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恐れぬ力をくれ

第94回箱根駅伝。
早大は出雲、全日本と全然奮わなかったので今年はどうかなぁと思ってました。

1区藤原。
4年生で最後の箱根なのに11位。
2年前?10区を走っててまあまあだったのに、スタート時に躓いたのが気になったのか、西山くんの飛び出しに反応できなかったのか…。
東洋の西山くんはフォームが綺麗。
あの飛び出しは1年の時の大迫みたいだった。

2区太田。
去年は全然伸びなかったけど、やってくれた!
塩尻についていって、塩尻があまり伸びなかったら後ろからきたニャイロたちに合わせてついていって…。
上手い(笑)走りをしてくれました。
塩尻とは10000mベストタイムが1分以上開いているらしいですが、ロードとトラックは違う。
良い成長を見せてくれました。
上げてくれて6位。

3区光延。
光延は一昨年去年となかなか伸びなかったけど、最後にやってくれた!
ほんと光延はー…ってずっと思ってたけど、区間4位は想像以上だった(笑)
粘り勝ちで3位に浮上。
青学の田村がここで出てきたけど、今年も暑くて苦しんでた。Mr.駅伝男は暑さに弱いので、なんかなぁ。
トラックとかマラソンの適正があるのか不安だわ。田村は単体なら好きなのよね。

4区石田。
せっかく光延が3位に上げてくれたのに5位。一般組だから仕方ないとは言いたくない。もっと走れたはずだよ。でも4年間お疲れさま。

5区安井。
5区といえば安井。キャプテン!
毎年のキャプテンは力奮わずって感じだけど、安井はここ近年のキャプテンで一番みんなを引っ張ってた。
5区に安井がいるから、って思えた。
5位で襷をもらってから3位まで上げてくれました。
さすが安井。
1年からずっと見てきて、ほんとに4年間かっこ良かった。お疲れさまでした。

1位とは1:56差の3位。難しいけど、少しでも良い位置でゴールしよう。

6区渕田。
1年だからこれでいいのか?1時間は切ってほしかったな。
下りが得意と聞いてたんだけど…

7区永山。
序盤から足が上がってない。怪我明けらしい。
復路は永山にかかってるところがあったから永山がダメならもう難しい。
3位を守ってほしいところ。
同じ区では駒大の工藤が足がおかしくて可哀想だった。
今年の他校では塩尻も鈴木健吾も工藤も調子良くなくて…。東海の關や早大の新迫はエントリーできなくて…。調子を整えるって難しいし、調子がいい選手を10人揃えないといけない箱根って難しい。

8区大木。
5位にまで下がる。大病を患っていたけど、奇跡的に治ったそうで。それでよく走れるなぁ。でも下手したらシード権争いに巻き込まれそう。

9区清水。
この大会唯一の区間賞。大木の遅れを取り戻すべく走ってくれました。ありがとう。
次期キャプテンがんばれー

10区谷口。
元囲碁将棋部という一般組の中でも異色。
5位の日体大に抜かれそうになりながらも、粘って粘って粘って…落ちてきた東海大もかわして3位でゴール。
谷口が見えた時、安井が泣いてたのにもらい泣きした。
ほんとすごい粘り勝ちだった。

出雲はシード外、全日本はやっと入賞?くらいの位置で、正直今年は難しいと思ってた。良くて5位くらいかなと。
みんなが力を発揮できた訳ではないし、元々早い子も東洋や青学、東海に比べればいないんだけど、粘り勝ちだったかな、珍しく。
太田、清水っていう次期早大を引っ張ってく存在が粘って力走してくれた。
安井、光延、谷口ら4年が最後に意地の走りをしてくれた。
そして光延や清水、太田ら去年力を出せなかった選手が今年は頑張ってくれて良かった。
去年の3位は悔しさでいっぱいだったけど、今年の3位は嬉しい。

去年より今年の方が力は劣るのは確実。半分の選手が区間2桁。区間賞は清水だけ。区間2位は安井だけ。あとの3人は区間4〜8位。こんな実力で3位が取れたのは相楽監督の区間配置が上手かったおかげかな。
でも、競り合いの場面で粘り勝ちできたのはすごく大きいし、印象に残った。
終盤にずるずると落ちる場面を毎年見てたんだけど、そうか単独走が苦手だったのか。

新しく入ってくる1年は期待できるらしいし、来年も清水中心に頑張って。
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