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「素敵な選タクシー」最終回

先週の展開も凄いなと思ったけど、今回のもビックリだな

喫茶店の常連・標さん、いつか何かやると思ってたけど、そもそも枝分さんが選タクシードライバーやってたことが、標さんの尻拭いだったとは

もともとは標さんが選タクシードライバーで枝分さんが客で、次こそ幸せになるぞ(彼女にプロポーズするぞ)ってリターンの最中にタイムスリップ的免停3ヶ月!?
枝分さんはその間の代理営業ドライバー!?

なかなか面白い展開ではあった。
標さんが枝分さんに選タクシードライバーをレクチャーしてる所なんぞ、なかなか面白かった。

標さんはお節介タイプのドライバーだな、その挙げ句が免停
枝分さんは間延びしたお喋りでちょっと他人事ぽく(他人事だけど)ちょっと一歩引いた感じのドライバーだったかな。
それはそもそもの優柔不断という正確からきたモノかもしれないが。
それでよくそれまで接客業(床屋)やれてたなぁとも思う。

今回最初の標さんの台詞も驚いたけど、いきなり3カ月へ戻って「start」の文字が裏返しになってて、枝分さんがレストランの席に着いた途端にくるりと回転したのには驚いた。
面白い演出!
枝分さんの3ヶ月前の選択の物語の始まり。

この時の枝分さんて優柔不断なのに自己中自分は言い訳するクセに人の話を聞かない
これでは彼女に愛想尽かされても仕方ないだろう

標さんのタクシー乗ったのが運のツキ?
しくじる度に助言もらってやり直すが、最後のタイムスリップになるはずの所で、標さんの免停
運命のチェンジ!?

でも枝分さんにはええ人生勉強になった3ヶ月のようだ。
最後の選択「戻らない」はオトコマエ
「彼女の3ヶ月をゼロにしたくないから」は惚れるぜ
でもその言葉は3ヶ月選タクシードライバーやってたからこその言葉だろうなぁ。
彼女とは別れてしまったけど、3カ月の時間と経験は枝分さんにとっても無駄ではなかった、オトコっぷりが上がったよ。彼女に対してはもう意味ないけど…

しかし喫茶店の連中は皆ワケ知りだとばかり思ってた
再びの標さんの免停により枝分さん選タクシードライバー継続。
理髪店よりも性に合ってるかも


選タクシーバージョン5が見れたのも笑えた。

映画「土竜の唄」

WOWOWシネマで

バイオレンスは苦手だが、これはエンターテイメントなので面白く見れた。
公開当時ウケてたのがよくわかった!
面白い!!

このテの話をシリアスでやったら、果てしなく暗くなるがコメディ仕立て…ちゅーか主人公を始め警察もヤクザもバカばっか
いい意味でも悪い意味でも
だから中にはバカじゃないのがいても、巻き込まれて馬鹿に見える(笑)

主人公は若いが警察上司とかヤクザの若頭や親分がいるので、オイシイおっさんがわらわら
そんなおっさんらがバカやってんだから、おかしいったらない

おっさん、ごちそうさまでした

「アオイホノオ」最終回

最終回だというのに前半のホノオくん、メタメタのボロボロ

描くモチベーションを上げる為に見た庵野氏らの『ダイコン3アニメ』を見て心の声どころか現実に叫びボロボロになって友達に担ぎ出されるという
「自分がやりたかったあれやこれや」
こーゆーことはえてしてありがち
つまり意外と割と誰でも考えてる考えつくコト。
先にやったもん勝ち
「自分が考えてた、やろうとしていた」はやらなかった者の言い訳にすぎない。

打ちひしがれながらもモチベーションは上がって描いた投稿作は遠回しに酷評されて、もう立ち上がれない

「明日から俺は大学生だ!青春を謳歌しよう!!」という(ここで大学生なん当たり前やろと激ツッコミ)また現実に気づいたような現実逃避を始めるも、自分の妄想の中で育てた愛、ワンダーマスミもトンコさんも他人の彼女。ツダさんは自分が何気にフッたことにも気づいてない
妄想愛だけで最終回まで盛り上がってたホノオくんは、ある意味創作者向きかもしれない(笑)

後半はダメ元(ホノオくん的には前担当者をすり抜けられると思ってはいたらしい)で送った小学館への原稿が、思いもよらぬ形で日の目をみることになり、遂にプロデビュー!

サインを求めてきた庵野氏とのやりとりが、真面目な人生訓だった。
「思ったほど嬉しくない、プロの責任感と不安で押しつぶされそう」
それでもホノオくんは庵野氏よりも一歩先んじたのか?

なのに、ここまでの物語がプロの責任感も不安もどこ吹く風のプロ作家・ホノオモユルの夢オチだったとは(笑)

『アオイホノオ』はモデルとなっている実在の人物達がいろいろな所でゲスト出演してるが、今回の岡田氏がオタクとしては一番オイシイ役だったんじゃないか!?
なんたって手塚治虫なんだから!
手塚氏は結構負けず嫌いでプライド高いから他人を手放しで絶賛することは、あまりないという。
今回岡田氏が演じた手塚氏もガイナックス組が考えた通りのツッコミ(手塚氏のキャラがいない)だったのか、それとも若い才能に嫉妬したのか、どちらだろう?どっちもアリだったりして
手塚氏を知らなくて場を凍りつかせた山賀氏も笑た。せめて手塚氏がドアの向こうへ消えてから言う空気くらい読もうよ

今回いっちばん笑ったのは、エンドロールの現実のゲッサン編集長の(怒)のコメント!
ドラマ中、えげつない描写だなとは思ってたけど、そーか!島本氏の怨念の妄想が生み出した描写だったのか(笑)

ホノオくんを筆頭に暑っ苦しくてヘンな連中ばかりだったな(笑)
だからこそ彼らの`今`があるのだろうが…
凄いモノを作り出すヤツらは若い頃から普通じゃない!

暑苦しさに圧倒されながら、皆の派手な演技に毎回大笑いしてました。
だからゲストの素人の芝居もハマってたのかな、結構上手いとすら思った。



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