彼岸花を詰むと火事になる。
……という言い伝えを小学生の頃に、近所の子たちみーんなが信じていたので、私も長年彼岸花が怖かったです。
ついでにその言い伝えの影響で、漢字で火岩花って書くんだと勘違いしてたっけ。

歳を重ねるにつれて、火事が迷信であることはわかったし、見事な赤い花に惹かれるようになって好きになりました。

ただこの迷信、大人になってから友達に話してみても、知らないという子ばかりで、うちの地域だけの迷信?
それが昨日、近くはないけど同じ岐阜県の子が同じ話をしていたので、岐阜に伝わる迷信なのかと思いました。
……が、さっきネットで調べてみたら、割とメジャーな迷信っぽい?
あれかな。山沿いに住んでる人たちに伝わる迷信とかとか?いや、昨日言ってた子も山沿いに住んでる子だし、知らないって言ってた子たちは山沿いではなかった気がするから、そうなのかなーと。

 考えていたら更にどっちでも良い疑問が浮かんだんですが、赤さに惹かれて紅葉狩りをしてる人は、彼岸花狩りとかしないのかなとか。赤さなら彼岸花の方が断然赤い気がする。
その辺に大量に生えてるから、遠出する必要ないし。
いや、遠出する必要がないから彼岸花狩りは流行らないのか。










 本日の添付は『インデグネイションを唱えてみたエステル』が描けないから、今回の東京旅と彼岸花で連想が重なって愛が再熱した梨花ちゃんです。
ある意味、今言われたい。