10月15日は日本武道館へ。テニフェス2016〜松〜に、showさんと、showさんの妹さんと行ってきました。

笑いと涙と、奇跡のステージをありがとう。
正直、今のわたしは、以前みたいにアニメやマンガにのめり込める状況ではないし、これからもっと遠さがっていくかもしれない。

でも、こうしてお客さんと出演者とスタッフが、一丸となって感動のステージを作り上げた『テニス王子様』という作品は、本当に素晴らしいと思う。

作品に関しての知識や、あんなに大好きだった歌たちのことも、このままだといつか忘れてしまうかもしれない。

だけどテニプリから自分なりに受け取ったたくさんのエールとメッセージ、そして何よりも、テニプリを通じて繋がった、かけがえのない友人や先輩との出会いは、自分の脳と心に、確かに刻まれている。それだけは何があっても消えることはないと思う。

改めて、テニスの王子様と出会って本当に良かった。


さてフェスの内容は忍足侑士生誕祭と、事前投票で選ばれたデュエット曲ベスト10。(実際に演奏されたのは5位以上、フルコーラスは1位のみ)

許斐剛総監督、ということで、一体どんなフェスかと思ったら、今回も凄かった。
細かく書くとキリがないので、簡潔に以下箇条書き

・照明と舞台セット、ダンサーさんが今までよりも格段にパワーアップしている


・聴くこと自体が十数年ぶりの、手塚の「虹」。お久しソングとかいうレベルではない。

・初めて聴く曲も多かったけど、やはりテニスのキャラソンは良い曲が多い。

・跡部の「理由」、仁王の「未完成」、幸村の「夢の続きU」のカッコ良さに改めて痺れる。

・もう一生聴けることはないだろうと思っていた、木手の「AWAY」が、まさか聴けるとは!800曲近くあるキャラソンの中で、私的に1番カッコいいと思っている。(テニフェスだからヘドバンは自重した)

・レーザービーム、チャームポイントは〜、はやはり盛り上がる

・アフレココーナーが面白すぎた

・各校対抗タイム、凄すぎる。立海ステージクッキング、比嘉のステージ生演奏

・青学の寸劇&リアル罰ゲーム。 手塚(置鮎さん)がゴムパッチンの刑を受ける。まさかの不二先輩(甲斐田さん)までターゲットにされかける。

・後輩から顔面ゴムパッチンをされる手塚(置鮎さん)。衝撃に崩れ落ちる手塚。でもめっっちゃ笑顔。手塚はドイツに行っちゃったけど、ドイツでもこうやってバカやれる、楽しい仲間ができるといいね。。

・自分的MVPは氷帝マッスルミュージカル。
…あの宍戸が。
あの岳人(保志さん)が。
あの長太郎(浪川さん)が!
あの跡部(諏訪部さん)が!!
氷帝が!!!!
踊っている!!
しかも綺麗に揃っている!!
あの氷帝が、フェスのために団結している!!!!
あれは…並大抵の練習ではないぞ。

しかもあの間奏の寸劇は何だ。跡部が岳人に、「お前はもっと飛んでミソ」とか、

跡部「お前は『宍戸すゎ〜ん゜゜(´O`)°゜』300回だ!」
長太郎「は、ハイッ!宍戸すゎ〜ん\(^o^)/」

とか、「お前の努力が結果にコミットする」とか、それに対して「押ーー忍!!」みたいな反応するの面白すぎるwwwwどうした氷帝!?wwww面白すぎるぞ!!

・四天宝寺は金ちゃんの曲。ダンスの振り付けも含めてなんだあの、カルトな雰囲気は…!?しかし、テニフェス以外のアニメフェスでは、なかなかできないことではないか?
テニプリ…に限らず、あらゆるアニメのキャラクターソングの多様性をさらに、グァシ!!!!と拡げた数分間だったと思う。

・忍足侑士生誕祭

・サプライズで駆けつけた忍足謙也(福山潤)。初登場。許斐先生からの、忍足侑士と木内さん宛ての手紙を読み上げる。

・読み終えると一瞬で退場した謙也。ラストでも現れなかったので、本当に帰ってしまった。でもありがとう謙也。。先生と、いとこからも祝ってもらった侑士。そして侑士の誕生日のためだけに現れた謙也。素晴らしいことだ…

・メガネセブン登場

・デュエットソングランキングの結果発表。

・小野坂昌柳徹子

・10曲中5曲に仁王が関わっている。すごい。

・1位は不二&手塚の『ここで僕らは出会ってしまった』。フェスというあの状況で聴くと、また違った良さがある…。涙しかない。

・先生の着ぐるみが登場し、先生からのメッセージをリョーマ(純ちゃん)が読み上げる。そして各校代表からの挨拶へ移行。

・最後はリョーマ(純ちゃん)からの挨拶。だがしかし、話し始めた瞬間、
「あれ、もしかして泣いてる??」
「えっ、大丈夫! ?」
「頑張って!泣かないで!」
と、まだ何も起こってないのに、さんざん煽る青学メンバー。

・純ちゃん「もう!ちゃんとみんなに『ありがとう』って言うんだから!」
跡部(諏訪部さん)「がんばれよ」

・↑この励ましの言い方が、本当に優しくも力強くて…むしろ余計泣けるやんけ……って思った。
青学の先輩方は…場を和ませようとしたのか、ただ単に皆川純子をイジりたかっただけなのか分からないけど…

・アンコールはテニプリパラダイス。

自分の行った初日はこんな感じ。

そして自分は行けなかったけど、翌日の最終日夜公演は更なる奇跡が起こった。

2日目のユニットソングランキングで「恋の激ダサエクスタシー!」が優勝したにも関わらず、出演できなかった白石が!最終日のソロ曲ランキングで「go on」が2位入賞、まさかの!!サプライズ登場!!
そして同じく最終日、ソロ曲ランキングで優勝した「恋風」、本人の大石いないのにどうすんの…すると、サプライズで大石登場!!

…これを感動と言わずなんと言う。行きたかった、見たかった。。

しかし同日同時間帯。都内某所にて行われていた、アイドルマスターの音楽フェス。こちらでも、ファンによる人気曲ランキングが行われていたのだが、こちらで1位になった曲、タイトルがまさかの、「こいかぜ」。歌手(声優)もまさかのサプライズ登場。

まさかの偶然の一致。すごい。

そしてそして、テニフェス終了から2〜3日経った本日。
あの氷帝マッスルミュージカルもとい、日吉若の「やれ!do it!」が。発売から約1年経過している本日。
諏訪部さんのツイートによると、iTunesストア ダウンロードランキング アニメジャンル デイリー1位!!!!

奇跡だ。
奇跡が起こっている。
いや、そうじゃない。日吉と、日吉を演じる岩崎さんと、氷帝みんなの頑張りだ!日吉、下剋上達成してるやん!!
結果にコミットしてるやん!!!

感動をありがとう、テニスの王子様。