前回のSMN大会にて。3月24日の大会は、東城プロと原プロがゲストです。原プロと同卓してみたいので、とても参加したい。しよう。
当日に参加を申し込むつもりでしたが、その前日にとある電話がありました。
『参加出来ることになりましたが、どうしますか?』



 と言うことで、こうなった。
今日は、第2回 岐阜市長賞争奪「健康マージャン市民交流大会」に参加して参りました。

前から大会があることは知ってて、次あったら参加しようと思い、応募していました。
ただ、募集開始日に応募したのに、メールの不備で応募出来ておらず、キャンセル待ちでした。キャンセル待ち5人目。
でも毎回キャンセルがまず出ないとか聞いてたから、そんならもう無理だわとSMNに申し込む予定でした。ギリギリだった。申し込んどいてキャンセルをお願いするのは申し訳ないし。
原プロとの対局は……またの機会にするですよ。にゃおさんにいらっしゃるのはわかるけど、ゲスト参加はあんまり見ないから悩みどころではありますが。予定をじっくりチェックしよう。




 さて。場所は岐阜産業会館です。いつぞやに道のりを調べていたのはこのためです。
バイパスで右折をしない安全なルートを調べて、とても安全に到着しました。ホビーオフがあったから、もし今度来るときは早く来て行こうっと♪


 ”健康麻雀”の大会なので、参加者さんも普段健康麻雀に参加してる年配の方々が大半です。
定員は100人だったけど、応募が多かったから頑張って2卓増やして108人参加だそうです。なるほど、だから私にも回って来たのか。
若い子もいて、特に親子で参加という11歳の男の子が最年少。いいなぁ家族で麻雀。
他にも数人若い子はいたけど、私と同年代っぽい子は見当たらないなぁ。


 ルールとマナーは結構細かいです。とは言え大半は雀荘で教わるマナーだから、特殊なのは4分の1くらいかな?
特に今まで経験したことがなかったこととして、喰い換え有りと、終了時の供託は誰にも渡らない、とかかな?
あとは自動卓に慣れたもんだから手積みが厄介でした。ぬあー、ネクサスで手積みの練習させて貰ったのに、今回の牌がプラスチック?なのかめちゃくちゃ軽すぎてバランスが取れなくて何度も失敗。分けて積みましたよ。ええ……。

あとは順位点がないので、全4局を単純に点数勝負。ラスだろうがトップだろうが関係ありません。全部トップ取っても点数稼いでなかったら上位に入れない可能性大です。
うーむ。点数必須なアリアリだからリーチ麻雀が目標ですな。



 初戦。同卓者は何度か大会参加経験ありで、あんまり点数は自信ないとのこと。気さくでいろいろ話してくれます。助かるー。
どうやら公平に、親決めとかはなくて順番にどこ始まりか決まってるらしい。つまり初戦南始まりの私は最後に起家か。辛いわー。

安心して対局スタート………………と思ったら、思わぬ落とし穴を初戦から味わいました。
主催は健康麻雀協会。参加者も健康麻雀教室通いの人は確かに多いんですが、私もそうですが『マナーを守って麻雀を出来る人』なら誰でも参加オッケーの大会です。
どうやら雀荘とかで打たずに内内で打ってる参加者も多い。ゆえに、もう当たり前として私に植え付けられているマナーが出来ていない方々もいらして、よりによって初戦は上家も下家もそうだった。
まず捨て牌が6枚切りじゃない。真ん中に四角が書いてあるから、それに沿って捨て牌を置けば良いのにそれをしない。はみ出てる。だから私の捨て牌が置けない。
点棒を投げたり、牌をガチャガチャ鳴らしてはいけないのにする。強打もする。
発声をしない。仕掛けの順番を守らない。
打牌動作に入ったのに牌を変える。
2枚持っての打牌もする。
手牌を倒す。
『通ればリーチ』とか言う。
誤ポンをして普通に続行。

事前に受け取った禁止事項の大半をやらかされるとは思わなかった……。
にも関わらず、他人のミスには厳しい。そして言葉で威圧してくる。そんな状態と、特にマナー違反が顕著な下家が一番年配の方だから私からはとてもじゃないけど注意出来ない。
一応困ったときは審判を呼んでってあるけど、絶対粘着されるから出来ない。
うぅ……2戦目からは、審判の人が見回りして、変なところは注意してくれてたのに、初戦は無法地帯だったよ……。

 ただ、あまりのことに思わず言葉が出たことが1つだけ。そしてそれが1番キツかった。
それが下家による先ツモです。先ツモは赤字で波線までついて書いてあった禁止事項です。どの雀荘でも先ツモはダメだと強く教わってきました。
私はリーチが入らない限りは割と捨てるのは早い方だと思うんですが、先ツモをされたら1秒も考えられません。でも下家は結構長考する。そんなアンフェアがあって良いのか……。
思わずの注意(と言うか「まだ切ってないです……」と弱々しく言っただけだけど……)で先ツモはやめてくれた……に見せかけて、手がもう山に伸びてるから威圧感が半端ないです。し、しんどい……。
上家はツモってはでかい声で愚痴とかがあまりに多すぎる。わいわい楽しむ会話は健康麻雀ではありだと思うけど、それはちょっと……。
マナーに問題がなかった対面の人がどう思ってたかわかりませんが、気の弱そうなオジ様だったから、たぶん心情は同じだったかも。

上がれはしたけど、なんやかんやでラスでした。もうラスとかどうでも良い。終わってくれてホッとした。あー、こんなに苦痛に感じた対局は初めてだわ。
変な洗礼浴びた。今度いろんな心構え聞いてこよう。


 2戦目。…………おや?起家にいる青年は、初戦に斜め前の卓にいて非常に気になっていたお人ですぞ。
何が気になるって、眼鏡、ショートヘアー、白シャツに黒いベスト。最近見るウッチースタイルそのものなんですけど。いやー、好きなプロ雀士とか聞いてみたいと思っていたけど、同卓せんと無理だなぁと思ってた……ところでの同卓とは。これは質問チャンス!
……と思ったけど、座ったら即次局が始まって、聞く暇がなかった。対面で離れてるのと、会場ガヤガヤしてるから声も微妙に届かなくて。会話を試みたけどうまく伝わらなかったよ。うー、こんなはずでは。
これまた対局スタイルも話し方もどことなくウッチーっぽい。なんだ。弟子なのか!?と本気で疑うレベル。真相は闇の中だったけど、今度ウッチーに会ったら報告はしよう♪
何よりマナーが完璧だった。それだけで強烈な安心感です。
ここではちまちま点を稼いで2着でした。うーむ、ちまちまじゃダメなんだけど、あまり大きな手が完成しなくて、点上げリーチも成功せず。ぬー、難しいなこれ。


 3戦目。この卓では健康麻雀はしないけど、打ち慣れてる方ばかりで、いろいろなお話が聞けて勉強になりました。下家の人は昨日小四喜あがったとかで。そう、昨日も打ってたって言う人も結構いたんだよなぁ。いいなあ。うらやま。
ここもなんか地味〜に上がって3着。あかん。
地味な上がりが無意味なのはわかるけど、ちょっとどうにも出来ない手にしかならず、かと言って上がらずだと点は減る一方だし……うーん、難しいー。
と。この3戦目の途中で、ある参加者さんが怒って帰ってしまったので、会場内はなんとも言えない雰囲気です。賭け麻雀でピリピリしすぎてキレるならわからんでもない状況だけど、健康麻雀でキレるとは一体……。何を言われたのかわからないけど。



 4戦目。ここの同卓者さんは全員普段から健康麻雀参加されてるので、マナーはばっちり。一番穏やかに対局出来ました。
対面の方が帰っちゃった人と初戦で同卓したけど、ちょっとマナーがアレだったらしい。ああ、私も愚痴りたいけど初戦の同卓者が比較的近くにいるから黙っとこう。
いまいちな状態で迎えた起家。配牌は西西白白中中ABEG三五27。ドラは中。来た。ついに来た。ここだ。ようやく満貫以上の手が行ける。
そして恐らく鳴かないと間に合わない。そして出上がることはまずない。ツモ上がる!
早々に筒子の染め手バレバレなのは想定内です。みんな降りてるのはわかります。西白は鳴けたけど、もう筒子と中は出てこないこともわかります。なので私の選択はABDEF中中の@C待ちです。ここでツモれなければ今日はもう完全撤退覚悟です。
そして、無事にCツモって4,000オールです。今日ようやく、これだ!って手を上がれたー!嬉しい。
4戦目が終わってから「中出たら鳴いた?」と聞かれたけど、即答で「鳴きません」。出なかったけど、出て鳴いてたらきっと上がれなかった。
親の跳満狙いで失敗してテンパイ連荘するよりも、親の満貫上がりで連荘した方が気持ちとしても絶対良いと思ったです。


 ただ、下家の人が強くて次局で親が流れ、東2局の連荘ラッシュで、東3局で時間切れです。今日一番点は持ったけど2着でした。ありゃりゃ。
終わってから下家の方はずっとアベマで麻雀見てた。……あっ。初戦の時の前の卓で麻雀見てたのこの御方だったのか!なんだか納得。


 もう3戦目終了の時点での順位は掲示されてて、私は50位でした。最終戦を考えると、私は40位代とかかな。今まで参加した大会、全部真ん中よりちょい上ばっかやー。ある意味超安定感。まだまだ修行あるのみですな。




 表彰式は1番遠くからのんびり観覧。
賞は総合の5位までと、レディースの優勝、準優勝、トビ賞、役満賞、そして参加賞があります。参加賞なんだろな〜♪
総合2位が女性だったので、レディースの優勝はもちろんその御方。ちなみに最終戦に上家だった御方が通う麻雀教室のお人らしい。凄いなぁ。
『レディース部門準優勝・猫野星鈴さん!』
………………………………………………。
『猫野星鈴さん?いませんかー?』
「はぃ!?私!?なんで!?」
とりあえず前には出たけど、真っ先に「本当に私ですか!?間違ってませんか!?」と確認しましたよ。ええ。
スタッフさん曰く「女性10人くらいしかいないから」とおっしゃるけど、微妙にそれ回答になっとらんよ!?
賞状に自分の名(あ、もちろん猫野星鈴でなく本名ね)があるのを見てようやく本当なんだとは思ったけど、何が起こったし……。




 そして帰りがけに成績表貰いましたが、私予想通りに41位やんけ!
そしてレディース部門優勝だった2位の方から41位まで女性がいなかったという……つまりラッキー賞やないかー!!よもやの2週連続ラッキー賞とは……。
上位の人たちはさ、4局の結果から「上位に入れたかも!?」という心の準備が出来ただろうけど、総合41位くらいだろうと予想していた人間が呼ばれるなんて1ミリも思っていない訳で。私だけ謎のドッキリを喰らいました。なんだこの洗礼は。
私1人でパニックで恥ずかしいぞ。つか、おまえこの順位でとか思われてそうだし。うううう……。

 なお、42位も女性で、点差は600。
最終戦の親の満貫ツモ上がりが準優勝に辿り着いたと言って良いみたいです。今度はちゃんと自信持って入賞したいな。
次回は6月16日メモリアル開催。仕事の有無がわからないけど場所はとても良い。
定員は316人……て、多くないか!?埋まる!?
今回は市長賞で、今度は県知事賞とかとか。

6月結構予定埋まってるな。まだどれも行けるかわからないけど、楽しみがあることは良いことだ♪
しかも仕事も四月決算のお客さん、事務員さんが優秀で早いこと仕事進めそうだし。よしよし。




 いろいろあったけど楽しかったー!
ちなみにやたら重い景品は、バウンドケーキとカステラでした。こんなに重いもんなのか小麦粉菓子。
賞味期限は四月頭。とても全部食べきれないからバウンドケーキは従姉妹一家にあげるですー。






 今日の納税:Rさくら。
Rさくらが私の心を傷つける(涙)





 本日の添付は、オリジナルのラック。
いかれた衣装を思い付いたけど、着せられるキャラがラックしかいなかった。ラックは犠牲になったのだ。
デザインメモもヒドすぎて我ながら引いたけど、二頭身にすると意外に見れる??
ちなみに衣装モチーフはぞうさんです。いろいろ察してくれると助かります。
?