イントロの客がじーちゃん。
ワケあり気ないなり寿司。
枝分さんと食べながらゆっくり富士山を眺める。
先週見た予告で女性がバタバタしてたから「アレ?もしかして」と思ったら、やっぱりソコが最後だった。
ずーっと時間を遡って始まる物語。
いつもの喫茶店いつものメンバーのお喋り、そこへ枝分さんにかかる迎車の依頼電話。
孫娘が寄り道してたばかりにじーちゃんの臨終に間に合わなかった
臨終に間に合うように時間を遡る孫娘。
臨終に間に合って孫娘は満足したけど、多分やり直した為に起こった新イベント(?)亡くなるじーちゃんが死ぬ前に洩らした「いなり寿司食べたい」
じーちゃんの願いを叶える為、ばーちゃんと孫娘は時間を遡る。
ワタシから言わせてもらえば、30分であれだけのいなり寿司作るの無理です
いや手際の問題だけじゃなくて、材料が全て揃ってても無理だと思う。
お揚げ=油抜き→味付け(煮る)→冷ます
寿司飯=米を炊く→酢を混ぜる→冷ます
お揚げと寿司飯を同時進行しても、煮るとか冷ますとか時間がかかるんだぃ
ここで材料が足りず、枝分さんがおつかい。
努力のかいあっていなり寿司は間に合うが、ばーちゃんの居ない間のじーちゃんと孫娘の会話(女は好きと言葉にしてほしい)が新たなイベントを生むことになる。
じーちゃんの臨終に悔いなく立ち会ったばーちゃんと孫娘が枝分さんにいなり寿司を渡す。
そこへ客としてやってくるじーちゃん(えっ!?)
そう、イントロのじーちゃん。
枝分さん成りたてホヤホヤの幽霊を乗せていたというオチ。
じーちゃんは臨終前に戻ってばーちゃんに「愛してるぞ」と伝えて亡くなっていった。
遡ってやり直して思ったようにならなくて(戻ることによって想定外の事が起きる)、更にやり直す為にまた戻るってのが今までのドラマだったが、遡る度に新イベントが発生してそれをクリアする度に戻るってのは初めてだ。想定外の事が発生するの新バージョンか。
それぞれの客は一応は一番の遡りで満足してるから、新イベント毎に客は次々変わる。
しかしグループとしてはひとつ。死にゆくじーちゃんと立ち会うばーちゃんと孫娘。それぞれがそれぞれの満足の為に戻る(じーちゃん幽霊になってまで!)
それとは別に本人達とは直接関係ないのに、行きずりで関わった為に起こる第三者のやり直し。大袈裟に言えば巻き込まれて運命が変わる。
喫茶店の女の子のおつかい。
まんま→雑誌買えない
(孫娘と接触)&セーターを引っかける
1ターン目→雑誌買える&セーター無事。
2ターン目→雑誌買える(おつかい枝分さんと接触)&セーター引っかける
彼女は3ターン目は関わりない。
だから彼女の最終運命は雑誌買えてセーター引っかけるだ。
これまでのドラマでもこういうのあったかもしれないね。