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林家 うさぎ「悋気の独楽」

悋気=やきもちでんな。

噺に入る前のまくらが長かったけど、面白いまくらでした。


悋気起こしてるごりょうさん相手におキヨどんが何だかんだで上手いことゆーて、半襟と簪せしめました(笑)

旦那さんの言い訳する定吉どんはごりょうさんに嵌められてもメゲず、こりゃまたごりょうさんから上手いことせしめます。


独楽のくだりは、ま〜もーごりょうさん気の毒で…
いかさまの独楽使うて…旦那さんあくどいな…


おキヨどん、ごりょうさんなどおなごしを演じるのが上手い人だなぁ思いました。




録画の「上方演芸ホール」から

父と娘の関係性

トトは娘に激甘である。

本人も"激"かどうかはともかく甘いことの自覚はあるらしい

娘もトトが甘いことをわかってる。
だから上手いことトトを使っている



思い返せば娘の幼少期、叱る・怒るは全てワタシの役目だった。

トトは叱れて泣きじゃくる娘をなだめる役。

「美味しいトコ取りだ!こっちは損な役回りばかりだ」と、よくボヤいたもんだ。


娘の小学生時代は、トトもたま〜に叱ることがあった。

ただトトは長々と説教するうちに、どんどん論点がズレていくことがままあった

娘的にも「???」だったらしい。


思春期に入るころから、トトは全く叱らなくなった。

注意くらいはするが叱るというトコまではいかない。

思うに娘(異性の子供)だから、扱い方がわからなかったのだと思う。

かえって嫌われないよう気を使ってた感じさえした。


ただ……自分の趣味を邪魔された時は、静かにむっつり怒ってたな(笑)




ものすごく前置きが長かったが…帰省中の話である。


実父とワタシの関係を弟に
「とーちゃんはねーちゃんには甘いし、ねーちゃんの言うことなら聞く」と言われた。
以前からよく言われてることだが、母も同意見らしい。


んで、ワタシにそんな自覚があるのかと言えば…全く無い

いや…せめてほとんど無いに言い換えようか


まあ、手を上げられたことは無い。

キツく叱られた覚えもないかなぁ…。

叱られた覚え……最近は都合の悪い記憶は自動消去されてるからなぁ

今現在、甘い感じがするのは離れて暮らしてるからじゃないかなぁ…。


そんなコトを母、弟と話してて
「父親は娘に甘い」という結論に達したら(ワタシ以外)、傍で聞いてたトトが速攻で激しく同意していた(珍しい現象)


トトの実父も妹に甘かったらしい。

以前から聞いてはいたが、速攻同意には驚いた



現在トトと娘の関係は、娘が高2のわりには仲いいと思う。

先日も娘が
「とーちゃんにエヴァの画像、ぎょーさんやった」と言っていた。

仲良しの秘訣は共通の趣味か?



じゃあワタシと父は何なんだろ?


近頃ワタシが父にしてるコトと言えば、否定せずに話を聞くことくらいだけど。

老いたので頑固なトコもあるけど、基本マジメで堅くちょい気が弱いとこもあるA型のヒトだ。

溜め込むタイプなので、溜め込み過ぎると些細なコトでキレる。(ワタシ自身も身に覚えアリ)


だから「キレる前に小出しにしとき」と父に言ったのはワタシ。

父がそれを実践していて家庭内でKYしてるんならワタシのせいかなぁ



それにしてもトトと父は婿と義父という関係なのに、やってることがよく似てる。(暑い、暑いと呟くとか)

ワタシはトトのそんなトコを気にしないか無視る(先日はココで愚痴ってたが)。

でないと20年以上も夫婦やってられないよ。

だから母や弟が気にする父の所業も、それほど気にならないのかもしれない。



ワタシはワタシで両親のコトを弟に任してしまってる負い目があるから、「ねーちゃんに甘い」と言われると、やや罪悪感を感じてしまう。

老いていく両親とどう付き合っていくか、これからのワタシの課題である。
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