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無敵の黒エプロン

年がら年中黒いエプロンをしてる。
きっかけは以前読んだ喫茶店漫画「トラブルカフェ!」(作 丹沢恵)で主人公のウエイトレス・リエちゃんがいつも黒エプロンのワケを「汚れが目立たないから」といってたから。
なるほど!と。
いや、ちゃんと洗濯はしてますよ。
でも落ちにくいシミとかも目立たない!(目立つのは小麦粉で汚れた時くらい)
おかげで長持ちしてます。

この黒エプロン、それ以外でもお役立ち。
夕方にゴミ捨て行くとき(ウチは前日夕方5時以降からOK)油断した部屋着でも上から黒エプロンしたら、結構カバーしてくれる。
今日も総柄のTシャツにチェックのホームパンツというとんでもないコーディネート
しかし黒エプロンするだけで、あら不思議!トンデモ柄が分断されるので気にならない。
でも後ろ姿は…見ないで!!

「本棚食堂」

「シメシ」(面白かった)も「ラーメン大好き小泉さん」(イマイチだった)も4回で終わって、飯ドラマがなくなってガッカリしてたらBSプレミアムで始まった「本棚食堂」が面白い。

ムサい男性2人ユニットの少女漫画家が締め切りになると、現実逃避に小説や漫画に登場する料理を再現するべく作る。
それがまた美味しいそうで

いつも料理の匂いに誘われて押しかけてくる隣人カップルと、最初は楽しく美味しく食べるのだが、最終的には鬼の担当編集者にシバかれて、泣く泣く仕事場に戻り、料理は隣人と編集者に食べつくされてしまう(笑)

本の描写と共に脳内再現してる彼らもヨイが、ピシッとエプロンして現実に料理を再現していくと、美味しそうな料理が3品出来上がり〜
時間的に無理だろ!と思う料理もあるが、まあヨシ

不思議なのは真面目なアシスタントに一度もふるまったことがないこと(今のところ)。
不思議かつ怖いのは、彼らの仕事場はちょっと古めの木造一軒家。
彼らの書庫はその2階。壁を埋め尽くした本棚いっぱいの小説や漫画。
床、大丈夫?
いつか抜けるんじゃないか〜

「名探偵コナン」太閤恋する名人戦(後編)

『コナン』にしては珍しく動機が衝動的でなく、かつ明確だった。
殺人事件じゃないのも珍しいけどさ。
だいたいは殺人事件のトリック暴きと犯人探しがメインで、最後にツッコミ所が多い「どーして!?」な動機がちょこっとついて終わることも多い。

今回は誘拐で怨恨という動機で、太閤名人に勝つことさえできれば犯人は後の自分のことなんて考えてやしない。
もとから由美タンを傷つける気などなかったのだ。
そして意外とチュウ吉がたどり着くことは予想していたとゆーか期待してたとゆーか。

謎解きの部分は頭の切れる光彦くんや哀ちゃんと違い、ほとんど元太くん状態なワタシ

コナンくん曰わく「親切な謎」て言うけど、将棋という和なモノに七つの大罪て洋モノ絡めてくるとは思わなんだ

かくて、犯人にたどり着いたチュウ吉と犯人との十年ぶりの因縁の対局。
犯人にすれば勝てるはずだった勝負をチュウ吉のイカサマ(?)で負けたと思ってたのだけど、それは誤解でしかも勝てると思ってた勝負も続けてみれば負けだったと

ん〜まあ、チュウ吉が駒を落とさなければ犯人が焦ってなければ普通に終わってた勝負だったんだね
焦りや誤解、言葉足らずで発生してしまった恨み…切ないなぁ

由美タンを奪還してからは、由美タン(警視庁)の公私混同国家権力暴走
更に太閤名人ファンの白バイ隊員(山梨県警)の公私混同国家権力暴走
おかげで対局に間に合ったチュウ吉。
更に由美タンの特別な御守りで見事勝利
名人位獲得!七冠達成!!

由美タン、チュウ吉に口チューするってコトは、そーゆー感情がないわけでもないんだな
しかしチュウ吉が何者かまだわかってない(笑)

映画「バケモノの子」

泣かされたのは、満身創痍の熊徹が決着をつけにいった九太の力になりたいと宗師に迫り、つくも神となって九太に融合した所。

やっぱり親視点で見ちゃうから、熊徹の親心に持ってかれた。

血の繋がりもないが、親子らしい親子ではない。むしろ師匠と弟子。だけど決して師匠として優れていたワケでもない。
九太を弟子にしたのも自分の都合だけだし、日々の暮らしでも親らしいことをしていたワケでもない。
強いて言えば生き方を見せるって感じ?
それもイイ感じのモノでもない。

師匠と弟子という立場というより、強さを目指して共に生きる同士といったトコロか?

熊徹は馬鹿で粗野で不器用だから九太に接するにも決して優しくない。厳しいどころか放ったらかしに近い。でも傍で必死に食いついて生きて修行する九太と共に暮らして、何物にも代え難い強い絆と情が育まれたのだろうと思う。

いつも九太が傍らにいるのが当たり前になった。
だから九太が離れていくのが気に入らず、決闘で万事休すとなった時に九太が駆けつけたのが堪らなく嬉しくて、熊徹が九太への気持ちに気づいたのはこの辺りではないだろうか?

九太の決戦に身を投げ出して加勢しようなんて、友情とかというより過ぎた親心。ほとんど過保護とも言える。
それくらい走り出したら止まらない熱い親心。熱血単純とも言える。
でも泣かされた。

九太は元々生きる力の強い子なのだろう。
そして何より学習能力が高い。つーか自分から学習出来る子。自主トレや自習が出来る勉強熱心な子。
ウチの娘が自主勉がまるで出来ない子だったから「凄ェ!」と単純に思った。

熊徹の修行も密かなまねっこという自習から始まったし、渋谷に行き来できるようになってからの貪欲な学習意欲。
特に後半の人間界での学習意欲は好奇心だけとは思えない。
「広い世界を知りたい」もあっただろうが、8年分の知識の空白を埋めようとしてるようにも見えた。
楓という良い先生との出会いもあったのも幸運だった。

九太と一郎彦との最大の違い。それは渋天街において自分が異物であると知っていたか知らなかったかに尽きると思う。
既に9歳という年齢で渋天街に入った九太は自分が異物だと知っていた。
渋天街のほとんどの住人から疎まれてるのを知りながら、その好奇の目を打破するのが強さであると修行に励み、次郎丸と友情を結ぶほどとなった。

赤ん坊の頃に猪王山に拾われた一郎彦は、猪王山の親心ではあったが知らされずに誤魔化されて育った。
その為に成長しても父親に似ない自身に悩み、アイデンティティを疑い惑い心に闇を育てることとなった。
子どもの頃は父親の良き息子であろうと明るい優等生だった一郎彦が、成長してからは暗い目をして顔を隠すダークな少年と成長した。

あとは九太は自身の闇を人間界に置いてきてたから、渋天街で健やかに過ごせたとも言えるかもしれない。一郎彦は赤ん坊から渋天街で育ったから自身の疑惑と共に闇を育てていった。

九太が闇と融合してしまってからも、楓や熊徹達というそのままの自分を信じてくれる愛してくれる人達がいたからこそ、自身の闇を認めて制御することが出来た。

だからと言って九太がスーパーいい子であるというワケではない。
冒頭、母を亡くしたばかりの時は理解のない周囲の大人達に拗ねて憎んでさえいた。
家出して渋谷をさまよい、知らず知らずに自身の闇を落とした直後に、弟子を探す熊徹と出会った。
渋天街の熊徹の家に来てからもクソ生意気な小僧でしかなかった。
ただ、そのクソ生意気さが九太の生きる力と言えたかもしれない。
そーゆー意味では九太は最初から強かった。

人間が闇を持っていてバケモノが闇を持たないってのは、ちょっと嘘臭いが彼らが、人間より神様に近い所の住人てことで説明つけてるのだろうか?
なら熊徹はかなり特殊なのか?だって渋天街ではかなりの嫌われ者。闇を持たない暴れん坊の駄々っ子て、ほとんど子ども
いや他人を嫌うという感情はある意味、闇じゃなかろうか?

まあ、熊徹には百秋坊や多々良という悪態つきながらもいつも傍にいてくれる悪友がいたから、皆に嫌われていたというワケでもない。
彼らは最初、熊徹が九太を弟子にすると決めたときいい顔しなかったが、最終的に家族的な愛情を示してくれた。だから決戦に赴く九太は礼を言って残していく熊徹を託せた。
クソ生意気なガキだった九太は周囲が支えてくれて愛してくれたことをわかってたから、そう出来たのだろう。

一郎彦もそれはわかってたと思う。だけど自身への疑心暗鬼と、真実を知ったときの周囲の反応への怯えが闇を育てたのではないだろうか。

猪王山が子育て失敗したと言ってしまっては身も蓋もないが、彼は父親として一郎彦を守ろうとしたのに対し、熊徹は師匠として(?)九太を鍛えようとした点の違いもあると思う。
愛情の向け方が違うのだ。
猪王山はそっと守ろうとしてるのに対し、熊徹は体当たり。
育てる側の資質と育てられる側の資質の違い。
熊徹と九太はマッチしていたのだろう。

楓もまた強い女の子だ。
垣間見える彼女を取り巻く人間的環境は良いモノとは言えない。
彼女もまた愛情に飢える孤独な女の子だ。
だけど彼女はそんな自らの闇を認める心の強さがある。
だから取り乱す九太を鎮められたし、クライマックスで九太から離れずについて行けたのだ。
九太が楓から教わったのは知識だけではなく、闇を制御する強さ。
人間の闇とは心を鍛えるモノかもしれない。

だけど、楓も九太も強いけど特殊さはあまり感じない。
楓が言ってたように、(大小の差はあるかもしれないが)誰でも持ってるモノで誰でも越えていくモノだから。
多分、たいていの若者はもがいてソレを越えていく。

最終的に九太は人間界に還ったのだが、還ったと解釈すべきか新しい世界へ出発したと解釈すべきか、迷ってる


楓の過去と一郎彦のこれまでと九太の両親の話で3本のスピンオフが出来そうな気がするな。

冷え症と熱中症予防の妥協点

冷え症でクーラーが苦手だから、なるべくエアコンつけたくない
が、最近の暑さはエアコンなしでは命がけになりそうな

冷え症で肩こり性だから、エアコンきついとたちまち体調が悪くなるそこをどう調整して妥協するか?

一昨日なんか肩こりで頭痛がするのか熱中症なりかけで頭痛がするのか不明で、水だけは飲んでたけど調子が悪い
そのうち皮膚が乾いてる感じに気づいて「ヤバいんしゃね!?」と思ってたらトトが帰宅したのでエアコンつけたら、ずいぶんラクになった
とゆーことは熱中症的にヤバかったのか!?
水だけではヤバいやっぱりスポドン飲もう!と思ってた矢先だった。

昨日は医院の待合室のエアコンに凍えた
パーカー羽織ってストール巻いて、なんとかやり過ごす。

診察済んだら灼熱の屋外
ないわ〜
日陰から日向出るのにどれだけ勇気が必要だったか

今日は暑さがまだマシな午前中に買い物を済ませて、午後は室温が31℃越えたあたりでエアコンつけた。
おまかせモードにしてれば、あとは少し気をつけてりゃなんとかなる。
トトはシャツイチに扇風機つけて。
ワタシは2枚着てエアコンの風が直接当たらない位置をキープ。
暑がりのトトの方が我慢してるだろうなぁ

しかしここら辺りが互いの妥協点。
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