...be in each other's pinky

スポーツって深い。

今更ながら、日本戦を振り返ってみました。

Ｗ杯、日本は1分2敗でグループリーグ敗退でした。
「史上最強」と言われた代表の終わり方があっけない。

サッカーを好きになって3年。
これほど負けたことに対して悔しく感じたことはない。
まるで高校野球で好きな高校が負けた時のように引きずってます笑

1戦1戦振り返ってみたいけど、必死すぎて内田さんしか見てなかったことに今更気付く笑
内田さん、1戦目コートジボワール戦と2戦目ギリシャ戦はほんとに完璧なんじゃないかぐらいの出来でした。

左サイドが機能してないこともあって、いつもより攻撃参加できるし、やっぱり守備は光ってるし。

守備は、相手が誰でもがんがん削ってく（しかもクリーンに）内田さんが好き。
位置取りは素人すぎてうまく感想言えないけど、コロンビア戦以外は良かったんじゃないかしら。
コロンビア戦は2,3失点目は悪いとこ出てたもん。
あれはちょっとな…。確かにきついとこだったけど、あれはうまくやってほしい場面でした。

攻撃は、正直、今までの代表の中であんなに攻撃参加できたのは初めてなんじゃないかというくらい上がれてました。
上がれてたのか、あえて上がっていったのかは分かりかねるところですが…。
左が機能できない状態だったので、自分が行くという意識を強く持ってい たのかもしれない。
ただ、上がってワンツーで…って内田さんが思ってたように事が運ばなかったのが残念。
チョコレートラインが恋しいわ。
前に出したら、そのまま中に走って行っちゃうからね。
オーバーラップもトップスピードで行けない、タイミング合ってないのが改善されなかったな…。
シャルケと比べたらいけないけど。求められてる役割が違うし。

でも、何回かいいセンタリングがあって、ここまでやりきるんだなと思いました。
いいコンディションというか、コンディション合わせてきたというか、ここでやるっていう内田さんの決意が見えました。
あれを決めてくれれば…笑
本人も惜しいシュートがあったんですがね…。やっぱシュート苦手。

印象的だったのが、コロンビア戦のあーっていう笑い。
パスの出しどころがなくて、あーもうって感じで笑ってたの。
あの笑いは、味方に対してのあきれた笑いだったのか、自分に対してのあきれた笑いだったのか、はたまた相手が良いからあの笑いなのか…。
あの笑いはすごく印象に残っています。

あの人はあまり表情に出さない人だったから。

でも、今回の大会は良い意味でも悪い意味でも表情豊か。

1戦目の国歌斉唱で泣いてた姿は、この瞬間がどれだけ待ち望んだものだったんだろうと思ったし。
1戦目に負けたとき、彼だけが泣いてた。
想像してた試合の出来じゃなかったからなのか…。

試合中にあまり怒ったりしない人だけど、パスに対して要求してた場面が多かった。

いいことだと思うし、こういう自己主張で更に進化してくれるんじゃないでしょうか。

代表引退発言に対してもいろいろいわれてますが、やりたいようにサッカーしてほしいです。
彼のサッカーが生かされるチームで楽しんでサッカーしてほしい。
できれば、代表でもシャルケでもそのまま続けてほしい。

４年後、楽しみにしてる!!