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「20世紀少年 第二章〜最後の希望〜」

若干ネタバレあり。


カンナ役の眼力は強力。顔アップはインパクトありました。でも、どうしても「台本読んでる」感が最後まで抜けなかった。棒読みじゃないんですけどね。

ちょっとは謎が解決すっかな、と思ったら、そんなわけないよな!そりゃそうだ。ともだち最強。とりあえず理科室の謎は解けたけど正直言ってワケわからん。そもそも人間じゃないんじゃないかとすら思う。

ともだちランドが凄いんじゃなくて、そこの従業員が凄い。小池栄子さんがとても楽しそうでした。

謎に謎を被せて最終章まで引っ張るつもりなんでしょうか。あまりに重層化するもので疲れる。そこまでついて行きたくないよ……観た奴が言うのも何だが。

第一章を観てなかったら置いてきぼり確実。第一章のような楽しさはありませんでした。まあ中継ぎだからなあ……

ああやっぱり

資生堂の「新HAKU」のCM曲が菅野さんぽいなあと思ったらビンゴ。

久しぶりに新曲聞いた。CM曲にしては菅野さん「らしい」。今は他に何か作ってるのかなー。攻殻SSSのサントラを久々に聞いたら、かっこよすぎる。

更新履歴

●銀色夜話
→企画小説「七日花」完結

●トップ画像変更
春だし桜だし、ってことで。高野山だったか、そのへんの桜です。

●お触書
→「主張」ページに同盟がいくつか増えてます。


天狗の恋はいかがでしたでしょうか。少しでも楽しんで頂ければ幸いです。
次回からは「暁の帝国」に頂いたリクエストを更新していきます(*^^*)

「団塊ボーイズ」



歌にBONJOVIの「LOST HIGHWAY」を使ってたんで観たわけですが、面白かった(笑)

ジョン・トラボルタってどうしてああいう小心者が似合うんだ。大口叩いて見栄を張って、でも腹をくくるとなったら一番。

さえないオヤジ四人がバイクで旅するロードムービーもどきみたいな話ですが、さえなさ加減も自分勝手さも胆の小ささも、どれもいい。かっこよくないから楽しくて、一生懸命観たくなる。バカバカしいんだけども(笑)

途中で出会うバイカーとの一戦も必見です。や、華麗な立ち回りとかはありませんけどね。パパの登場で丸く納まっちゃうあたりがなんというか、もう、それでいいよね、と思えてしまいました。

テンポよく、ほどよく適当に進むので気楽に楽しめます。久しぶりに映画で笑いました。最後もこれらしくて……というかエンドロールの始まりは必見です。意外な一面を見れて、最後まで後味がいい。

もちろん、シメの「LOST HIGHWAY」も最高です。歌と映画の中身が合ってると思いました。どちらも人生についての歌ですからね。

本当に楽しい映画でした。ほどよく長くて見やすい。ワイルド・ホッグス最高(笑)元気を出したい時にはいいなーと思います。
でもツッコンじゃいけない。そのまま流して笑って見るのがいい。

こういうのいいな。もっと作れハリウッド。



「DEAD OR ALIVE」も使ってたー!でもさえないシーンだよそこ(´;ω;`)

物書きさんに贈るバトン

また久々に。長いです注意。


物書きさんに贈るバトン

物書きなら、求められれば書かなければなりませんよね?そうですよね?
気が向かない、こういうのは好きじゃない、何て、言い訳になりません!読者のニーズに応えるのが物書きの役目!
ですから、ここで特訓してみましょう、貴方の文章を!Let's try!!

〜初級編〜

1.朝の風景を朝・日・光・鳥の言葉を使わずに表して下さい

 布団の中で微睡んでいると、独特のリズムを刻んでバイクがやってくる。新聞配達のバイクだった。この音を聞くと、また眠くなるのだから不思議である。
 がたん、という音と共に朝刊が投げ入れられる。台所から漂う味噌汁の芳しい匂いが、目覚めの一手を担った。
 さあ、起きよう。
「おはよう」


2.授業中の様子を会話文なしで表して下さい

 背中で静かな喧騒を感じ取る。手紙を渡したり、小声で話したり──そうら、また一人眠ったぞ。


3.美少女を、美しい・可愛い・麗しい・可憐など、一言で表せる言葉を使わずに表現して下さい

 ただ存在しているだけで衆目を引いた。彼女の持ちうる全てのものは、一種の造形美に近い。
 だから、誰もが心奪われた。さながら、美しい絵画に出会った時のように。


4.“笑”という漢字が付かないもので笑顔を表現して下さい

 空気が華やいだ。


5.時刻を数字・日の光(空の様子)を書かずに表現して下さい

 もう少しで自分が変わる。そんな確信はあった。時計を握りしめ、じっと待つ。
 短針が「その時」を指した。飛び起きて、ドレッサーの鏡を覗き込む。
「成人おめでとう。あたし」


〜ちょっと難易度上がったよ編〜

1.まずは軽く、一人称で相手を会話文織り交ぜつつ説明して下さい

 じっと見ていると、向こうも睨み付けてきた。こっちが気に入らないわけじゃない。ど近眼だ、と笑いながら分厚い眼鏡を見せてくれたのは、初めて会った時だった。
「……本当に売ってるんだな、ビン底眼鏡って。おれ初めて見たよ」
「一種の遺物だな。凄いだろう、拝んどけ」
 一応、拝んでおく。だって本当に珍しい。
「これで着物でも着れば、立派な文豪風だな。髪も染めてねえし。ってか切れ」
「冬場だし寒いんだよ。伸ばしとけば暖かい」
 しかし、見た目には鬱陶しいことこの上ない。後ろ髪は伸び、更にバサバサと伸びた前髪を見かねて、女の助手さんがヘアピンを貸してくれたらしい。おかげで、奴の頭には可愛らしい小花が二つ咲いている。
 しゃれっけがないのに、不思議と似合うのだから妙なもんだ。
 やっぱり、眼鏡の下の隠された美貌ってやつだろうか。今は表に出されているが。
「いい加減シャツ洗えよ。そのスラックスも」
「お前、おれの小姑かよ」
「せめて、舅。ものぐさ作家を真っ当な道に戻してやろうっていう、編集者の優しい心遣いがわからんかねー」
「ものぐさにさせたのは締切なんてあるからだ」
「それを破るから、こうしてホテルに缶詰にされてんだろ。ほら書けさあ書け」
「お前が見つめるから、うっかり禁断の愛にでも目覚めたのかと思ったじゃないか」
「目覚めてもいいから、とっとと書いて俺を家に帰らせてくれ」
「本気?」
「は?」
 しまった。いくらなんでも言い過ぎた。これ以上、最悪な文句はない。こいつはバイなのに。


長いので追記へ
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