MerryX'masです(*´nn')
全く予定もなく、教習所に行った後一人で映画見てました。
映画はあたしの癒しだ‐笑
見たのは『西の魔女が死んだ』
ネタバレ注意です。
覚えるほど読み込んだ本なので、若干不満も残ります。まぁ、ドラマにしても映画にしても原作があるものっていうのは創りにくいものだとは思いますけどね。
各々の中に各々のキャラクターがいるから、それを違う媒体で創るのは難しいと思います。
だからそれ抜きにしたらまあまあ満足出来るものじゃないかな。
例えるなら、クラッシックみたいだったかな。始めは淡々と、だんだんリズミカルに、暗雲が立ち込めて…っていう。上手く言えないけど、そう思いました。
マイ役の子は最初申し訳ないけど、いろんな意味で素人かと思いました。正直、おばあちゃん役の方も笑 いや、有名な方かもしれないし、外国人で日本語が若干不十分なおばあちゃんを演じていたのかもしれないのだけど、やっぱり棒読みみたいなのはちょっと引っ掛かりました。
でも文字だけじゃなくて声があるのはいいなって思います。おばあちゃんの声が涙を誘う笑 あの声は素敵。こう安心感を与えるから。
あと、本よりもおばあちゃんの心情にもスポットライトを当ててて、そっちにも感動しました。「オールドファッション」の魔女は憧れでもあり、時代遅れでもある。置いていかれる事の寂しさもある。
魔女の面と一人の人間の面が交互に出てくるおばあちゃんは、本よりも完璧さがなくて人間臭さがあります。
原作はもちろん素晴らしいと思います。
こう、比べて見て客観的に各々の素晴らしさを感じました。
映像化出来ない部分もあったと思いますが、なるべく雰囲気を出そうとした努力は感じます。
もうずっと泣いてました。号泣笑
昔はあの物語は答えを与えてくれたと思ってました。
楽な方を求めてもいい。意思の力を重視して、一歩一歩歩めばいいって。
今は、答えは与えてくれてないけど微かな希望の光を見せてくれたと思ってます。木漏れ日のような光。結局は答えは自分が出すしかないんだなって。
クリスマスです。
皆様方にも光が見えますよう。
サンタさん。
今年のプレゼントはカレがいいな‐笑