日記参号

河鍋曉斎
岩合さんのねこ歩き
深堀隆介さん


…こんなんか。
ねこ歩きが会期短いんだよなー。これが終わるくらいに深堀さんの展示が始まるんだよね。あと河鍋曉斎のもそのあたりで始まるんだったか終わるんだったか。

深堀さんの展示は今度こそ行きたいな。すると優先すべきは深堀さんだな。ねこ歩きと河鍋曉斎は見れなくてもまあいいかなと思えてしまうけど。
猫や骸骨がかわいいってやつだろ！かわいいのはわかってるんだよ。だから好きなんだよ。

16.

自分たちの力量からしたら格下の相手を侮っていたわけではないが、致命傷に至る傷を負った。共に歩んでいると思っていたのは、所詮自分だけだったらしい。背中を預けてもらえていると思っていたのは、単なる偶然の連続に過ぎなかったようだ。「そこで見守って」と向けられた背中を見ることが出来ない。

指定内容
→かんなは、文中に『見守って』を入れて【悔しい】をイメージした140文字作文を書いて下さい。
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…これじゃ簡単に書きすぎなんだよなあ。
もちっと心情から離れた方がええんじゃろうか。そうすると140字じゃ足りないってのは言い訳ですね。

15.

夜の底にピアノの音が溶ける。ぽつん、ぽつんと落とされるようなフレーズを繰り返す音楽はジャズナンバーで、バーでお酒を前に聞けば、音の余韻も楽しめただろう。だが目の前にあるのはいつもの部屋で、変わり映えのない日常が無神経に広がっている。どちらも過去から続くのに、続いた先に君がいない。

指定内容
→かんなは、文中に『音楽』を入れて【哀しい】をイメージした140文字作文を書いて下さい。
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ピアノオンリーのジャズとか好きです。オイゲン・キケロ最高。

癖が出る。140ｓｓ。
結果から入って巻き戻す感じの書き方が、多分、私には短くまとめるのにいいやり方なんだろうなと思いつつ、それ一辺倒の書き方で始まるのもつまんねえなと思って、ちょいちょい変えてみたいけどなかなか変わらないっていうね。

四つの文章だけで起承転結出来たらビンゴ。……でもそれって、民話とかがその類だよね？遠野物語なんかで短い話は、転を抜いてそんな勢いかもしれない。四つも文章ねえわ、ってこともある。遠野物語は口述を本にまとめた話だから、そういう民話を読んでいれば自然とわかるものなのかねえ。長編の地の文とは違うものだし。しかしあまりどっぷり浸かりすぎると抜けられなくなるので、ほどほどにしておこう。
もう、遠野物語を思うと、十三塚考をあの時買ってみりゃ良かったと常々思う。惜しいことしたなあ。


話はぐるっと変わって。
叔母の遺品整理をたまに手伝っているんですが、なっっっかなか……なかなか片付かないものです。物が多すぎて。買い物をストレス発散にあてていたためか、あと確かにおしゃれさんだったので、服飾関係、食器類などなどが膨大な量あるんですよね。

もう親戚だけではさばききれまへん。ということで叔母の知り合いから何から、とにかく好きな物持ってってーをお願いしてるんだけども、それでも減らない。 結構、好きなデザインの靴もあるんだけど、生憎、私の足じゃ入らんのですよ…叔母さん23.5、私25.5〜……無理や。体もでかくてごめんなさいね！！
他にも鞄やら、割といい品物ばかりなので、ブックオフに持ってって適当に売られるのは勿体ない。どなたかーと声をかけてみたけれど、やっぱり遺品っていうのがハードルになるのかなあ。サイズもあるけどね。
すんません、声かけてる時点でそういうハードル一切ないんです。捨てるよりはマシぐらいの勢いです。

しかしまあ、叔母さんが女の子欲しくて、私のことを随分気にかけてくれたことは、こういう「おしゃれさん」なところもあったからかなあ、と遺品を見て思う。共有する人が欲しかったのかな。
うーん、やっぱり申し訳ないことした。こんな猿で。
でも、分けていただいた物は大切に使っていきます。知ってたら、趣味合ったかもしれないなと思う物が割とあったことが切ないなと、たまに思うよ。

14.

青天に赤色が映えて見え、ルコはそれがどんどん小さくなっていくのを見送った。村の祭で開かれた露店の一つに見覚えのあるバッジが並んでいて、見つめているうちに、手にしていた赤い風船がいつの間にか飛んでいってしまっていた。このバッジは兄の物。風船は兄が出征した方へ、問うように流れていく。

指定内容
→かんなは、文中に『いつの間に』を入れて【不安】をイメージした140文字作文を書いて下さい。 shindanmaker.com


そんなこともありそうだよね。そういう場所では。
うっすら言葉が違ってるかもしれないけど、これは許容範囲ということで…
たまにはと思って、ツイッター上にもあげてみました。ハッシュタグ入らなかったので文章だけ。