トトがずっと娘と旅行したがってた。
狙っていた高校卒業前も、専学卒業前も娘自身がいろいろ忙しくて、それどころではなかった
そして娘はもう友達と旅行し、行きたい所はひとりでも勝手に行く(主に東京)ようになった。
当然で頼もしい成長だ、それはそれで嬉しいことだ。
しかしトトは娘を含めた家族旅行にまだ未練がある
前に行ったのいつだっけ?金沢行って加賀温泉で泊まった時だっけ?何年前だ?娘中学だったか高校だったかかな?
フォトフレームに映るポートレートは幼く見える。
でも旅行記をアップした覚えはあるから、多分高校生なってたはず…
前置きが長くなってしまった
そんなこんなで娘自身は家族旅行にあまり興味がない。
だいたい観光することに興味がない
アニメの聖地巡りなら喜んでついて来るだろう。
実際先月の江ノ島は羨ましがられた(昨夏のアニメ「つり球」の舞台)、しかし鎌倉が目的地で当初は江ノ島まで行く気はなかったし、だいたいたくさん歩く旅行は娘ノーサンキューなの(苦笑)
「ほやったら食べる物で釣るしかないやん」とワタシ。
「何ならいいやろ?」とトト。
「…フグ?」とワタシ。
「そや!前の若狭日帰りでフグがスカやって、いつか下関連れて行ったる言うた!」とトト。
がぜん張り切って旅行社でパンフ貰ってきて調べる調べる
今冬、年越してからだろうと思ってたら意外や12月の連休が安く、娘の了解もあっさり取れる。クリスマス前の連休だというのに、寂しいヤツ…
おかげでふた月続きで旅行行く事になってしまった
トトは職場の旅行で山口へは何度かフグ食べに行っている。
下関は有名なので、高くつく割にあまり食べられないのを知っている。
その点、湯田温泉は穴場。ふつうのプランでフグ料理をいろいろ食べられる。
「下関のフグ料理て京都の湯豆腐みたいなモンかね?」とワタシ。
実際、ノーマルプランでてっさもてっちりも唐揚げも堪能できました
温泉もぬくぬく
普段シャワーしかできない娘は、
「大きいお風呂〜!幸せ〜
足伸ばせる温もれる〜
」
冬至だったのでゆず湯でした
観光は1日目は秋芳洞のみ、2日目も山口市内のお寺をちょっとだけ。
嫌がらずに付き合ってくれました。
行く前から天気が凄く不安な予報だったのだけど、無敵の晴れ女(娘)のおかげで移動中のバス乗ってる時のみ降っただけ。ありがたやありがたや。
まだこれからもトトは娘と旅行したいのだろうか?
娘としちゃ、美味しいモノが食べられて旅費全部こっち持ちなら、まだついてきそうだ(笑)