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単行本感想あれやこれ

そいや最近は単行本の感想を書いてなかった。
ので最近買った単行本の感想を簡単にまとめて

荒川弘作
「銀の匙」G
Fでは面倒見好すぎる性格から過労でブッ倒れて落ち込んでいたが、Gでもやっぱり駒場の事情に悩み、御影の事情に首を突っ込む決意。
自分の事情は棚上げだが、とりあえず勇気を男気を見せる八軒にエール!


ヤマザキマリ作
「テルマエ・ロマエ」E
テルマエは読み切りショートストーリーのB巻くらいまでの方が面白かったというのが正直な所。
長編になっても生真面目天然男ルシウスはいろいろやらかしてはくれるが、すぐに結果(ローマに帰還しての風呂造り)が出ないのが寂しかった。
物語を終わらす為の長編だったのだね。
E巻では物語の終結よりも、さつきのじいちゃんが風呂ワープしてローマ時代にトリップしたのに、ルシウスとは違いすんごく冷静だったのことに年の功を感じた。

緑川ゆき作
「夏目友人帳」O
連載10周年だそうです。
妖や友人や祓い屋達との関わりで、少しずつ変わっている夏目。
今回は主に友人を守ろうとするお話。
自分の事情を解ってくれてる友人を如何に守るか!妖もなるべく傷つけずに。
そんな夏目は常に矛盾を抱えている。
人気に支えられて長期に渡る連載をしてるお話は、その着地点が気にかかる。

都戸利津作
「嘘解きレトリック」@
雑誌連載中から気になってたのでまとめて読みたかったので。
嘘が判る少女と貧乏探偵のコンビ。
探偵の祝が頭はいいのに生活力ないという懐が広いなかなかいい性格してるので(笑)だからこそ鹿乃子という存在を受け入れられたのだな。
祝がどう鹿乃子を使いこなすかで、いじけ鹿乃子も変わっていくだろう。

小山宙哉作
「宇宙兄弟」21
ほとんどゲイツvs六太達ジョーカーズの話。まだ結論は出ない。
始めあれほど後ろ向きでいじけだった六太が、シャロンや日々人のこともあるだろうが、ずいぶん諦めない人間になった。

八木教広作
「CLAYMORE」21
クライマックス近いと感じたのにまだまだ続く
これはグロシーン多いが流血がほとんどないので読める。

江口夏美作
「鬼灯の冷徹」H
Gで他国の地獄の話が続いたのでネタ切れを危惧したが心配なかった。日本の地獄や妖怪、まだまだ奥が深い(笑)
江口氏のコマ割うまいわぁ!
アニメ化が決まったらしいが、初期の話には著作権引っかかりそうなネタが多いがどうするんだろう?

番外
押井守×西尾鉄也作
「わんわん明治維新」
弟に貰った中古本。
あくまで押井氏の主観で描かれた本。
幕末から明治初期にかけての有名なエピソードや知らなかったエピソードを押井氏独特の斜めから見た皮肉を込めた視線や描写が、読めば読むほどクル(笑)
幕末から明治にかけての歴史に疑問を感じてるワタシだが、納得したり笑い飛ばしたり。
視線変えれば見方も変わると。
一番気になったのは押井氏の現代アニメ界の黒塗りピー発言(笑)

「銀の匙」エゾノーへ、ようこそ

始まりました、アニメ版!
シリアスとギャグがバランスよく配置された原作をアニメ版はどう加工するか!?
基本、原作とアニメは別物として見るが、やっぱり気にはなる

初回、多少のエピソードの前後や加工はあったが、都会からドロップアウトしてきた八軒が農業や農業高にカルチャーショックを受けるということは同じ。
教室にあった校訓「勤労・協同・理不尽」の洗礼を僅かの日にち(ほとんど1日?)で受ける八軒

最初の八軒の名台詞、玉子かけご飯を食べて
「超!!!うめぇぇぇ!!」まで。

八軒と常盤のかけあいがたまらん(笑)
これまで八軒は玉子は鶏のどこから出てきたと思ってたのだろう?単に考えたことなかっただけか(笑)
常盤のツッコミがナイス
慣れた者と慣れない者の違いが顕著だね。

面白いと思ったのは作業服が緑なのは普通として、学ランまでグリーンだったこと。目に優しい

アレ?原作と違うと思ったのが、寮が原作が「教育寮」となってるのに対し、アニメ版は「農業経営者育成寮」となってること。なんかこだわりがあるのだろうか?

関東では既に先週オンエアされてるので情報は知ってたが、EDの注意書き、昨今の「聖地巡礼」を危惧してのモノだなぁ。
動物や自然はデリケートだから、ホント気をつけなきゃね。
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