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夏雲



ラピュタはきっとあの中に

終戦記念日

もっと正確に言うなら「敗戦記念日」。

ワタシ自身も戦後世代。

だだワタシが子供時代は横井さんが発見されたり、小野田さんが発見されたりして、戦争の匂いが微かに漂ってた。

戦後30年位までは、TVも今より戦後特集が多かったし、NHKの朝ドラも戦争を生き抜いたヒロインの話ばかりだったので、なんとなくTVで疑似体験してる気分だった。

もちろん本当はそんなもんじゃなかったろうけど。


戦後年数が経つたびにそんなTV番組は減ってる気がする。

まあ、中には優れたドラマもあったが…

今年はオリンピック中継でますます少ない。



戦後世代のワタシが我が子に戦争を教えるのは、さらに難しい。


ワタシがしたのは娘が小学生時代に関連本を読ませること。

ジィバァの戦争体験を聞かせること。これはジィバァに辛いことを思い出させてしまって悪いことをしたと思ってる。


そして広島へ連れて行ったこと。原爆ドームと資料館を見せること。

娘は終始無言だった。
だからワタシも無理に感想は聞かなかった。


その一年位前、沖縄へ旅行(これはウチにしては珍しく奮発した)とき、観光コースに入っていた「ひめゆり資料館」で見た戦争記録フィルムをみて
「どうしてあんな(悲惨で残酷)の映しとくの?…」と問うた娘の顔と言葉が忘れられない。

だから、あーだこーだと言うより本物を見せようと広島へ連れて行ったのだ。


何も言わなかったけど、何かが娘の心にあると思ってる。


沖縄へは中学で修学旅行で改めて、平和学習をしている。


何かを感じていてくれていれば、それでいいと思ってる。



今年は取りあえず正午に黙祷。
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