OWでまた試験的に全ヒーローの大幅調整が入る様ですが、あまりにもあまりにもで、あまりにもです。ソルジャーのバイザーがHS判定なのが強過ぎて、実装されたら嬉しい様な困るような感じなのですが、実装されない気がします。リーパー、ゼニ、Σが空を飛べる様になったのは驚きました。リーパーはムービーのイメージの近付いた感じですね。ゼニとΣは通常のアビリティで高く浮ける様になったみたいです。ゼニのシュールさよ。実装されるかは別として狙われたら落とされやすいので実装されても良さそうな気もします。師匠は元々浮いてましたからね。あれくらい浮けても可笑しくない。でも、あの行き場のない手をどうにかしてほしい。Σも元々浮いていると言えば浮いていますが、バリアがなくなるならしんどい。どうなるOW。


ベター・ウォッチ・アウト―クリスマスの侵略者―を観ました。以下、粗筋と感想。





クリスマスも近いある日。アシュリーはベビーシッターのアルバイトでルークの家を訪れる。もうすぐ13歳のルークは年上の女性である、アシュリーの興味を引こうとするが、彼氏との別れ話で頭がいっぱいのアシュリーは子供のルークに興味が持てない。そんな中、不審な電話が入り、家の外には不審者の影、アシュリーは年下のルークを守ろうとするのだが。


ホラー版ホーム・アローンと言う宣伝が既に面白そうで以前から気になっていた映画です。しかしながら前以て確認した数字だけ見た評価だと普通だったのですが、その評価に違わない内容でした。予告と本編を比べると思っていたのと違うと感じる方が多いのではないでしょうか。私はそうでした。“逆ギレ”元カレ集団VSチェリーボーイの“逆ギレ”元カレ集団は逆ギレでもないし、2人は集団ではないし、1人は今カレだし、偶に予告は本編をちゃんと観たのかと思ってしまう時がありますね。パニック・マーケットの殺人カニと言われたカニは怒って良い。カニは悪くない。予告が面白そうだっただけに認識がズレるものだったのは残念ですね。私はてっきり片思いしている年上の女の子が元カレとその友人達が逆ギレで家まで突撃して来る話かと思った。そう言う話ではないです。ホラー版ホーム・アローンとだけあって所々、ホーム・アローンを彷彿、又は完全にパロっていたりしたシーンは知ってる方なら少しテンションが上がるはず。流れる黄色いペンキに途中から混ざる赤色、クリスマスツリーの電飾による拘束、多様性のある道具の伏線はセンスがあったと思いますし、良かったです。ただ、話の端々に粗が目立っているのが気になりました。バレない様に偽装するとしますが、あれはバレる。絶対にバレる。粗雑過ぎる。あまりにも行き当たりばったりで隠蔽出来ると思ってる辺りや感情の起伏は年相応なのでしょうか。しかし、ホーム・アローンの名前を出してるだけにケビンの方が、頭が切れ、年相応の無邪気さや家族と離れて寂しく感じる心を持ちながらも悪党には殺意MAXなのを考えるとホーム・アローンの方がホラー映画してるんですよね。ホラーコメディ。なのでこの映画でも、もう少し計画性があって、狡猾で、仕掛けがもっと施されていたら面白くなったかと思います。面白く出来たはずの惜しい映画。最後は詰めの甘さが招いてざまあなのは良かったです。エンドロールの途中でもう少しだけ続くので御見逃しなく。見逃しても問題ないけど。バレるもんはバレる。ヒロインのアシュリーとルークの親友のギャレットはヴィジットの姉弟だそうで、久々の共演ですね。御姉チャン美人になってる。そりゃあ、クソ野郎からサイコパスにモテますわ。ヴィジットは面白いですよ。シャマランですし。



(詳録210415)