一五一会

 今日もとことんライダー大戦感想です。今日で特典映像も含めて語り切れるはず。




・ライダー大戦

〈さっきのはエピローグちゃうんかい!・昭和VS平成ライダー大戦〉

 忘れていたよライダー大戦とか。映画タイトルだけどさ!あ。天道さんが真っ先にスカイライダー倒しに行ってる。

 平成勝利バージョンは、紘汰さんが一輪の花を守るという、違和感がぬぐえない結末でした。一輪の花というか、もはや雑草。紘汰さんそんな繊細ちゃうから。それに現状植物嫌いだろうし……。
この中で、小さな小さな花も守ろうとしそうな人は、耕司さんしかあるまい。他にもいるはいるけど、耕司さんが最適。

 楽しみにしてた昭和勝利バージョンは、本郷さんが紘汰のフルパワーを待っている……ことに、紘汰が気付いて負けを認めると。
……。
馬鹿野郎、紘汰がそんなことに気付くかよおおぉぉ!!!?

どっちにしろ「紘汰はそんなに優秀じゃねぇ!!」とツッこまなきゃならない、なんかいろいろどうかしていますが、本郷さんの真の想いが判明するのは昭和勝利バージョンだから、こっちが好きかな。やはし特訓のつもりだったんだね…!!

あっ。どっちバージョンも紘汰が優秀に改変されてるために生じた違和感でしたが、逆に本郷さんが紘汰に合わせておばかになったら、それこそえらいこっちゃだから、こっちでよかった…!



〈エンディング〉

 ぬぁぁぁぁ!!エンディング曲がドラゴンロードのテクノリミックスだとおぉぉ!!!!ツボすぎてガールズのアルバム買っちゃったじゃないか!!!!!!
何故かアルバム収録のみで、DVD付きを買ったら結構ドエライ値段だった。

 エンディング中も盛り沢山で、映像、下のミニライダーズ、テロップと全部観るのが大変すぎるぜこんちくしょう!好きだ!!でもやっぱり映像メインかな。

戒斗さん、まさかの亀を飼い始める。気に入ってしまったのか、「次こそは勝利を手にする」とか明後日の方向に進んだのか。後者が戒斗らしいのが困る。

翔太郎は「みゃーお、にゃにゃにゃにゃ」のにゃんこ探索モード再び。舞台挨拶時の私の隣で観ていたお姉さんが大の翔太郎好きだったみたいで、やたら喜んでいたのが印象的。

「また迷ったら海を見ろ」
「ああ。…でももう大丈夫だ」
そして海を見るたっくん。大丈夫ちゃうがな!
野良猫を呼び寄せてしまったたっくん。流石にゃんこでわんこです。どっちも違うけどな!
たっくんを知らないまま映画観た人は、是非本編を観てからまたこの映画を観て欲しいもんです。何故こんなに悩み苦しんでいるのかとかとかも、もっと納得するはず。
同じく、敬介さんを知らない(中略)そしたら中盤で涙腺が死にます。

そして走り去っていく本郷さんに胸熱……いつかまた、帰ってきてくれると信じています。



 以上でライダー大戦の感想はおしまいです。
語ろうと思えばまだ語れるけど、もう語りすぎなので止めときます。突っ込みどころも大量にあったけど、こんなに最初から最後まで見所満載の映画になってくれるとは……!
最大の欠点を挙げるなら、この映画が良すぎて鎧武の夏映画の印象が著しく下がったことかな。ライダー大戦を観てなかったらあんなに悪い印象じゃなかったかもしれない。たぶん。きっと。おそらく。



 ここからは映像特典の感想です。


・スペシャルイベント

 一連のキャストトークにて、良さん役の菅田さんの好感度が上がりまくりでした。流石昭和勢の中で1番若手な後輩キャラ。謙虚すぎる。かわええ♪
良さんは1回きりのキャラ。下手すりゃ演じたことを覚えていなくてもおかしくないのに、一言一言があったかくて良いなぁ。素敵なお人だなぁ!

半田先生は白い王子みたいなジャケットが妙に可愛い。白馬の王子だとなんか別の意味になっちゃうから、あくまで白い王子で。
あんな冷静なトーンで笑いを取る先生半端ないです。真後ろのヒビキさんの腰も気になります。

佐野「紘汰の持ち前の図々しさがあるので」
板尾「ライダーになる夢が叶い、しかもお金まで頂けるなんて…」
とかも面白かった♪
藤岡隊長は何もかも大物すぎて…ホントすごいわ。



・試写会

 菅田さんはあんなに背が高い……けど腰が低すぎる。ZXはディズニーランドと同い年……ということは、そういうことだから、ライダーの歴史凄いな。
昭和に1万票宣言してる御方が「清き1票を」と言っちゃう素敵な矛盾。
佐野君が裕也のこと言ってくれてなんかうれしい。
雛形さんは旦那さんと観に行ったかな〜♪



・初日舞台挨拶

 井上君、佐野君、半田先生がすっかり仲良し。和む。半田先生だけベテランの地位になるはずだけど、半田先生は当時最年少主人公だったもんだから、現時点ではなんやかんやで3人同年代なんだよなぁ。

えーっと……板尾さんの横にいるイケメンは誰だ……?立ち位置がゲスト枠だけど、あんなゲストいたか…?シュウにしては、どう考えても大人だし。
……と思ったら、白石君だとおぉぉ!?ひょえええ、なんでこんなに別人に見えるんだー!?髪型パワー?髪色パワー??
白石君は「出待ちとか無くなっちゃって寂しい」とかおっしゃっていたけど、いやいやいやいや。きっとみんなマジでわからなかったんだと思うんだ…!だから落ち込まなくて良いよ!!
しっかし、平成ライダーチームで一緒に並べてくれたら良いのに、何故にゲストチーム側にいるのさ……そりゃまぁ、出番は少なかったけどさ……。



・メイキング

 クランクインが12月。映画ってこんなにギリギリファイトなんですか。特撮がおかしいだけですか。

桐山君のクランクインが、いきなりラストのにゃんこモードとかハードル高すぎる。
士との会話で「悪いが迷子の子猫ちゃんが見つかっていないんでな」という本編になかった台詞があったから、ディレクターズカット版発売を期待したいです。
そういやダブルって、超ご当地ヒーローやね!

 井上君と白倉Pの大首領様コンビも微笑ましかった♪

半田先生と村上さんの555コンビも仲良しすぎて微笑ましい。村上さんの草加愛はもはや異常。そんな村上さんが大好きだ!
先生、キャンディピン可愛いっす。

ところで、チーム鎧武のロゴ見てると何故かアビスを思い出します。なんでだろ。

メイキングもっともっと観たかったー!



 これにてライダー大戦感想が終了です。5日も語ってたのか…!
この間に録画感想が溜まりまくってるから、明日からは録画感想です。
……えっ。明日って9月!?







 本日の添付は、月末恒例イラトップ後談。
むしろ前談の直接の後談かもしれない。

一誤一会

 今日も引き続きがっつりばりばりライダー大戦感想です。今日で語り終わ……らないなこれ……。




・ライダー大戦


〈そしてプロローグへ…〉

 ほぼはしょられてるというのに、茂さん敗北シーンはがっつり二回目だよ!

 すっっかり忘れていましたが、この映画は『feat.スーパー戦隊』でした。流石に現行なだけに、シュバルツ様登場にも館内湧いてました。
そうそう、まだトッキュウ始まって間もない頃でシュバルツ様のみ登場だったから、シュバルツ様がシャドウのナンバー2的な存在だと思い込んでたっけ。うーむ、なんやかんやできっと最重要人物になるんだろうけど。だからこそ彼だけ出てきている。
そのシャドウライナーにデンライナーが撃破されてしまいましたが、電王がやられた!という衝撃よりも「乗客は大丈夫なのかー!!!?」という心配がとっても大きいです。あれ。客乗ってる車両は切り離してたりしてるんだっけか?

なにげに、あの沖さんと相討ちになった翔一君すげぇ。沖さんは拳法の達人に対して翔一君は主夫だぜ!?もしくは街のパン屋さん。もしくはレストランのシェフ。その実態はアギト。……あれ。じゃあ翔一君の方が強くて当然?



〈栄光の7人ライダー×2〉

 ……って、冒頭でストロンガーがやられてるだけに、何故7人ライダーで揃えなかったんだろうという疑問はひたすら残ります。


目が真っ赤っ赤な士様、紘汰さん、たっくん。たぶんとても寒い。
平成の7人ライダーは、死者に大きく未練がある面々であります。俯いてる映司がちょっと印象的。
それがいかんと昭和ライダーズは説教をしますが、おかしいな。志郎さんや真さん辺りは相当死者に未練があるはずなんだが……。だから平成だけを叩き潰している場合ではない。

そういや、ここでダブルはフィリップ合流済でよかったのに。やっぱあれか。「まだ“こなもん”というものを食べていないよ。君一人でなんとかしてくれ」的なことを言われてしまったのか。どんまい翔太郎。


 そして7対7のバトルスタートですが、ここの戦いのポイントは間違いなく結城さんです。あの結城さんが強いんだぜ…!?
ロープアームを、せいやー!する映司の足に巻きつけて、地面にどーーん。映司いいいいい!!(涙)あれは痛い……。
そんな大活躍な結城さんは気付いたらいなくなってましたが、スローで調べてみたら、最終的に晴人さんと相討ちになったっぽい。あの結城さんがあの万能魔法使いと相討ちだと…!?



〈ライダー降臨〉

 おかえり良さん!長いこと屈辱を味わっていたのに、とうに見破られていたよ良さん(涙)
そしてZXの変身ポーズが格好良すぎて大問題です。1回だけじゃもったいないー!

鎧武の力でヘルヘイムからライダーズ降臨ー……は良いけど、ヘルヘイムにいたら逆に危ないような……。そしてヘルヘイムで28人はどんな会話を交わしたんだろね。
しれっとフィリップが合流してるのは、こなもん制覇完了したのか、強制的に変身させたのか。

全員集合での乱闘シーンは観ていて楽しくて大好きです。みんな走ってるのに余裕の歩きを見せる天道さんが大好きです。
結城さんは映画ボイスが1番しっくりきたから、これからも代役なって下さい半田先生。
真さんもまさか久保田さんが演じてたとはわからなかった。し、改めて聴いてもわからない。



〈戦隊オンステージ〉

 ……忘れてた(2回目)
キョウリュウはいくらガブティラといるとはいえ、ダイゴだけ出てくるって不自然極まりないから、ガワだけでも全員揃えたらよかったのに。あとは晴人さんと会話したりとかとか。ちょっと浮いてる。テレビスペシャルで関連性が示されてたトッキュウはめちゃくちゃ自然だったのに。
カグラのぐるぐる乱れ撃ち好き♪

なんやかんやでバタン総督は戦隊がメインで倒しちゃったのは良いやら悪いやら……。電王が踏み台になる日が来るとはびっくりだ。今まで散々活躍してきてるとはいえ流石にライダー大戦なんだから、もうちょい活躍してくれてもよかったなぁ。
一号アームズは、何回聞いてもイチゴアームズに聞こえるんだぜ!



〈草加散華〉

 ここ、笑うところ。
草加の呪いで、たっくんご乱心です。Xとインフィニティ…あのインフィニティの攻撃を、通常フォームで打ち消すたっくんマジ強い。そして、二人は地上から装置破壊するつもりやったん!?

ご乱心のたっくんを殴って説教の敬介さん。お父さんに説教してもらえてよかったねたっくん(ほろり)

敬介さんがムチ使いなら、アメ使いな晴人さん。
「本当に絶望しちまったら、俺がアンタの希望になってやるよ」
!?
!!!?
映画を観る前にたっくんの絶望設定を知り(あ、テレビ本編からしてそうだけど……)、「そんなん、晴人さんに『俺がアンタの希望になってやる』って絶望を希望にしてもらうしかありませんやんー!!」とか思っていた妄想が、何故目の前に繰り広げられているのだ…!?友情出演な感じな晴人さんとの絡みがある訳がないと思っていたから、おお、会話あるんだーとびっくりしてたのに、衝撃がでかすぎる。
そして、晴人さんの好感度が更に上がる上がる。ウィザードはテレビが終了してからの好き度の上がりっぷりが凄い。もちろん本編も好きだったけどファイナルにムービー大戦にバトライドにライダー大戦を経て、まだ上がるのかとびっくり。晴人さん半端ねぇな!

最強フォーム変身で吹っ飛ぶ草加(ここも笑うところ)そこまで出番は多くなかったのに、存在感ありすぎた。
そして三人仲良く装置破壊。ライドル万能です。



〈エピローグ〉

 ああ……板尾さんに息子を失った父親役とか、ホントよく引き受けたもんだ……。
失った悲しみから逃げちゃいけないと言うけれど、ここは必ずにもそうとは思えないな……無理して逃げないでいて心が壊れてしまうのも辛い。

オール昭和ライダーズによるライダーシンドロームからの、天に召されるシュウは、観る回数を重ねる度に切なさが増します。
きらいだ→だいすきのカラクリは、何回観ても微妙にわからないけど……紙の裏に『だいすき』もあったのか、言葉の意味自体を引っ繰り返したのか。でも意味を引っ繰り返すとなると、『母さんが帰ってきてから種明かしする』って部分が引っ掛かるんだよなぁ。意味だけなら帰宅を待たなくても種明かし出来るし、種明かしとなると明確な“形あるものが”手元にある前提って感じがするから。
この辺もカットされちゃってるのかな。ライダー映画は結構大事なとこカットして、想像にお任せされるからな……無茶を言う……。




 うーん、キリが良いような悪いようなところで、また明日ー!









 本日の添付は弥生野昼です。
二人は幼馴染。

一語一会

 今日も引き続きライダー大戦感想です。
毎日ちょっと長めに語らないと終わる気がしなくなってきた。




・ライダー大戦


〈続・神さんとたっくん〉

 たっくん、知らない人について行ってはいけません。敬介さんが気になりすぎてたっくんストーキングです。ここ笑うとこです。
しかも
敬介「何か用か?」
巧「別に」
別にじゃねぇぇぇぇ!!
「じゃあ何でついてきたんだ?」がその通りすぎる。

ひょんなことで治療のお手伝いしたたっくん。
映画設定では草加の死に絶望してるってのは聞いてたけど、まさか草加と同じく手のひらのトラウマ持ちになってしまっていたとは……。
草加の死に間に合わずに後悔をしたテレビ本編。あの時間に合っていたら……のIFの世界の方が、もっとえげつない未来になりました。だって後悔と絶望のまま10年経過だなんて……。あああでも本編は悲しみは吹っ切ったけど生命尽きるとか、それはそれでやっぱり辛すぎる。ただでさえ18歳までに悲しみの推定10年間を送ってきているというのに……。
……で、草加が死んだ後の木場さんと王はどうなったんだろ。流石のたっくんも、たった一人でこの二人相手とか無理じゃないか!?三原君……うーん。うーーーん……。
そして木場さん、謎の新技です。何それ。剣どうした剣は。もう捨てたのか(大人の事情)
そうそう。草加の迫真の死亡シーンは、館内のちびっこ号泣ポイントです。10年経っても映画でちびっこを泣かす555半端ねぇ。

「まるで雨の中、誰かに拾われるのを待ってる子犬のようだ」
迷子犬の次は捨て犬ですたっくん(28)切ないシーンのはずなのに、もはや吹いたよたっくん。どんなけわんこオーラ全開。
そんなシリアスシーンからの、異常な沸騰カニ鍋は最高でした。いやぁきっと「男なら熱々のまま食べろ。ふーふーするんじゃない」「お兄ちゃん、カッコワルイよー♪」とか茶化されるんだろうなぁ♪


「悩んだ時は海を見るといい」
の助言を受けて、さっそく海を眺めるたっくん。君はホント素直だな。お父さん(仮)からの助言だもんな!というか、敬介さんにとって父なる海だもんな!!(涙)
あのたっくんがたった一晩でマリちゃんと打ち解けられてるとか、鍋パワー恐るべしです。

と、ここでようやく話がライダー大戦本筋に復帰です。飛んできた攻撃からたっくんとマリを守ろうと、バジンたんバトルモーード!バジンたーん!!でも二人吹っ飛んだよおおお(涙)

敬介さんとマリちゃんと、健気なバジンたんの後押しでようやくたっくんも待望の変身です!
と、変身した瞬間に館内のちびっこが「あ、ファイズー!」と湧いたのに和んだ&若干びっくりした。そうか……ちびっこは生まれる前に活躍してた仮面ライダーであるものの、555というライダーの存在は知ってるのか。でも変身前までは知らないのか。……じゃあ今まで知らない兄ちゃんがうじうじしてるって感覚だったのか……。
というか、555観てない大人もいるだろうけど、その人たちにこのたっくんはどう映っているんだろう……。うじうじなよなよ女々しいって感じなのかなぁやっぱ。
違うのよ。1番大事なところがこの映画では明かされてなかったりもするんよ…!ホント、彼にはいろいろあるんだよ…!!

 話が戻り、今まで女々しくてなたっくんでしたが、アクセルフォームで敵を即座に一蹴です。たっくん強すぎる。
そこへ、万能さを増したライドルを備えた敬介さん変身ー!うんうん。やっぱXはセタップだよね!
たっくんをボコるだけボコって「弱いな」と吐き捨てる敬介さんが酷いんだぜ(涙)いやいや、たっくん戦う気0だからさ…!!

それはそれとして、このたっくんと敬介さんの台詞からして、やっぱみんなオールライダー映画で共闘してるのが前提にあるみたい。
が、一部のライダーたち以外は変身後の姿でしか会ったことがないと。実は私生活で会ってるのに互いの正体を知らないパターンもありそうだなぁ。おいしいなぁそれも♪



〈士と翔太郎〉

「俺がこの街を離れれば、この街を守るライダーがいなくなる」
初めてこの映画を観終わった後に、真っ先に口にした疑問がここ。竜君と、そもそもフィリップはどうした…!?
ええ、大人の事情で菅田君が出せないからってのがいろんな疑問に対する正解なんだろけど、物語の上では大きな矛盾になってしまう訳で。
友人との話し合いの結果
『照亜樹夫婦が亜樹ちゃんの実家である大阪に帰省することになり、「大阪…興味深い…」とフィリップがついて行った』
という結論に至りました。よし、納得!

後からメイキング観たら、どうもここの翔太郎の台詞はカットされてると思われるので、カットされてなきゃちゃんとしてる理由が判明してきたかもしれない。

 ここでバダンの目的が判明しましたが、やろうとしてることが死郎と同じ……。他の展開で違いはがっつり出てるけど、結果的に「またそれかー!!」になってしまったのはちょっぴり残念。


〈ブラック見参〉

 おおおい!!なんでブラックとRXの声が別々なんだよぉぉぉ!?鈴村さんも神谷さんも、特撮ファンなんだから「これは駄目でしょ」とか言ってくれよぉ……。……というか二人共、特撮ファンなんだから、もうちょい似せてくんないかな関智さんのようにさ……。鈴村さんはなんとか違い出そうとしてたけど、神谷さんは全部ゴーストイマジンにしか聞こえないよ(涙)これまた、さら電を彷彿とさせる展開があっただけに余計に。こんなことになるなら、話題性で二人にばかり代役させるんでなく、ゲームでの代役声優陣に演じて欲しかったよ……。

ブラック×2に対する「黒のライダーか…アンタらとはどこか近いものを感じるぜ」の翔太郎の台詞が何故か妙にエロくさかった。
カメ子こと戒斗が翔太郎を庇うとは、なんやかんやで翔太郎を気に入ってくれたらしい♪……え、あの展開で気に入ったのなら、戒斗はただのマゾやないかーい!

〈士&紘汰VSフィフティーン〉

 シュウが故人、フィフティーンがシュウの父親、そして雛形さんが母親役。いろいろびっくり、いろいろ面白い、いろいろ胸が熱い。シュウの痛みは想像してはいけない……(想像してしまった…)

士がフィフティーンに「数が多いだけで偉っそうに!」と吐き捨てたのは面白かった。いやー、最初はディケイドが言われる側だったろうにね♪
フィフティーンはせっかくだから、たくさんのフォームになって欲しかったなー。ディケイドが1期ライダーズ限定だからもあるのか、フィフティーンは2期ライダーズばかりで残念。

 そして敗北のショックゆえか、短気紘汰さん降臨ー。紘汰さんはどこでスイッチが入るかわからない。
それに対して、士はホント冷静だなぁ。流石大首領様であります。




 文字限界目安が来たもののもうちょっと語りたいとこでしたが、ここがものすごくキリが良い部分なので、ここで区切ってまた明日ー!








 本日の添付は弥生朝海です。
それは念仏のように。

一期一会

 今日も丸ごとライダー大戦感想ですー。爆走です。





・ライダー大戦


〈風都〉

 戒斗を初めて観た時に、なんだこの士+マーベラスな人はとびっくりした訳ですが、まさか士と戒斗が一緒にいるシーンを拝めるとは、人生とは不思議なもんです。並んでみると……やっぱ結構似てるよなぁ。


 風都といえばもちろんダブル!ハードボイルドに登場した翔太郎……に見せ掛けて、やっぱりハーフボイルド翔太郎。そもそもあんなところにビリヤード球を入れたバケツを置いてある時点でどうかしている。
そして依頼3つ抱えてる辺り確かに忙しいし、確かにでかい山である。依頼人には切実だよ。大事な犬、猫、亀にもしものことがあったら一大事じゃないかっ!!
あ、みーちゃんだけ姿が謎だったけど、よく見たらポスターに写真載ってるわ。

うまいこと戒斗に面倒臭いことを押しつけた士様は流石です。
ちゃっかり自分がぶちまけたビリヤード球を片付けといてと頼んで颯爽と去っていった翔太郎も流石です。
まだライダー大戦初日時点では戒斗はクールキャラだと思っていたけど、雲行き怪しくなってきました。


 超余談ですが、この部分の感想を会社の昼休みに書いていたら、ごきげんように桐山君出てきてすげーびっくりした。



〈菊池クリーニング〉

 たっくんーーー!!!!!!!!
士と翔太郎もテンション上がったけど、二人はちょいちょいゲスト出演があったのに対して、たっくんは10年ぶりでありますよ…!私は現行で観てはいなかったけど、感無量ですな(ほろり)
まだ菊池クリーニングにいるってのも胸熱……ってか、28歳のたっくんですよ。28歳なのですよ。その時点でパラレル確定だけど、28歳のたっくんなんですよ…!(涙)

 たっくん、ひとまず話は聞いてあげて、そのうえで拒否って去る気満々です。

よく見たら菊池クリーニングはしばらく休業させていただきますと。啓太郎はどこ行っちゃったんだろ。ご両親に会いに行ってるのかな?真理は仕事が忙しくてもう一緒に住んでないかも……なにげに独立して社長とかなってるかも♪
しっかし、たっくんと真理は結ばれてもおかしくないくらいに運命の人同士って感じなのに、どう見ても結婚してるようには見えない。
……えっ。啓太郎と真理が結婚してる可能性もなきにしもあらず…!?そして二人は新婚旅行中とか!!!?


 話を戻して。最初聞いた時はあまり気にならなかったけど、「どこかおまえと同じ匂いがする少年が、どうしてもやらなきゃいけないことがあると言っている」と言う士からたっくんへの台詞ていろいろ凄い。
少年=記憶を無くして彷徨っているシュウのことな訳ですが、そんな迷子の少年と同じと言われたたっくん(28)しかし間違ってはいない…。
というか、士がたっくんのことをいつ詳しく知ったのかわからないけど(過去のオールライダー映画で出会ってる設定なんだろけど、その際は変身解いてゆっくり話したようには見えない)たっくんに対してそんな印象を持っていたとは……。

 つれないたっくんは士を置いてバイクで去って行った訳ですが、去っていった次の瞬間の爆破音に「たっくん事故ったー!!!?」とびびったのは私だけではなかった。
変身を躊躇うたっくんの代わりに、士様変身!ディケイドのバーコードにもそんな防御効果があるとは知りませんでした。
せっかく格好良く戦い始めたと思ったら、なんやかんやでインヴィジブルで逃げた士様。
そして気付けばたっくんもいない。いつ逃げたんだたっくん……。



〈翔太郎と戒斗〉

 正確には翔太郎VS犬&戒斗VS亀のカメ子。
格好良くカードを投げてカメ子を追い詰めた変なポーズの戒斗さん。
そこへわんこ突入→翔太郎接触→戒斗派手に池ぽちゃ。ここは館内なかなかの爆笑ポイントでした。みんなまだ戒斗がクールキャラだと思っていたからだと思われます。私もこの瞬間までそうでした(過去形)

戒斗が池に落ちたのは確実に翔太郎のせいなのですが、そんなこと思いもせず「なんだぁおまえ、口だけかあーん?……あ、犬。待てえぇぇえ!!」と嫌味言って去って行く忙しい翔太郎。なんて酷い子(誉め言葉)



〈神さんとたっくん〉

 この映画の主人公が実は紘汰でなく士であることは既に気付きましたが、このシーンが予想より遥かに長く深かったため、影の主人公はたっくんであると気付く。再び感無量……。

 シーンの始まりから、たっくんの不本意なアイデンティティ・猫舌まで出てきて既に大満足♪もー、熱いのダメなくせに熱々ラーメン頼むとか困ったわんこです。

いきなり犯罪者乱入という、え、急に何の話が始まったの!?展開にはびっくりした。実は良い子のたっくんはもちろん助けようとする訳ですが、そこへさっと前に出て犯人説得を始めるナイスミドルが。はい、我らが敬介さんです。ややっ、お医者さんとな!?
犯人を捕まえようとした警察をひらりと止めて、重傷の犯人の手当てを始めた敬介さん。何故犯人が子持ちだと感じたのかはわからないけど、子どもの気持ちを語るのです。

「あんた子どもはいるのか?いるんだったら悲しませちゃ駄目だな。強がっていても影で泣きながらアンタの帰りを待っているのかもしれない」

はい、この映画における、私の号泣ポイントはこれです。
きっとこの一連の台詞で1番大事なのは、この後の「俺たち大人が守らなきゃならないのは、子どもたちの未来じゃないのか?」というのはわかっているんですが、Xを観ている身には「強がっていても泣きながら帰りを待っている」が、敬介さん自身が抱いていた思いであることは重々わかったので、そんなんもう泣くしかないじゃないか…!
強がって、反発ばかりしていたお父さんと、急に別れなきゃいけなくなって、本当はもっともっと一緒にいたかったのに二度目の別れまで経験して……二度目はある意味拷問だよパパン(涙)

その言動を見ていたたっくんは、敬介さんとは状況が違えど同じ思いだったんだろうなぁ。

たっくんは両親の生死が不明だけど、小学校低学年辺りで意図せず両親と別れなければならなくなったのは確かな訳で。
きっとやんちゃな盛りだから、お父さんに生意気言ったりしてたと思う。でも突然生意気も言えなくなった。会えなくなった。実は両親が生きているパターンの方が悲惨なんだよなぁたっくんは……。会いたいのに、会えるのに、会えないから。両親は何も変わらないのに、自分だけが変わってしまったから……。
本当にいろんなことを思い出して…そうだなぁ。やっぱ敬介さんがお父さんみたいに見えて、ちょっと甘えたく、頼りたくなったんだろうなぁ。

あと、敬介さんと一緒にいた子が“マリ”で、見た目も真理そっくりだから気になったのもきっとある♪
触れられてなくて残念だけど、敬介さんのパパの名は啓太郎。変身後も何かと共通点あるし、敬介さんとたっくんはものすごく縁のあるキャラでびっくりだ。“マリ”は狙って名付けてあるだろうけど、他は偶然であるはず。





 二人のシーンの終わりまで語りたいとこでしたが、あまりに長くなってしまうからここで一旦区切ります。
明日もたっくんへの愛を語ります!









 本日の添付は弥生深夕です。
石橋形成。

苺一会

 録画感想の前に、がっつり感想を書きたい気分だったので、今日からライダー大戦感想です。どんなもんの長さになるかまったくわかりませんが、バトライド2すら2日に渡って語ったから、2日は確実に超えると思われます。
ひとまずシーンごとに区切りつつ語って参ります♪





・ライダー大戦

 まずは、映画館で5回観てしまったがために、我が家のテレビでは音や映像が物足りないという非常事態です。映画館パネェです。
これまた、ブルーレイが音の調整がよろしくないみたいで、やたら効果音が大音量なのに人物の声が小さくてよく聞こえない……ああ、ゲームなら調整が出来るのに(涙)

あと、観ながら感想をメモしてくつもりが、観る前からメモの手がガンガン進みます。流石6回目……。



〈プロローグ〉

 いきなりどっかからぶっ飛ばされてきたというのは衝撃にも程があるけど、カブトドアップからのキャストオフかっっっっこいいいいい!!!!カブトの格好良さは異常。
そこから始まるカブトムシライダー対決とかどんなけ美味しいのか。あんな魔法技クロックアップに対して、すぐに戦い方に気付いた茂さんかっこいいい!!
残念ながらキックの威力は天道さんの方が上だった模様です。カブトのライダーキックの格好良さも異常。

茂さんに勝利したのも束の間、天道さんまさかのスカイライダーに二度目の敗北です。何故天道さんは洋さんに勝てないのですか。
あと、冒頭も天道さんをぶっ飛ばしたのは洋さんなのでしょうか。ってことは洋さんは天道さんを持って空高く飛び上がってからのビルに向かっててーいっ!!えげつないよ洋さん!!!!
というか洋さんそんなことしないから。そもそもスカイライダーあんなにぎゅんぎゅん飛ばねぇから……基準ハンググライダーだから……。

 そんな洋さんも弦ちゃんにあっさりやられてしまいました。
その弦ちゃん。確かにそういうキャラで正しいんだけど……似せてるつもりなんだろうけど……もうちょっと何とかならなかったですか鈴村さん。もはやリュウタだからそれ!!カブトも声微妙だったなぁ……。
友達になる前に巨人の登場に浮かれた弦ちゃんも、即座にJさんにどーん。

 ここでようやく現行ライダー紘汰さん見参。変身中にこっちに向かって走ってくるJさんは、なかなかの恐怖映像です。
そして紘汰を倒そうとビル破壊をするJさんこと耕司さん。いやいやいやいやいや、耕司さんそういう破壊活動しないから!自然を愛する自然界の恵みを受けたライダーですぞ…!?
あ、そうか。自然破壊をして作り上げた建物が許せないからビル破壊を……いやいやいやいや。無い無い無い無い。
いやぁ、昭和を制覇したもんだから、今まで気にならなかった昭和ライダーズの扱いがちょっと気になるように。

 そして貫禄ありすぎな暗闇大使(偽)似合う…似合いすぎるよ良さん…。



〈1週間前〉

 仲良し幼馴染コンビ。地下での舞「どっち?」紘汰「おう…」二人『あっち』のやりとりが可愛くて好きです。
シュウの最初の表と裏を引っ繰り返す能力公開シーンは、ちょっと謎だったなぁ。他は納得なんだけど、この逃亡シーンだと、床を開けて下に降りてる訳だから、引っ繰り返すとはちょっと違う気がする。

ここの士登場はもちろんテンション上がった♪士はウィザードのラストに出ていただけに、館内でちびっこたちが「あ、ディケイドだ!」と叫んでたのも微笑ましい。

 まさかCMのシーンが開始10分も経たずに早くもやってきた!?本郷さん登場。存在感半端ねぇです。ちゃんと『人間の自由のために戦っている』と言ってくれて嬉しい。うんうん。ライダーは正義のためでなく、自由のために戦ってるんだよね。
あと、変身ポーズ後にとぅーっ!とジャンプするのも昔は変身アクセスの1部だと思っていたのがもはや懐かしい。実はラストの変身ではジャンプせずに風が吹いてるし、すんごい細かい設定をいろいろブッ込んでを作ってるんだよなぁこの映画。

本郷さんがいきなり紘汰に怒ってる訳ですが、紘汰がライダーになった当時は完全にお遊びだった訳で…無理矢理改造されてライダーにならざるを得なかった本郷さんからしたら、覚悟も何も足りないとしか見えないから、そら怒っても仕方がない。


 シュウの絵は何回観ても何の絵なのかわからない。灯台だとは思うけどなーんか違ってみえるし。士がこの絵を風都タワーと認識してるようなシーンあるけど、風都タワーにも見えないんだよなぁ。

鎧武ライダーズ集結からのフィフティーン登場。鎧武もこの映画で新しい発見たくさんあって面白かった。まさかあのオレンジが盾になったり、武器になるとは!……や、他の鎧武ライダーズはそういう使い方しないけどさ……。
テレビの展開が展開だっただけに、ミッチの兄さんに対するリップサービスが酷かった。呉島兄弟の件とか、紘汰とミッチが不自然なまでに会話無しだったりとかは、たぶん本編がどうなるか米村さんが知らされてなかったからどうにもならんかったんだろなぁ。現行の性ですな。

ストロンガー観てシャドウ様大好きになってるので、トランプが飛んできた時はやたらテンションが上がりました。

 シュウが道路を引っ繰り返して難を逃れたのは良いけど、これどうすんだろ。
……あ、いや。プリキュアと違ってライダーは壊れた建物は壊れたままだから、道路どころの問題じゃないわ。




〈ドルーパーズ〉

 ……あっ。そういやギャルの店員さんてどこ行ったんだろ。
まさか普通に士様お待ちかねとはびっくりしました。特製ディケイドパフェは、士が無茶振りで作らせたのかなぁ……阪東さん良い人!
舞台挨拶で井上君が「苺が美味しくて苺ばかり食べてた」と言ってたけど、このパフェは苺ぐらいしかフォークで食べられる部分が無い……。

ミニ鳴滝降臨は館内の爆笑ポイントであります。
士「何故平成だけなんだ」
鳴滝「胸に手を当てればわかるはずだ」
紘汰「(ゆっくり胸に手を当てる)……全然わかんねぇ」
士「だいたいわかった」
紘汰「わかんのかよ!?」
のやりとりも面白かった♪

士「平成ライダーは俺と違って生意気な奴ばかりだからな」
と士は言うけど、正直生意気と呼べそうなのは弦ちゃんと紘汰、そして士くらいなような…ちょっと弦ちゃんは若さゆえにって感じだけど。天道さんは実力が伴ってるから生意気とは違うし。
そして生意気代表戒斗さんが急にやってきて「俺も行ってやる」と宣う訳ですが……行かなきゃよかったのにね……。




 まだ半分も語ってないのに文字限界目安がやってきたので、また明日ー!







 本日の添付は弥生です。
前の記事へ 次の記事へ
カレンダー
<< 2014年08月 >>
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31
アーカイブ
カテゴリー