元ネタの『四つの署名』なら内容から汲み取れるが、冒険した『愉快な四人組』て誰らだ?
ホームズとワトソンとメアリーと…シャーマン?
シャーマンはホームズの相棒や部下達の世話をしている補佐的役割だから、ちょっと違う気もするのだが
メアリーに一目惚れしたワトソンはホームズを差し置いてノリノリで事件を引き受けて、ホームズは不満顔
事件そのものには興味あるから引き受けるだけど。
15歳の少年としてはワトソンの嗜好が普通。
ホームズは年上美人で頭の切れるアイリーン先生が好みなんだもんね
だから、アイリーン先生の前では格好つけた台詞(笑)
多分本人は大人っぽい格好いい台詞と思ってるんだろうが(いやホームズの場合マジの場合もありか?)、年上から見たらそんな背伸びすらカワイイ
アイリーン先生もそんな風に思ってるんじゃないかな(笑)
犯人のジョニーは猿を使ってたけど、ホームズも犬にネズミの遊撃隊を使うなど、いやもうドタバタ
そもそも子どもむけ番組だからアリなんだけどね。
メアリーのハガキは消印で配達人だとだいたい分かった。
あとは登場人物内で考えるとジョニーしかいない。
はい、ワトソンの失恋決定!
そりゃ愛するひとへの歌を盗まれれば怒るわな
もーちょっとモメるかと思ったけど、アーサーの改心で落着。
トビーによる捜索中に過去事件の人形達もリユースして登場!
しょっちゅう出てるレストレードが今回一番気の毒な役回りな気がした。
気の毒といえばホームズのシャボン玉。
初っぱな、怪しげなマッドサイエンティスト風に登場したかと思えば、巨大シャボン玉作りに挑戦中!
挑むことは子ども(笑)
乱入したハドソン夫人とジョニーにより失敗
事件が終わって最期に再び挑戦するが、ホームズの言うワトソンの`暴力的な歌声`によってまたもや失敗
うろたえるとゆーか、そんなワトソンに本気で怒って追いかけまわすホームズが少年らしくてカワイイ
違いがどーでもいい者には「どっちでもいいんちゃうの!」
カレーライスかライスカレーかみたいな?
珍しく`めしや`の外から物語が始まった。
枯れてきたベテラン刑事と自分が優秀と信じてサクサク進める女刑事のバディ。
ベテラン刑事がたしなめても女刑事は聞く耳持たん
理想が「ハリー・キャラハン」じゃね
しかし日本じゃ無理ぞ!!
マスターのお説教が多少は効いたのか、枯れ刑事とずっと続けていく決心をしたのか
しかしやり方がヒデェ
枯れ刑事が密かに思いを寄せてる被害者遺族を調べあげて、彼女の婚約者と共に`めしや`で引き合わせるなんて
【グラグラくる〜】て方言だったんだね。
知らない者には驚いてるか狼狽してるか位にしか思えなかったが、あんなに深い意味があったんだ
狼狽もあったろうが、あの言葉で枯れ刑事はあの場で全てを表現してたんだ
東京者に分からなくて幸いだった
さっさと失恋させてシャキッとさすつもりだったのだろうが、しばらくは引きずりそうな
光石さんの枯れ刑事っぷりが秀逸
惚れる
オダギリジョーが交番警官にキャラ変して再登場。
中身的キャラも変わってそうだ。
ちょっと『時効警察』の時の香りが漂うキャラクターぽい。
男ってロマンチスト、それともヤクザがロマンチストなのか?
遥か過去の憧れの先生と再会して本気の短い恋をして…見ててゲンちゃんが堪らなく愛おしく思えた。
恋敵にすら先生の為に頭を下げる漢気。そりゃ先生選ぶ相手間違ってないよ、最期の恋の思い出には素晴らしい相手だった。
人生を変える再会と恋だったのに、逝ってしまった事を知ったゲンちゃんの絶望はいかばかりか…
傍で見守る兄貴の存在感が凄みがあって、けど温かい
松重さん、台詞なしでもあの佇まいだけで凄い存在感。
グラサンオールバック黒スーツだけで兄貴の出来上がり
先生はアメリカより遠い所へ旅立つ為にお別れを言いに帰ってたんだな。
そこで思ってもみなかった教え子との再会。
最期の思い出。
ゲンちゃんにすればもう会えなくても生きててくれればよかったのに。
知らせは残酷だったかもしれない
きんぴらごぼう、ワタシはいつも水煮から作る手抜き派。しかも最近はそれもめっきり作ってないなぁ