中年アニオタなら知らぬ人はいないだろうお方。
今もまだまだ現役の方だから、もちろん若いオタクもご存知のはず。
まだ「メカニックデザイナー」という言葉がなかった時代から、メカデザインされてた方。
この人が「メカニックデザイン」という言葉を作ったと言っても過言ではあるまい。
タツノコプロ時代から今に至るまで、様々なメカデザインを手がけた方。
「ガンダム」が一番有名だけど、タツノコプロ時代の「ガッチャマン」等もたまらない
この展覧会を知ったのは、まだ1月だったっけ?
トトが購読してる「週刊アスキー」の記事にあった。
「神戸ならギリギリ行けるやん!」と驚喜したが3月からの開催
忘れないように記事切り取ってコルクボードに貼り付けといた
開催期間が春休み・GWにかぶってたので、行くならその間だなぁとは思ってた。
先月末からかなりウロウロしてたので、ちょっと体はお疲れモードだったからGW明けにしようかとも思ったのだが、うっかりタツノコプロのムック本買っちゃったら
たぎっちゃって
(笑)
行くならやっぱり気分がたぎってる今でしょう
これから先の4月の予定を考えたら今日でしょう
というワケでノコノコ神戸まで行ってきました。
兵庫県立美術館まで!
ラフ画とか設定資料とか決定前の初期デザイン画とか、なかなかレアな展示。
タツノコプロ時代のなんか青焼きコピーがあったり時代を感じるなぁ。
古い作品は資料も散逸してるから少ないはずだけど、よくこれだけ集めたなぁ。
ファン神髄モノですよ
色付けした設定資料、「マーカー使用」てしてたけど、まだコピックの時代じゃないよなぁ。
そのせいか色がハッキリしている。
ポスター用などのカラー原画も凄い!
こーゆーの見ると「やっぱり手描きはいいなぁ」と思ってしまう。
今時のデジタル画も否定はしないが、原画をドンと見せられると、その塗りとか細かさとかに感激のため息つくばかり。
一枚の大きな画として残されているのは芸術品。
「ヤッターマン」などのコミカル系から「ガンダム」「ボトムズ」などリアル系までジャンルが偏ることない作品群は、作品によっては融合までしている。
放送局の関係で観られなかったり、勤め始めて観られなかったりした作品も多々あった。
有名な作品でも見てないのあるんだよなぁ
ワタシはメカでアニメ見てるわけじゃないけど(ストーリー派のつもり)、見られなかったの惜しいなと思ってるのもある。
かといってビデオ借りて見ようとは、あんまりしないんだけど。
帰宅してから録画しておいた「革命機ヴァルヴレイヴ」見たら、メカニカルデザインの中に大河原さんの名前があった。
まだまだ現役!