自分がってことでは無くて。

実は親父が入院しております。

10月の今頃だったかな?親父に大腸癌が見付かりました。

正直な所、やっぱりね…って感じでした。

下血が酷くなってたし、痩せて来てて、貧血で立ってるのが辛くなってました。

以前から「病院行け」って言っても、全然行ってくれませんでしたね…

親父の仕事が一段落して、田んぼもってとこでしたが体調が限界だったようで…。

初めて稲刈りを専業でやってる人に頼みました。

それでやっとこ病院に行った結果がステージ3の大腸癌でした。

他の部分にハッキリとした転移が見付かって無かったのが、まだ救いかな…手術出来る状態なだけまし。

手術するのはすぐに決まったようで、通院しながら1週間くらいで放射線治療して(普通なら1ヵ月かけてやるらしい…)、1週間空けて手術の予定でした。

が…前日の輸血が合わずに副作用で40度の高熱が出て、身体がガタガタと震えが出ていたそう。

その為、翌日の手術は中止になりその後も熱を繰り返す・全身の蕁麻疹・低血圧でEICUだっけ?そこに移されました…
体調を整えるのに、2週間掛かりましたがやっとこ手術出来ました。

手術は8時間〜12時間って言われてましたが、もっと掛かりましたね(ToT)

朝8時に病室に行き荷物の片付けに行き、45分に手術室に移動され、9時半開始でした。

でも、手術後の親父にほんのちょっと面会して病院を出れたのは日付変わって0時半過ぎでした。

放射線治療をして1週間空けて手術がベストらしいけど、更に2週間空いたのが大きいようで。

放射線やったとこは、徐々に固くなるらしく切り取るのに苦労したとか。

1ヵ月空くと固くなってしまって手術が厳しいらしい。

術後に切った部位を見せられたけど、何とも言えない気分でしたね…(-"-;)

手術してそろそろ1ヵ月になりますが、今週退院になりそう?です。

先生曰く「この手術が出来るのは県内ならここだけ」って病院がうちから30分くらいだったので、見舞いには行きやすくて助かった。


人工肛門・膀胱になっているので家族も交換作業を覚えといた方が良いということで、病院で教えて貰っています。

ヘルパーさん頼むと月3万くらいするそうで…

障害者の手続きとか保険の手続き大変そう(^_^;)

ってか障害者の認可されるまで、人工肛門・膀胱の袋が全額負担はほんと痛い。

入院中の料金とか、オムツや日用品の料金とか聞くの怖い。

親父は色んな支払いを自転車操業だったから、自分が色んな支払いしてる。

今思うのは6月に調子こいて高い車買わなくて良かった〜ってこと。

多少残しといてほんと良かった。

手術前に愛知から叔父さんや、こっちの叔父さんには「万が一があったらお前が家を継げ」って言われてたけど、親父が無事で良かった!

別にうちに家業があるわけでも、財産がある訳でも無いし、(急にそんなこと言われても…)って感じでした。

親父には通帳やら葬式の話もされましたが、大事な物はひとまとめにすべき。

うちの親父は片付けが出来ない人で色んなとこに点在してました。

本人すらどこだっけ?って言うことも。

ある程度の歳になったら終活は必要なんだと、今までは他人事に思ってましたがその時に痛感しましたね…

退院前に用意しなくちゃいけない物が色々ありバタバタしてますが、退院後も保険の手続きやら親父が家での生活に慣れるまで大変だな…

何とか乗り切ろうというか、退院後も袋の交換はずっと続くので何とかやっていけるよう頑張らなきゃね。

長々書いたけど、良い加減に寝るよ。

おやすみなさい!