工場の脇にもう使ってない小屋があるんですが、その壁の間にスズメバチが巣を作ってました。
ってことを昨日、一緒に働いているおじさんに教わり、どこどこ?と着いていく姉さんと私。
以下その時のやり取り。
おじさん「いるよ沢山。ほらそこそこ」
姉さん「どこ?見えないですよ」
おじさん「あの壁の穴」
(外壁の剥がれた部分にあいた穴を指す)
姉さん「あー、あれ!」
私「え、でもいるの本当に?」
おじさん「いるよー。さっき石投げたらいっぱい出てきたもん」(笑顔)
私「へー」
姉さん「ふーん」
おじさん「ほら、石投げるから逃げる用意しろよ」
私「は!?」
姉さん「へ?」
おじさん「ハチ出てきたら速攻で逃げろよ(笑)」
(言うや否や石を壁に向かって投げる。当然の如くハチが一斉に出動)
私「わーーっ(笑)!!」
姉さん「ちょっとーー(笑)!?」
(三人で建物内へ猛ダッシュ)
私「うわ本当にいたー」
姉さん「ハチいたー」
おじさん「な?さっきあれより出てきて本当ビビった」
これを昼休みにやったアホ三人。
その後もおじさんは休み時間中に石を投げ、立派にハチを刺激してくれました。
今日も投げたらしく、そんなに出てこなかったようです。こなくていい。
しかも社長は巣の存在を知っていたようです。でもハチが苦手だから駆除出来ない。……社長……。
なら工場長に!と思ったけど一番当てになりません。どこどこ?と石を投げに行ってわーーっと帰ってきて、少年のような笑顔で「いたねえ!」で終了。
アホ四人かもしれない。
おじさんが石をガンガン投げつけて、巣が壊れないかなと夢想を抱いています。