今日もさっそく感想です。
やっぱRX観初めてからブラックの印象が変わり始めてるから、早く語らないと。一応まだちゃんと最初に観た時に抱いた感想の述べられているはず。




・ブラック 5〜7巻

 5巻・23話。『マルモの魔法の力』まるまるもりもりおなかすいたな。
自転車に追われたくらいなら対抗出来る気がするのは甘いでしょうか。

 マルモは何なんだと思ったら、アンモナイト怪人の頭部なのね。頭部吹っ飛ばされたくらいじゃ死なないのか。
怪人は一応元人間であるらしい。え、5万年前の?あ、新しい怪人?新しい怪人作るなら3分の2のコールドスリープ止めようよ……食糧難だから眠らせたんちゃうんかい。

ビルゲニアが急にメイクしてびっくり。最初感じた違和感はこれか。
人間っぽいとツッコミがあったのかなと思ったら、最初肌色だったけど、だんだん元の怪人らしい色に戻った設定らしい。く…苦しい…。


 24話。おお?克美さん実はドジッ娘でちょっといい加減?克美さんはしっかり者でいて欲しかったかも。信彦に頼りなさがあるから、克美さんがしっかりしないと…!
見た目は子ども、中身は大人のみなさんは、これからどう生きていくんだろう。無邪気に去っていったけれど。


 25話。ビルゲニアと3神官仲が悪いにも程がある。いや、3神官が見た目に反しまくりに仲が良すぎるのか。


 26話。恐るべき超能力を使うマミ。エスパーマミだね!
潜在能力ではなく、怪人によって植え付けられた能力らしい。流石に光太郎に腕相撲で勝てるのは異常です。
男尊女卑の時代が終わろうとしてるみたいです。「女が男に劣る時代は終わった。男に負けるな」と父親から無茶ぶりされたマミ。「女のくせに」と男子数人からいじめに近い嫌がらせをされるマミ。そら、怒ります。
が、男子は意外にまともでしたし、無茶ぶりパパ謝罪エンドという、えげつない展開の割りには後味良い終わり方してくれてすっきりです。終わりって大切だなぁ。


 27話。登場時に怪人名テロップ出るのありがたい。ブラックは怪人がわかりやすいから、最悪なくても大丈夫だけど。
エネルギーを奪い、電気も火も車も使えなくなれば、弱い者から滅ぶ。……エネルギーがなくなったら、あんま強い弱い関係ない気はするけど、発想は完璧だなぁゴルゴム。
ただ、いかんせん頭が良すぎるんだ昭和ライダーズ。


 28話。お。脚本荒川さんだ。おお。パラダイス銀河流れてる。
金に目が眩んで黄金繭を生み出す虫を大金叩いてみーんなが飼い始めたけど、供給がありすぎて価値が下がるだろうになぁ。
そして虫カゴを触られて怒るなら、持ち歩かなきゃ良いのにね。
金粉塗れのブラック凄かった。


 6巻・29話。そうかそうか。日本人初の宇宙飛行士とか出てくる時代かー。……えっ。沖さんは!?
マネキンがごろんと落ちるって怖いよね……。
光太郎を公衆電話ごとぽーいっは、ちょっぴり吹いてしまった。


 30話。『暗殺者にアロハ!』なにそのふざけたサブタイ。滝さん再登場にしてラスト登場。
光太郎まさかの記憶喪失にびっくりしましたが、まさか自力で記憶取り戻すのにもびっくりしました。気合いで記憶って戻るんだ。
3神官は揃ってしょっちゅう光太郎を攻撃するのに、なんやかんや負けてしまうのは意外に弱いのか、ブラックが強くなりすぎているのか。


 31話。少年戦士再び。見た目は子ども、中身は大人。……ってことは、実年齢は成人していない光太郎より年上なのか。
「凄まじい吸引力」は、もはや掃除機しか浮かばない。その結果生まれたブラックゲーちょっと欲しい。


 32話。超能力少年少女多いな。夢の国だから、夢の国キャラが出てきたんですね。


 33話。ブラックは各話エピローグのお陰で毎回の話が楽しい。家族を失い、家族に裏切られ、家族を守りながら家族を助けようとしている光太郎ゆえに、家族の話が多いのも好き。
怪物を見たせいで結果的に車椅子生活を送る羽目になった少年。父親が「怪物なんてウソを吐いて」と怒るので、そいつは本当だと言ってくれるかと思ったら、「まだウソと決まった訳じゃない」とフォローしたのはちょっとびっくり。いや、いつも怪人と戦ってるんだから、ほぼ本当と思っていた方がライダーとして良いんじゃ……。
と、父親も頭ごなしにウソ扱いしてるのではなく、本当は歩けるようになっているのに車椅子生活を続ける息子の自分自身へのウソから脱して欲しいとの思いからでした。親心は複雑やねぇ。
ところで、普通に歩くより車椅子の方が遥かに大変な気がするんだけど、何故歩こうとしないんだろう。実際歩けなかったら怖いからかな。

 ロードセクターが現われるだけで、てんやわんやの仲良し3神官に癒されます。めずらしくクールな幹部チームなのに、どこか抜けている。
川が逆流したのは、紅鮭怪人だったからか。


 34話。おおー、話が動き出す予感?
ビルゲニアは頑張り屋さんなのはわかるんだけど、自分がブラックを倒したいがために3神官と怪人たちの邪魔しすぎや。結果的にブラックを助けてどうする。アポロガイストとかもそうだったけど、外見が人間に近い兄ちゃんたちは困ったさんばかりだ。
今生まれていれば簡単に創世王になれてただろうに、すっかり歪んでしまったんだろうなぁ……。
そんな困ったさんを創世王様は咎めることなく、たぶん見てて楽しんでいる。


 7巻・35話。シャドームーン待ってましたー!しかしこのサブタイの『二人の王子』がブラックサンとシャドームーンでなく、ビルゲニアとシャドームーンだったとはびっくりだ。いや、暗にブラックサンも指してるのかな。
シャドームーン復活のため頑張る3神官。「シャドームーン様、早く蘇ってくれ……」には涙を誘いました……早くお姿を拝見したいというよりは、たぶん早く苦しみから解放されたいと。

予告では訪れる終末の予感に人々が暴徒化すると思っていたんですが、操られているだけでした。素行の悪い人たちを。
『暴走族や非行少年たちの様子がおかしくなっています』とニュースで伝えていたけど、彼等は元々おかしいに分類されるんじゃ……。

 そんな気はしていたけれど、ビルゲニアは完全に噛ませ犬で倒されました。今までありがとう…!
ところでシャドームーンの声はてらそまさんなんですよね。すごい別人に聞こえてびっくりだ。


 36話。シャドームーン格好良いわぁ。部下への気遣いもあるし。……まぁ、3神官が苦しんでるのは貴方のせいなんですが……。
3神官が本来の怪人の姿にパワーアップしましたが、前の怪しさ爆発してる姿が好きだったのでちょっぴり残念。


 37話。夕張市で開かれる克美さんの友達の結婚式に参加です。何故このタイミングで北海道編!?
……後でわかったけど、映画の舞台が夕張だったから、ついでの収録だった模様です。
「こんなところにまでゴルゴムが!?」とお怒りの光太郎。確かにごもっともだけど、逆にこのタイミングでいつも通り東京に現われたら大惨事ですぞ!あ、歴代ライダーではあまり問題なかったけども……。


 38話。『正義の味方と思われていた仮面ライダーブラックが……』ほうほう。つまり普段のブラックの活躍はニュースで伝えられていたのか。歴代はあんなに大胆に戦ってた割りには怪人どころかライダーもあまり認識されてなかったからなぁ。1号2号に至っては、敵組織にすら伝説扱い。


 39話。ん?ここにきてアイドル話?そしてここにきてアイドル大好きミーハー光太郎復活。まんまと罠にかかって、そらシャドームーンに笑われるわ……。
ゴルゴム曰く、アイドルは「社会と学校に絶望した者たちのオアシス」らしい。わかっていらっしゃる。「この顔(光太郎)にピンときたら、やっつけて!」の放送もなんだかツボ。


 40話。あのシャドームーンも大首領様っぽいこと言うと途端に小粒感。
名人に弟子入りを断られたから、その弟子に弟子入りし「サトル先輩!」とひたすらに持ち上げる光太郎はわかっていらっしゃる。
実は勘違いで名人になってしまっていたなんちゃって名人でしたが、演じている方はマジの空手家さんだったみたいでびっくりでした。









 本日の日直は、3年G組出席番号男女8番。葉波です。
感覚の違い。