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「名探偵コナン」蘭も倒れたバスルーム(前編)

イントロパートは前回の続きで、珍しく焦りに焦ってるコナンが緊迫感あってよかったよ。
哀ちゃんの電話の怒鳴りもサイコーだし、コナンをうかがってる安室もグッド

しかし本編、まだまだグダグダ悩んでるコナンくんに世良ちゃんのカメラが向けられ、いきなり始まる今回のストーリー
無理やり感、唐突感満載のロビーシーン
鍵を落としたのは伏線?


世良ちゃんは男2人が怪しいというけど、ワタシは蘭ちゃんが同行した今カノに不審感
なんかいろいろわざとらしい
クローズアップされた内ロックも伏線?

マスカラつけたままパックする女性ていないと思うけど、そのあたりもトリックか何か?

来週解決するのは誰でしょう?

「MOZU」第8回

いつ悪い顔になるかと楽しみにしてた室井が、遂に暴かれ豹変した

夜の客のいないカフェでは、まだ穏やかな顔をしてスッとぼけてたけど、ああやっぱり生瀬さんはこういう役演じるとイイなぁ

若松を追い詰め捕らえ尋問して、強引な幕引きを図ろうとした津城を後にして、倉木が言った台詞、
「黒幕はあの人だ」
倉木が『あの人』と呼称するのは津城か室井しか考えられない。
津城は今しがたまで一緒にいたし、なら室井!

室井に鬼気迫る表情とやり方で真相を迫る倉木。
明星達の突入が遅かったら、或いは運が悪けりゃ室井は倉木に撃ち殺されていたのだろうか?

うんにゃ、ワタシはそうは思わない。誰よりも真相を知りたがってた倉木。ロシアンルーレットに見せかけて、細工はしてたんじゃないか?


室井にしても若松にしても手駒の思わぬ行動によって、計画は思わぬ方向へ進んでしまった、すなわち失敗。
室井は一番恐れていた男・倉木に追い詰められることとなった。
理由は『お前が優秀だから』?それだけじゃないだろ!
妻・千尋を中心にした暗い三角関係が見えるよな。


東すら室井に使われてただけ
つか東、強〜
鮮やかに宏美を返り討ち。トドメを刺さなかったのが疑問。
おかげで百舌は放たれ、若松に襲いかかった。若松絶命

倉木は宏美の手段を非難するが、宏美にすれば獲物を殺すのにTPOは関係ない。衝動だけ。
宏美は千尋も同じと言うが、はたして?

今回まるで解決したような勢いだが、わかったことは妻・千尋が謎の女で、そのバックに室井がいたこと。
室井がテロ(クーデター?)を考えいたこと。
爆弾事件の成り行きがわかったこと。
ICチップに意味がなかったこと。
室井と妻がデキてたらしいこと。

5年前の作戦失敗やダルマのことはまだ何もわかっていない。
明星の父親のことも。
津城は明星に「まだ知る立場じゃない」と突き放すが、そう言ってまだまだ明星を利用しようとしてるのはミエミエだ。

大杉は職を賭けて真相を暴こうとしたのに、暴いた真相は大杉の意志とは反対に公表されず隠蔽され、つまりホント手駒にされただけ
警察内のお掃除係・津城はお掃除はしても世間に報告はしないという。警察内部の闇のスイーパー?
小日向さん、『ダブルフェイス』でヤクザの親分やってた時以上に読めないよ

次回は事態がどう動くのか?
予想がつかないよ

「妻はくの一 最終章」

雁次郎がこんなに早くアウトするとは思わなかった
ひょうきんなムードメーカーしかしその実、文武に秀でた出来る男!
真逆なタイプの彦馬の養子。
雁次郎が亡くなったとなれば、また養子をとるのだろうか?

デキる男なのに腑に落ちない行動がひとつ。
刺客に気づいて彦馬を床下に押し込めた時、なぜ彦馬に書状を託さなかった?
燃やすよりも今後の為にはよかったのではなかろうか?
燃えカス持ってかれたのが激ヤバだなぁ

「ロング・グッドバイ」

第1話は早めに観たけど、2・3話は先週まとめて、4・5話は今日まとめて観た。

1話で意気投合した(懐かれた?)男と交わした友情と、おそらくは逃亡を助けたことでむざむざと死なせてしまった悔恨から、男の無実を信じて調べ始めた探偵。
しかし2・3話は調査は記者任せで探偵自身は積極的には動いてない。
なのに関係者の方が誘蛾灯に群がる虫のように探偵に近づいてくる。
男と知り合いだったというヤクザ。秘密を知ってそうな小説家とその妖艶な妻。被害者の姉に最後には大物財界人の被害者の父親。
探偵はただ男の無実を信じてただけなのに、芋づる式に接触を図る関係者達。

4話、記者が情報を持ってきた所で探偵はようやく自ら動き出す。
しかし告白しようとした重大な証言者・小説家の死。

この辺りまできたら男と小説家妻との関係性や事件の真相も、おぼろげながら察しはついてきた。

暴かれた男と小説家妻との過去の関係。
小説家妻の自殺と遺書による事件の真相。
小説家妻が凶行に走ったのは、愛ゆえか?病んでたゆえか?薬の過剰摂取ゆえか?

真相を暴いて大物財界人に一矢報いようとした記者が得たのは、無力感と虚無感
探偵は真相を暴くことが覚悟を決めた自己満足でしかないことをわかっていた。
トクをしたのはヤクザを検挙できた刑事くらいか。

しかし真相の真相はもっと深くて…
ひょっとしたら探偵のしたことは男にとってありがたいけど、余計なお世話だったのかも
それくらいなら、あの時止めて欲しかった…みたいな。

もしかしたら、もしかしたら男が罪を被って逃亡先で自殺して事件終了としたかったのは男自身で、出来の悪い娘の死に興味のなかった大物財界人はその手助けをした…?
大物財界人にとっては娘を殺したのがその夫でも間男の妻でも、圧力かけてもみ消せるからどちらでもいいはず。
むしろ小説家妻を庇いたかったのは元夫であった男の方であったはず。

生きていて、その身を偽って探偵と再会した男の胸中はどんなだったろう。
探偵の友情に感謝、しかし一番愛しい女を失わされた悲しみもあったのではと思ったりする。

これが本格ハードボイルドか。
探偵は格好つけるわけではないのに、いちいちかっこいい
煙草を吸うシーンも無理なくわざとらし感もなく、成り行きで極自然。
バーで呑む探偵もかっこよかったけど、事務所でコーヒー淹れる探偵に一番キュンときた
それでも花火のシーンは圧巻
探偵はソファーに座ってるだけなのにメチャクチャかっこいい
演出だなぁ

古い建物に古いタイプの車、ケータイもない、ちょっと昔とゆーか近代。
一番ハードボイルドが似合うのかもしれない。

映画「WOOD JOB!」

第一次産業はほとんどがロングスパンで考えなければならないが、その中でも林業はダントツ!ということはよくわかった。
質の良い木を売れば大金になるが、そんな木にする為に代々の気の遠くなるような丁寧な手入れがあってこそ。
そしてその手入れはパッと見、過酷&地味。
だから林業従事者が減ってるんだろうな。
そんな林業をテーマにしたのがこの映画。


大学入試に失敗したチャラ男がパンフの美女に惹かれて林業研修に飛び込むというなんとも軽いノリ

ケータイが通じない山村と豊か過ぎる自然と過酷な労働にカルチャーショックを受け逃走を企むが、そんなチャラ男を思い留まらせたのはパンフの美女の実在と遭遇と恋心(つまりスケベ心)
甘やかされて育てられた挨拶もできない都会のチャラ男の林業従事者としての成長物語…のはずだが、成長…したのか?
長〜い目で見てくれる村の人々に育てられたことは確かだが、目を見張るほどの成長があったかどうかは疑問
どうしようもない都会のチャラ男が林業に携わるちょっとチャラい兄ちゃんになったくらいか。
村へ着いた時から祭りまで、ほとんどチャラ男のカルチャーショックの物語だった気もする。へっぽこながらも頑張った、頑張ってたけどね。

村人は研修生を受け入れながらも、温かくもよそ者扱いだし、チャラ男も積極的には村に馴染もうとはしないし。

そんなチャラ男も最初は道祖神を物珍しげに見てただけなのに、中盤ではおにぎり半分供えたり(そしてお供えの効果はバッチリ)、物見遊山でやってきた元カノのサークル連中を始めは歓迎するが、山村を見下した物言いをした途端にキレるという仕事や村に馴染んだ素振りの描写もあった。

村人はだいたい温かいが村の暮らしを手取り足取り教えくれるワケではなく(そりゃ彼らにしたら日常なのだから)、チャラ男は戸惑いと驚きの連続。

それでも道祖神の御利益(?)で山から子どもを救出したことで50年に一度の大祭に参加させてもらえることになるのだが…

この祭り、仕掛けが大きくて大層で大らかで清々しいほど卑猥な祭りである。
面白い、面白いが物足りない

映画的には一番の見せ場だし、こんなコトやる映画はないだろうと思う。
一発本番のリテイクのない撮影で、様々な箇所からカメラを回し迫力ある映像!
なのだが物足りない
う〜んエキストラの数もあるが、大木をレールに乗せて落とすという点が迫力あるが迫力不足
日本語ヘンだがそう思った。
あそこはやっぱり男衆が担いで下りるとか、レールなしで落としながら下りるかだろう。
大木に乗ってるのも不慮の事故(?)でチャラ男のみだが、こーゆー祭りは大勢の男衆が乗ってるモンではないか?

原作未読だから原作がどんな描写になってるか知らないが、先祖代々続く祭りで大木を下ろすレールを作っておくというのはアリなのか?ワタシ的にはナイんじゃないかいという気がした。

祭りの為に切り出す御神木への祈り(その前に禊ぎ)から切り出す風景はなかなか勇壮だったのだけどな。
チャラ男はそこで一人前と認められて切り出しに参加…なのだろうけど、なんか違う気がした。


研修が終わって一度は街に帰るチャラ男が山に戻る描写も…まあこんなモンかなぁ。


染谷将太演じるチャラ男の勇気、なかなか良いチャラ男だったと思う。
伊藤英明演じる林業のエース・ヨキ。筋肉俳優といえばこの人なんだろうけど、もうちょっと野暮ったさが欲しかったかなぁ。もうちょっと髭が濃い方が良かったかも。
長澤まさみ演じるパンフの美女・直紀。オトコマエな行動に惚れ惚れしました(笑)
祭りのふんどし一丁のおっちゃんの群れは眼福だったが、おっちゃんらにもうちょっと筋肉欲しかった。人数もね。
祭りの女衆も大祭にしては少なかった。
前夜はともかく祭り本番の人いきれが感じられなかった。
エキストラ集めの限界かなぁ

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