《7月に読んだ本》
若冲/澤田瞳子

伊藤若冲の小説。
作品や文献から生涯とか心情とかに迫った、というよりは、もしも昼ドラの主人公が伊藤若冲だったら、みたいな小説だった。

でも、若冲の描く動物は、なんでだいたい目が死んでるのか、今回の説を見て成る程と思った。

野菜の涅槃絵は元々可愛いから好きだったけど。どうやら、空を飛んでる人を描かなきゃいけないという、涅槃図のルール通りじゃないから、ワケありっぽいという解釈らしい。でも長谷川等伯の大涅槃図(本法寺)もそうじゃね??

絵画の見方がサッパリ分かりません…。