日記参号

なんのこっちゃという。つまりはこういうこと。はいどーん。

随分前から眼鏡ケースが悲惨なことになってまして、それがあれよあれよというまに破壊が進んでいく切なさ。…まあ壊れたんです。中から壊れ、外も壊れ、接着剤などで補修をしていましたが、とうとう外観の布生地が破れて、ケースの金属部分がもろ見えになってしまいながらも、だましだまし、隠しつつ使って一年くらい経っておりました。さすがに人様の目におおっぴろげに晒すには抵抗はあったのですよ。一応。
それでもケースを新調しなかったのは、どうせ間に合わせで買ったら「その程度」の扱いでしか使わないのが目に見えているから。つまりは即行壊れる。乱暴な扱いしてなくても壊れるもんは壊れるのです。
だから末永くお付き合い出来る子を、と探してはいたんですが、あまりいいのもなくてですね。好みのデザインでもでかすぎて邪魔だったり、装飾がついていて壊しそうだなと思ったり。いい形でも花柄とかねーなと思ってしまう自分がおりまして、まあ適当なこと言って探すのがめんどくさかったり選り好みしてしまったりしていたのです。でも、気に入った子を使いたいのは本当。

なもんで、こないだコンサートに行った時、シアターオーブって渋谷ヒカリエの上にあるんですよね。それで時間に余裕があったので、ヒカリエの中をうろちょろしつつ上がっていった時に衝撃の出会いを果たしました。
なんて素敵なカエルさん。
最初は青色の布製のカエルさん眼鏡ケースとの出会いでした。したら、そのお店、眼鏡やら眼鏡用品やらの専門店で、他にも可愛いケースがいっぱい。ロボットやカバやウサギや旅行鞄や、どれも面白げな感じで鎮座ましましているのですが、その中で異彩を放っている籠がありまして、そこで唐辛子との出会いを果たしました。
どうやらお野菜の眼鏡ケースばかり。空豆、バナナ、ピーナッツ、何かわからない南国のフルーツ、ナス…ときて、最初はナスが気になっていたんですが、最終的に唐辛子の形と色合いが好きで唐辛子を買うことにしました。
鞄の中でもすぐにわかりますよーとお店の人に言われて、確かに。赤は目立つ。取っ手もついています。

見れば見るほど可愛げが増して、家族にも好評な我が家の新顔です。