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ここから また繋がっていけるように

第99回全国高校野球選手権。
近年珍しい私好みの学校がたくさん出た大会だったと思います。
青森山田、盛岡大付属、横浜、明徳、中京大中京、文理、天理、智辯和歌山、済美、大阪桐蔭。
注目株の清宮や日大三の桜井、履正社の安田は出場ならず。
まぁどこもくじ運悪すぎで強豪同士潰し合いしてましたが。


大阪桐蔭。
10年以上ずっと見てきましたが、こんな悔しい負け方はあっただろうかと思います。
負けてぼろぼろ泣いたのは久しぶり。
徳山は、選抜の時は桐蔭らしい大味なセンス溢れる子だけどなんか辻内や高山みたいな危なっかしさがある子だなって。
でも智辯戦2-1で抑えたのは選抜から成長したところだったと思います。
バッティングも悪くないし、調子が悪いときは野手にコンバートさせろ!って思ってたけど(笑)投手戦も打撃戦も頑張って投げてくれた。

一方の柿木の方がスタンダードな投手らしい投手だなって。アウトローの球が良かった。2年生だし、まだまだこれから。
仙台育英戦はほんとによく投げてくれた。最後サヨナラだったけど、あの時徳山が投げてたら、なんて思わない。
柿木が投げるのが最善だったと思います。
柿木が泣きながら「3年ともっと野球したかった」って言ってて、こっちまで泣けた。
根尾や藤原、中川も含め来春も期待してるよ。

あとは、二遊間が守備で光ってた。
セカンド坂之下とショート泉口がすごく良かった。
坂之下は特に捕ってから投げるまでが早い。もちろん泉口も早い。
あれがなかなか好きで、見れなくなるのは寂しいです。
最後のメッセージでお互いに最高の二遊間って言っててまた泣けた(笑)
センター藤原も智弁和歌山戦で難しいフライをダイビングキャッチしてたし。
守備が上手いのは当たり前だと思ってましたが、ここまで魅せてくれる世代はなかなかなかった。
そういえば、仙台育英戦のサード山田とセカンド坂之下がフライを捕ろうとぶつかって弾いてしまったボールを泉口がポンっとキャッチしたのは面白かった(笑)
危なっかしいけど、面白かったチーム。

最後に、中川。
サヨナラで負けた仙台育英戦ではランナーに足を引っ掛けられて怪我してしまった子。
そのあと彼のタイムリーのお陰で1点先制できました。あれは意地の1発ですごかった。
そのあと2アウトからショートゴロを1塁でアウトにしようとしてベースを踏んでなかったという判定からのサヨナラ。
(私は捕球時に踏んでたようにも見えるんだが)
踏んだり蹴ったりというか(笑)
なんかもうこの試合のキーマンでしたが、彼が来年颯爽とリベンジに来てさらりと優勝旗を受け取ると信じてます。
貴方のせいじゃない。
次期主将頑張れ。


盛岡大付属。
選抜で見た松田が半袖で面白くて、それから臼井のレーザービームにびっくりして好きになったチーム。
選抜は平松が怪我したので、三浦がほぼ一人で投げてたけど、夏は二人で投げてました。
三浦はスピードはないけど、ちゃんと投げられる子です。でも正直、選抜の方が良かったように見えたわ。プロまで行ける子ではないと分かってはいるんだけど、なんか惜しいなぁ。
後から知ったんだけど、やっぱ三浦は大会前に調子崩してたみたい。
ほんと選抜は良い子だったもん。
残念だったけど、選抜も夏も応援できて良かったなー

印象に残っているのが済美戦の打ち合い。
今年は打高投低と言われてましたが、本当にそうだなあと思う。
済美戦は、史上初の一試合に2本の満塁HRが出るくらいの打ち合いでした。
打ったときはすごく喜んだけど、打たれたときは驚いたわ。
植田は2打席連続HRだったし。
不思議と、勝ちこされてもまた取り返せると思ってた。
点数は12-7でしたが、そこまでの差はなかった。
2014年の桐蔭VS敦賀気比みたいなワクワクした試合でした。

しかしながら好きな選手に対する贔屓目かもしれないけど、松田も三浦の方が合ってた気がする。
というより、最後、平松と松田のサインが合わなくて平松が首振りまくってた印象が強いのかも。平松、はあ?って顔してたし。
あんなにはっきり違うわ!って顔する投手初めて見た(笑)
高校生らしいチームでした。
三浦が見られないのは寂しいので、もっと経験積んで何か野球に関わってくれればいいなと思います。
 

桐蔭、盛附が私の今年のメインでしたが、他にもいいなと思った選手がたくさんいました。
高岡商の土合投手。内野のミスの後、声出すように指示出してて、周りが良く見えてる子だと思いました。
と思ってたら、キャプテンだった(笑)
あまり投手や4番にキャプテンをやらすのは好きじゃないけど、この子はキャプテンに向いてる子だなと。
高岡商は選抜で盛附といい試合してたけど、夏は夏の緊張感があったのかミスが多かった。

スーパー1年生 横浜の及川(およかわ)。
この試合はラジオで聞いてましたが、なかなかいい球を投げてたそうで。
ぜひ来年戻ってきてもらいたい子です。
しかし横浜は初戦負け。
今年は強豪校同士のつぶし合いばかりだったとはいえ、横浜が初戦で負けるのはいかがかと。
横浜は去年の夏もエース温存で負けてたなあ。
渡辺監督の後釜の平田新監督の采配負けですね。
采配負けはなんかもやもやするなあ。

 
前橋育英の皆川。
今年の選抜では、報徳は前橋育英にスミイチではなかったものの、初回に点取って投手替えられてから点取れてなかった。
その時の丸山ではなく、皆川が良かった。
去年の優勝した作新の今井っぽいイメージの子。
今井のあの投球がフラッシュバックするくらい、なんかダブって見えました。
桐蔭はこういう投手は苦手だなって思ってたので、言い方悪いけど負けてくれてありがたかった。
でも将来楽しみな子。私の周りでは評判良かった。


今年はいつもに比べて1回しか足を運べなかったし、テンションもそれほど高くなかったんですけど、終わってから惜しい大会というか、終わって寂しい大会。
久しぶりに負けたことを引きずってる。
それは負け方が負け方だったからかもしれないけど、この感じ懐かしくもある。
日中あっつい中、一人で野球観る日もあって、それこそ学生時代の夏休みはこんな毎日だったから、嬉しくて幸せだった。
そんな学生時代の感じを思い出す大会でした。

手放してみたいこの両手塞いだ知識

ドルトムント戦の帰りに軽井沢に寄り道。

カルテット気分を味わいたいのと、大好きな千住博美術館に行くためです。

軽井沢千住博美術館。
両親とも建築関係の人間なだけあって、まず建物から入る(笑)
建物ももちろん素敵なんだよなー
滝もたくさん展示してあって幸せでした。
『星のふる夜に』も素敵で、何より私の大好きな鹿が出てくる。
千住先生は鹿をテーマに書くことが多くて、それも勝手に運命的なものを感じます。
あの鹿は私かもしれないと、都会の中でさ迷う絵を見ながら思いました。
鹿といえば、女川温泉の絵がすごく可愛いので、いつか行ってみたいな。

美術を専門にしていた母親に、この手法は…って説明してもらいながら鑑賞するのは新鮮で面白くて、やっぱママって素敵だなー
絵を描くのは苦手だけど、絵を観るのは好きなのはママの血かな。
パパは建築についてひたすら眺めてた。
私も建物観るの好きー(笑)


ほんといつまでもいたかったけど、時間がないので次へ。
また絶対来たい。

次はツルヤ軽井沢店。
ここもカルテットのロケ地だそう。
あー分かる!あのシーン!ってなってた(笑)
ジャムとかお土産をたくさん買ってしまう…(笑)

もう1つカルテットのロケ地へ。
レストランの外装のモデルになったお店へ。
ここのソフトクリームがめちゃくちゃ美味しい!
燻製されたオリーブオイルや醤油、塩をかけて食べるんだけど、こんなにソフトクリームに合うのかと思った。

あまり時間がなかったけど、おねだりして寄ってもらったかいがありました。
楽しかったー
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