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「相棒12」最後の淑女

甲斐パパを通じて20年前の事件の捜査(いやこの場合調査?)依頼。

甲斐パパ関係ってことでカイトくんがちょっとご機嫌ななめな感じだったが、調査を始めたらしっかり特命係モード!
もうすっかり右京さんのワンコなカイトくん。
神戸クンはワンコにはなれなかったし、薫ちゃんに続く2代目ワンコか(笑)

右京さん的には甲斐パパの依頼だからというより、やっぱり創作ノートの謎という興味をそそる事件だから受けたんだろうなぁ。

現在進行形の事件じゃないから、米沢さんは最初に筆跡鑑定だけ。
レンズを覗く米沢さん・右京さん・カイトくんのシーン見て、「まんが日本昔ばなし」のEDを思い出したのはワタシだけじゃないと思う(笑)

創作ノートと現場検証と江花女史の証言から導き出した最初の仮説は、依頼人・小百合の証言で覆され、そうなると真犯人は江花女史しかなく…
どーいう推理で真相解明するのかと思ったら、創作ノートが創作ノートじゃなかったという

ただれたサロンだな
託卵という表現で、すぐ察しがついてしまった
自分達を何様と思ってんだ
その中で甲斐パパだけが紳士だったという。
驚きの表情のカイトくん。
似てると言われてうろたえてた

自分よりも小百合を守る為の江花女史と父親の隠蔽工作。
だから右京さんをミスリードして、更に伝えないことを望んだんだな。

結局伝えたことで真相が分かってしまったんだけど、彼らはこの真相を小百合に伝えるのだろうか?

時効でも事情聴取に引っ張られたから、マスコミが嗅ぎつけたらバレるだろうなぁ名士だからスクープだし。
ならきちんと話した方がいいだろうなぁ。彼女の母親の為にも。
行方不明の父親の居場所は突き止めてられただろうか?

他にも気になる事はある。
甲斐パパは20年前の事、気づいてたか気づいてなかったか?
江花女史の名義借りで何も疑問を持たなかったのか?
でも何か知ってりゃ右京さんに調査依頼なんて迂闊な事はするまい。
しかし何も気づいてなかっのなら、とんだニブいヤツだ
あとは江花女史のノートがなぜ小百合の元にあったのか?
それこそ、そんな危ない物を小百合の父親が受け取っていたのはおかしい


江花女史役・ゲストの岩下志麻さん、背筋がピンとして凛としてお綺麗
しかしやたら顔が白く見えるってか輝いて見えるのが、「あ、やっぱり女優ライトかな?」と思ったりそんな勘ぐりをすると淑女な印象の白地の着物も「レフ版代わり?」に見えたり
白く見えなかったのは江花女史が`最後の淑女`の仮面を外した時だけだった。つまり演出?

映画「映画「SPEC 結(クローズ)」コウの篇

数日前に観た娘は、
「話が急展開すぎて頭がついていけへん」と言っていたが…
だいたい解った(と思う)つーか、そのまんまでいいんじゃねーの?

娘とワタシに理解の差があるなら、ワタシの方が中二病をこじらせてる(もしくはワタシの方が病歴が長い)からか、(こじらせてると思われる)堤監督や植田プロデューサーとワタシが世代が近いのが理由ではないかと思う。

というのは、作中に出てくる中二ワードや設定がだいたい昔からあるものだから。
昭和に中二病患った者なら、結構ついていけるんじゃないかな?

多感な時代に恋愛小説には目もくれず、SFやオカルトミステリーに夢中になってましたから普通の人が分からないだろうワードや設定の意味がだいたい察しがつく
神話やファンタジーやSFの概念がたっぷり。
その辺り大好物だからなぁ
ツッコミ所も多々あったけど、そもそもトンデモ設定だから、まあいいかと(笑)


最後は当麻が体を張って世界を守ったけど、セカイが言ってたことも間違いじゃないのよね。やり方が極端で乱暴だったけど。

当麻と共に世界を救い(多分)その真実を唯一人知っている瀬文が、それ故に罪を背負って生きていかなくちゃならないのがツラいなぁ
ラストの2人が切ない


当麻(戸田さん)と瀬文(加瀬さん)の芝居が濃いかった。
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