歯医者サンが長く見て1時間位かかるかと思ったのですが、10分、15分で終わりました。映画に行く前に少しだけヨドバシに寄りました。久々に行きましたが、やはり広いですね。最近、新しいヘッドセットが欲しくて買うとしてもネットで買うでしょうけども、実際、手に取ってみたかったのですが、映画の時間が迫っていたので、全然見れませんでした。そして、そんなこんなで映画館へ。今年はザ・スイッチ以来の映画館です。まだ2本である。そして、1年の延期を経て、MCUとしては2年振りの映画となるブラック・ウィドウを満を持して鑑賞しました。今回はブラック・ウィドウことナターシャが主役との事で彼女の過去と向き合う話となっていました。ナターシャの設定からして、暗い話になるのではないかと思ったのですが、オープニングからまるでホラー映画、鬱映画の様な演出で怖かったです。今回はMCUでは御馴染みの超人は出て来ないものの、その分、生身のアクションが凄かったです。超人の戦い方は様々な演出が出来て可能性は無限にありますが、生身は生身でしか出来ないアクションや魅力がありますからね。そんな動きするするのかと言う感動や驚きはそっちでやった方が間違いなく大きい。相変わらず、ナターシャも凄かったのですが、今作では何と言っても敵であるタスクマスターの戦い方が格好良かったですね。相手の技を完コピする能力があるそうですが、出て来て早々、ナターシャの御馴染みのあの足技をやり返した上に、圧倒する登場は敵ながら魅力的に感じました。キャップとホークアイの技も難なくコピーしていました。強い。中でも最初の戦闘のワイヤーを使った動きと最終戦の空中で落下物を滑りながら接近するシーンは滅茶苦茶好きです。格好良い。タスクマスターの見た目が既に格好良いので輪をかけて格好良い。カーチェイスのシーンも格好良かったですね。MCUでは数多くのカーチェイスがありますが、スパイ映画っぽさがあるカーチェイスでした。と言うのもこの映画自体が主役のナターシャが諜報員と言うのもあり、MCUでありながらスパイ映画らしい作品になっているんですよね。設定により女性が多く、戦う女性が好きな方には御勧めのです。とは言え、シリーズ物なので今までのを観ないといけないですが、まあ、単品でも観れない事はない。でも、観るなら過去作は観た方が良い。ポストクレジットの意味とか解らないでしょうし。MCUは良いぞ。そのポストクレジットなのですが、エンドゲーム関連は泣く。結末は知ってるとは言え、本筋の後にあれは泣く。泣くと言えばもう最初にMARVELのロゴが出る映像で泣く。製作、配給で色んな演出でロゴが出ますが、泣きそうになるのはMARVELだけ。特定のヒーローの色がなくなっていましたが、FFHでもそうでしたっけ。いやあ、辛い。次のターゲットとか言うからあのクズがまだ生きてるかそれ関連かと思ったら、まさかの人物。もう止めてあげてよ。誤情報じゃないですか。あの瞬間、誰が1番辛かったと思ってるんだ。衝撃のラストでしたね。あの人、隠居の身なのに全然ゆっくり出来ないじゃないですか。凄く、気になるのですが、これはドラマへの伏線なのですね。映画でやって下さいよ。めっちゃ気になりますし、面白いですが、狡いですよ。せめて、他の配信サービス位の仕様にしていただきたい。利用してないので良く知らないですが。若しくは、DVDを出してほしい。買いますから。でも、出さないんでしょ。サービスを見直して下さらないと気になってもサービスには加入しないと言うかしたくないですね。見直すか余程の事がなければ。ワンダヴィジョンとかずっと気になってるのです。話が若干脱線しましたが、兎に角、久々の映画、久々のMUCでしたが面白かったです。愈々、MCUフェーズ4が始まりましたが、これから新しいヒーローが増え、続編も控えていて、ドラマとガッツリ絡んだり、映画と配信の在り方とか不安な点の方が大きいのですが、それを覆すMCUである事を祈っています。ヴェノム楽しみ。
(詳録210808)
