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更新履歴

●銀色夜話
→企画小説「子狐の返礼」5ページ更新


多分、年内には完結します。

思った以上にスランプがひどい。と思ったら全く関係ない話は書けました。ということは詰めが足りないだけみたいです。なので煮詰まってきます。


追記。
どうやらフォレストさんのブックにもしおり機能が出来たようです。うちだと「暁の帝国」「機械仕掛けのアマーティア」「四神伝」「お題小説」とかそのへんですね。
ページの下方に「しおり」とリンクがあるので、それをぽちっと押すとしおりが挟めるというわけです。続きから読みたい時は「しおり」を押すと「MYブック」というページに飛ぶので、そっから続きが読めるとな。ちなみに人様に見られる心配はありません。

まー百聞は一見にしかず。便利かも、と思われた方は使ってみるのもありです。

菌類のふしぎ展

上野で何か面白いのやってないかな、と探してた時に見つけたので、友達とこないだ行ってきました。いつもだったら孤独に行くものを、楽しかった。
というか、これは1人で行くと寂しい。フィーチャリング・漫画「もやしもん」ということで、観客が4:4:2=もやしファン:親子連れ:純粋な菌類スキーという賑やかな割合。だから静かじゃない。元々、親子連れの多い館ですが、この時は輪をかけて多かったー……。

中身はオリゼーやトリコイデス等々、もやしキャラが菌類について教えてくれます。だからといって妙に子供向けにしているわけでもなく、大人も、勿論もやしファンも楽しめます。
菌類にもこれだけ色んな仲間があるんだよー、てな流れ。

圧巻なのが標本の量。食べれるキノコも毒キノコも、ありとあらゆる種類のキノコの標本がありました。だからって何かがピンとくるわけじゃないんですが、あれだけ標本を揃えられると迫力です。ヒトデみたいな形のキノコがあれば、扇子みたいなのもあり、本当に多種多様で面白い。棒が突っ立ってるだけと思ったら、それもキノコでしたーとか。

菌類といったらキノコだけじゃない。ちゃんとお酒を作る麹菌やカビもいらっしゃいます。でも少ない。
個人的メインイベントである光るキノコも綺麗でした。ルシフェリンとルシフェラーゼだっけ。懐かしい、生物の授業でやったなー。
紫外線で光る菌アートも美しかったです。

展示は面白いんですが。そりゃもう、展示も面白かったんですが。
所々にある落書きが……(笑)!オリゼーとかO-157とかが賑やかに話してる落書きが可愛くて、展示共々楽しかったです。
今回、展示に使っていた台や装飾は全部段ボールだったんですね。そこから既に面白いんですが、どうやら「もやしもん」の作者さんが展示準備の段階で来てたらしく、もうそこら中に落書きがあるんです。それこそ、台の上から下から、柱の隅から人の目の届かないような場所まで(笑)それが、すげえ可愛いの。
お見せしたいけどお見せ出来ないのが残念。是非、生で見て爆笑して下さい。
ちなみに展示内容は全て写真撮影可(笑)何だこの展示(笑)

こんなに笑った展示も初めてです。勿論、菌類とはなんぞやという本来の主旨も楽しく見れました。もやしキャラのインパクトが強すぎるきらいもありますが、まあいいや(笑)
とても楽しかったです。


もやしファンは本当に多かった。グッズを凄い勢いで買ってる人が何人もいて。情熱的なファンが多いんですね。

ピカーン(゚∀゚)

拍手へのお返事は明日させて頂きますので、少々お待ち下さいませ。お待たせして本当にすみません;


家の照明が新しくなりました。おおお、本が明るく見える。ご飯が光って見える……!今までいかに暗い照明で生活していたかということですね。ついでに携帯画面も明るく見えます。こりゃいい。

トイレの換気扇もちゃんと動くものになったし、密かに生活環境が向上されてます。
時々、ガタガタと音をたてるんですよね。で、変な羽音みたいなものも聞こえるから、まるでオカルト。
今日から快適なトイレライフが送れます。

無双オロチの感想でもしたためようと思いましたが、今日一番のニュースはこれ。落ち着いてトイレ入れるよ。若干うるさいけど。

あと、バトンの回答をしようと用意してみたら、自分で勝手にややこしくしてしまったんで、ちょっと(いやだいぶ)回答が遅くなりそうです。落書きも上手い人が心底羨ましいッスよ……

フェルメール展と瓦

こないだ、フェルメール展に行ってきました。母親が見たい見たい言うもんで、ほんじゃ行くかと。東京都美術館は初めてです。

前にやったフェルメール展よりは、割と作品の幅を絞ったように見えました。前は同時期の画家含め多数、今回はフェルメールに影響を受けたり、同じような技法の画家を集めて展示してるのかなと。素人のアレですが。でも、展示の流れでは今回の方が見やすかったです。

遠近法の取り方が精密。消失点をいくつも取ることで、風景画の正確さを得るようで。
フェルメールじゃありませんが、その中でも教会の絵は迫力がありました。柱がどーんと真ん中にあって、そこを基点に教会の中にある廟の様子や形を丁寧に抽出していく。しかも、それだけではなく、更に印象を強く持たせるように、柱の間隔を縮めたりするなど、「見せる」工夫が面白いと思いました。あとは、同じ画家が同じ風景を、別の時期に描いたものを並べたりとか。違いが見えて面白い。

風景だけじゃなくて、人を描いた絵も色んな物語があって楽しい。女性の目線や、男性の小さな動作、場面に至るまで、随所にストーリーがあるんですね。お金の受け渡しの場所には厩とか、男に声をかけられて困ったように笑ってるとか。
観客を作品に取り込む、というようなことが解説にありましたが、まさにそれ。絵の中から投げかけられる視線が、ただ、絵を見ているだけとは思わせない。

フェルメールの作品も綺麗でした。時に柔らかく、時にはっきりと。
やっぱり凄いなと思うのが、えーなんつったらいいんだろ。物に影が出来ると、絵の具で塗ったように黒い影が出来るわけじゃないですよね。どっかの言葉を借りれば、影の影って言ったらいいのか。影の際にぼんやりとした灰色があって、そこを経て黒い影がある。

フェルメールって人は、その、影の影を肉眼で見たままに描ける人なんだと思いました。
しかも、材質に限らず、どんなものでも丁寧に。漆喰壁とレンガじゃ違いますしね。絹と綿でも違うし。そうそう、絹のような光沢のある服の描き方がつくづく凄いと思う。白をはっきりさせたところで、「絹」になるわけじゃねえもんな、としみじみ思いました。
本当、この人の目が欲しい。羨ましい。写実的ってわけでもないのに現実そのものを見ているような絵って凄いよね。

それがデカいと迫力もある。なのに筆致は柔らかいから、押し付けがましい迫力じゃない。
小さい絵でも迫力がある。それは小さい中に色々凝縮されてるから。あー、人が綺麗なんだな。

すんません、グダグダ書いたら長くなりました。でも凄かったんです。綺麗なんです。
今回の展示の方が楽しかったかも。

泣きたいのは音声ガイド片手に動かない集団。聞きたいのはわかる。見たいのは皆同じ気持ちです。
あと、切実にヒールはやめてほしい……踏まれるんじゃないかと怖い。転ばれるのも嫌だが。
満員電車と一緒ですね、こういうのは。底ががっちりしているカバンを肩に下げられたままだと、みぞおちだのに当たって、もう死ぬ(´∀`)

それでも見たいから、やめられない止まらない。どっかのえびせん状態ですよ。


で、同じ美術館の地下でやってた、瓦による立体作品展も見てきました。
平瓦、桟瓦、丸瓦、スレート瓦、軒丸・軒桟瓦等々……の瓦を使ったり、瓦の土を使った作品が展示されていて、楽しかった。砕けば色んな形になるのはわかるけど、そこから新たに別の物を作り出す想像力が凄い。
砕かなくとも、そのまま様々に重ねて何かを表現したりとか。丸瓦を何段にもして円形に重ねたのや、桟瓦を波みたいにしたのとか、迫力ありましたよ。

砕いた瓦をひたすら積み上げた作品には負けた。私もそれなりに積み上げたと思ってたが、あの精密さには負けた。さすが作品。
同じ砕いた瓦でも、球状にしたり、曲線を持った形にしたり、と個性溢れる展示でした。こういうの好き。
うーむ、記帳してくりゃよかったかな。またやるなら、ちょっと見たい。


2つも見れて良かったです。両極端な展示だから余計、楽しかった(*^^*)

うお

11月の投稿少ねっ。ちょっとびびった。そんなに書いてませんでしたか。書いたって塵も積もれば何とやら程度ですが、そんな塵でも生きてるんだ。いやそれは言い過ぎだ。

えー色々映画見てます。そのうちまとめて感想書く。多分。もしかしたら。ここは期待しないで下さい。

あと、フェルメールと瓦と菌を見てきました。この感想は後程。どれも凄かった。フェルメールと瓦と菌、って文字の並びもすげえな。念のために言いますが、これ、それぞれ別々の展示ですよ。

そして本屋に待望のスカイクロラ続刊きた。タイタニアもきた。ついでに恩田さんのハードカバー新刊×3もきた。財布が寒いことになるので、スカイクロラ優先です。
何があったんだろうという品揃え。更に漫画売り場で流れるマクロスの歌。本当に何があったんだろう。

蟲師が終わっちゃったよ……これから何を楽しみにすれば……ってくらいショック。しかも終わり方がいいから何かもう、気持ちのやり場がねえよと。これで不完全燃焼ならまだ憤慨の一つも出てくるが、なまじ綺麗な終わり方だから納得してしまうんだorz
本当、またどこかでお会いしたいです。ひとまずお疲れさまでした。
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