アーベーツェーのリズムがイデアを語るように、僕はその音を聴いて絶対音楽を知るのだけれど、七大学問で星の呟きを受け止められないから、一生を洞窟のなかで暮らすのです。壁に写し出される影が現実だと錯覚して、眩しさに目が潰れたかつての隣人を気違いだと誤解して自分の無知から目をそらす。
メメントモリを感傷的に解釈しては、いつかヤハウェと交わした約束を…。あれ、ヤハウェというのは、彼が、名乗ったのだったっけ。
僕は、僕が、名付けたのではない、はずだ。あれ。神に、名前が?唯一の絶対神であれば名前など要らないのだからではじゃあ僕は埋もれていたギリシアの神でも崇拝しようかしらそんな必要はないかだってここは日本だもの八百万だもの八百尾久尼だって神に数えられるではなかったかしら天照大神を信仰していればそれってなんてラッキーなのかしら神は神は神は信仰がしんこうを信仰に人々がまた信じれば信じればね神がニライカナイからあれ?天国からどこ?審判をいつか下すのかしら?ダヴィデの星を忘れたのだろうか。なんだか、猫に踏み潰されて寝たい。
明日はイタリア語のてすとだ。
お世話になった先生がいてね、ぼくは死んでしまうんだろうか。