5月に読んだ本
・有頂天家族/森見登美彦
・地図で読む幕末/武揚堂 編

今月は全然読めてない…。

有頂天家族は、妹からの課題図書。現代の京都市内が舞台なので、知ってる場所が出てくるのは面白かったけど、全体的な内容として面白いか面白くないかというと…ううーん…。アニメで見るのが正解。
次男に関しての話は良かった。

そして幕末の歴史について、学生の時より詳しくなれたわ。だが分からんのが「小御所会議」。「今後の政策と方向性を検討するため、大政奉還直後に開かれたが、そこに徳川慶喜の姿はなかった」というような文章があった。徳川慶喜…なんでやねん…。

「奉還したから関係ねーし」と思ったからなのか、他のメンバーのことを嫌いすぎて行かなかったのか、それとも慶喜さんだけハブられてたのか…この本では分からなかったけど。この時点でもうグダグダじゃないか…とは思った。

そんなこんななので、幕府側の人達が可哀想に思えてくる。
土方歳三はあの時死んでなかったら、新政府に出仕したりしてただろうか。…うーん、近藤さんが刑に処されたのだから、土方さんも無事に済むわけないか…?

新撰組のことはもちろん、坂本龍馬や勝海舟の功績、ジョン万次郎の生涯について、もっと知りたくなった。
だが本を読むスピードが間に合わない。