参事官の命(パパ心
)で中学校へ出張った特命係。
学校問題サスペンス風かと思ったら家庭不和のお話でした。
学校裏サイトに「バレンタインにとんでもないことする」と予告あったけど、いざ犯行(?)が行われたら、なんと可愛らしい
ただ…割られたレコードだけが不気味だった。
そして少年ユースケと関係あるレコード店店主・白石の殺害事件。
右京さんに「帰ってください」と頼むイタミンが通常運転以下でカワイイ
父親の心理以外はいろいろ「わかるな〜」って思ったり…
女子中学生の「学校ではキャラが大事」てのも、あるあると思った。
3年前に死んだ兄の正義感は当人のモノとしても、それ以外の兄の本心…
子どもは親に嫌われたくない。だから小さい頃から親の望むように振る舞って、気づいたら自分を偽ってにっちもさっちもいかなくなってた…3年前の兄の心理はそんな所だろう。
そんな自分を変える為、本当の自分で生きる為の「バレンタイン計画」だったのだ。
もしそれが兄の手で遂行されてたら、一時的には家庭ゴタついただろうが、弟ユースケはもう少し生きやすかったろう。
ユースケが決行したのは亡き兄の為であり自分の為。兄と同じく「変わろう」とする努力のきっかけにする為。
3年前に白石が事件を見過ごした気持ちもわからんでもない。怖かった。臆病だったのだな。だから悶々と後悔する羽目になる。
ユースケが白石と出会ったのが救いであったように、白石にとってもユースケとの交流は救いであったのだな。
母親は…気の使い所がズレてたとゆーか、息子を気遣いたいなら息子の前で夫にドーンと言ってやるくらいのことせんとなぁ
けど、白石に嫉妬する気持ちはわかるなぁ。殺人は肯定しないけど。
あそこはね「ウチの息子がお世話になってます」というべきなんだよ。
しかし、
だいたい元凶的存在の父親がほぼ無傷て
息子を無視したり否定するような真似したり、息子をチクるような事したり、逮捕されそうでも平然としてたりしてたのに。
さすがに真相を知ってシュンたれたのか息子と向き合うことにしたみたいだか。
そういやカイトくんも父親と折り合い悪い次男だったなぁ。
ドラマ中ではなかったがユースケが階段から落ちた時に追っかけてた教師。
「やりすぎ!」とか言って教育委員会から注意されたのかな?