トラウマ文学館

・トラウマ文学館 ひどすぎるけど無視できない12の物語 頭木弘樹編

全部良い。原民喜の「気絶人形」、深沢七郎の「絢爛の椅子」が好き。フラナリー・オコナーの「田舎の善人」は、本当に気分が落ちるやつ。
図らずしも、カラマーゾフの兄弟の一部を読んだのだが、このドストエフスキーそして深沢七郎の頭の中は、一体どうなってるんだ?

気分が落ちるやつと言えば、映画「リリィ・シュシュのすべて」を見た。ブルーレイで。
これは大学生の時からずっと観たかったやつ。
大学の映画研究サークルが、毎年春に新入生歓迎イベント、秋に芸術週間として、視聴覚ホールでこの映画と、是枝監督の「空気人形」を上映していた。結局見れずじまいだった。

最近関ジャムで川谷絵音さんが、リリィ・シュシュのすべてのテーマソングについて話していて、また思い出して買ってしまった。

気になってる人は絶対に見てほしい。

※音量調節に注意

機種変しました

おとといスマホを機種変しました。
auでは、バッテリーの交換はもうやってないらしい。まだ2年ちょっとしか使ってないかも。また2年後に替えたら得らしい。
LINEの引き継ぎを店員さんが手伝ってくれた。
あとはSDカードからSDカードへの引き継ぎも手伝ってほしいから、またauショップ行こう。データお預かりというアプリを使うらしいが、家はWi-Fiない。

アマゾンで、コネクターカバーと、再入荷した平山夢明さんの本頼んだ。

八月の暑さのなかで

八月の暑さのなかで ホラー短編集/金原瑞人編著 岩波少年文庫

子ども向け文庫だけど、これは子どもが読むのと大人が読むのとでは、感想も印象もだいぶ違ってくると思う。
あと日本の幽霊と英米の幽霊も全然違うなぁとか。

日本の幽霊は、影が映ってたり、背後からスッと現れて消えたり、すすり泣き声やうめき声をあげたり、呟いたり、物音をかすかに立てたり……とかだけど、英米の幽霊は、それに加えてもっと実力行使してくるから、日本の幽霊よりある意味怖いかもしれない。
怪談というジャンルでも、国民性出てくるんだろうか?

「こまっちゃった」「十三階」「開け放たれた窓」「もどってきたソフィ・メイソン」が好き。

もう何も父には話さない

1週間出勤した。今のところは多分大丈夫。
社長に会ったら、そのうち歓迎会をしようと考えている、と仰っていた。
ということは、本採用を前提として考えてくれている…と解釈して良い…んだよね?私としてはたいへんありがたい。
裁判関係で今年中に平日お休みを頂く必要があるかもしれない、という話をした時も、二つ返事で了承されて、特に嫌な顔もされず、逆に心配されてしまった。面接の時に正直に話してて良かったかも。

それで、歓迎会がそのうちあるかも、という話を父にしたら、「あんたがコロナにかかって、話がマンション中に広まったら、住民に合わせる顔がない。エレベーターにすら乗れなくなる。」と言われた。

母と弟は働いているし、祖母は高齢。
だがお前は、近所との交流は挨拶以外なく、家でひとつの家事もしない、半同居の祖母(母方)を嫌っている、ほぼ隠居で、一日中テレビ見て寝てるだけの人間なのに、仮に「近所に合わせる顔がなくなった」としても、一体なんのデメリットがあるというんだ?
それとも、私や母が倒れたら、家のことを自力でできないから困るという意味なのか?

入社して1週間で社長の誘いを断るなんざ、さすがの私でもできないよ。お前と違って。

まぁいざとなったら市内のどこかにまた引っ越すさ。

今日から初出勤

約1ヶ月のニート生活が終わり、今日から新しい会社。
色々不安だが、初日ではどうこうしようもないので、とりあえず今は地味に地道に頑張ってみるしかない。
しばらく働けば、色んなことがちょっとずつ分かってくるだろうし。
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