9月19日

火水と珍しく連休になったので、前々から行きたかった、福井県立恐竜博物館にGOしてきた。日帰りで。

福井駅から博物館まで一時間半ほどかかる。「えちぜん鉄道」の列車が、すべて各駅停車だから。けれども、外の景色が絶景で、博物館に着く前から写真をたくさん撮った。

列車は一両編成。すべての駅は自動改札機無し。無人駅初めて見た。切符を買うの忘れて乗ったおばあちゃんが、車掌さんに料金を払っていた。

窓の外はずっと山と、豊作の田んぼ。途中から見えてきた九頭竜川の清流は、もはや鴨川とは比べようもない。
どの駅も風情があって、普段乗っている電車、普段の生活がいかに味気ないか、考えさせられた。

特別展の「恐竜の卵」は最高だった。恐竜の赤ちゃんについては、最も興味のある分野だったけども、あまりまとまって紹介されることがないので、今回は本当に勉強になった。

しかも、出口には私の一番好きな恐竜、「オヴィラプトル」の動くロボットがお見送り(ToT)去りがたい…。いつまでも見ていたかった…。

昼食はカフェでオムライスを食したが、うずらのゆで卵が出てきた時は、何とも言えない、感慨深い何かを感じたわな…。

常設の恐竜をたくさん見て、写真を撮り、さらに恐竜以外の爬虫類や、魚竜コーナーを見て、たくさんの知識を更新した。哺乳類型爬虫類スゴい。

自分への土産品として、図録3冊購入。

夜、福井駅に戻って、家族への土産品を物色。羽二重餅とお茶葉にした。

お茶屋のお姉さんが、自分の購入品に気が付いても、全然引かなかったから、めちゃ嬉しかった。

まぁ、恐竜目当ての観光客はたくさん来てるはずだから!慣れてる上に良い人だったんだろう。

あのまま福井に移住したかった…。あの田舎に住みたい…。

一人で来てる女性のお客さん、割りと…時々…いた。変わりモンは私だけじゃない!はず!

最近気付いたけど、恐竜って、実は割りとメジャーな趣味なんじゃないか?日本全国で、年がら年中イベントやってるし、展示してる博物館いっぱいあるし、本もたくさん出てるし。

恐竜博物館にもう一度行く夢が、十年越しに叶った。
さて次の目標どうするか…?
えちぜん鉄道ぶらり途中下車の旅をやってみたい。
博物館としては、そうだな…北九州市の「いのちのたび博物館」?興味はあるが、立地的にあまり気が進まない…。

実現できそうにないのに頭から離れないのは…アメリカのロイヤル・ティレル博物館に行くこと。

金銭・スケジュール・語学力・治安…不安要素の四拍子。北九州の比ではない。

恐竜関係ないけど、岩手県にある宮沢賢治の記念館はとても気になる。他にどんな観光地があるのかによるが。