さてさて、何か月かぶりに「神学校 Noli me tangere」の感想を書こう。そもそも、なぜこんなにも期間が空いてしまったのかというと…心が折れていたからであります\(^0^)/
今回は、新たにルートが開放された隠しキャラ、オーガスト・マクラウド神父(CV.成田剣)がターゲットだったわけだが、このお方、非常にヤバい。評判以上にファンタスティク、かつクレイジーなお方でした。
それではここに、オーガスト攻略までの、数々の苦行を記す。


まず「悪魔の預言」エンドはいつも通りの流れである。だがいつも以上に気持ち悪い。最初に言っておくが、オーガストは変態である。彼の色んな発言を聞いて、「あぁ、現実の痴漢やらスト−カーやらと、似たようなこと言っとる…」と軽くめまいを覚えたことが何度もあった。
そしてマイケルである。ゲームスタートの時点で既に人生のどん底に立たされているにも関わらず、このルートでは、その地面をスコップでさらに掘り続け、自分からぬかるみにはまって行く。見ていて痛々しいことこの上なかった。特に、ガビィフラグを完全に断ち切る瞬間とか…。泣いた。自ら、ルームメイト達との繋がりを無くしていく日々とか…。泣いた。
もう存在がバッドエンドなんだな、これは。信じられるか?この時点でまだ、3分の1も終わってないんだぜ。で、18禁イベントはかなりの頻度で発生するわけなのだが、マイケルが可哀想すぎて辛かった…。

このルート、自分が受or攻かによって、その後の18禁イベントやバッドエンドの内容が微妙に変わるのです。成田剣の受けの演技とか、レアすぎて他所じゃ絶対聴けませんよ。凄いですね〜。

「闇への扉」エンド(2パターン):スチルがTHE・エロゲーだった。

凄いといえば、後半が怒涛すぎてヤバかった。怒涛というかハードですね。私には5年は早かった。
「マイケルに、えいえいってするの!」
素晴らしい恐怖の名言をありがとうございました。
アベル君(CV.梶裕貴)もいい味出してました。彼ほんと素晴らしい。「偽善者ぁ!」と呼ばれた時は、うっかりパソコンにビンタしそうになったぐらいです。
そして物語はクライマックスへ、そして謎の美麗スチルが発生。これなんぞ!?と驚いていたら、最後の分岐点が出現。

「葬送」エンド(2パターン):アベル「あんたは、僕に、好き勝手されてるのが、似合いなんだから!」 うっかり禿げ萌えた。

GOODエンド「鎮魂歌」:終わってから一時間は、何も手につかなかった。これは幸せ…だったのかな…。だがこれ、もう恋愛とかの話じゃないよね、全てを超越してる。いつか気が向いたらもう一回やってみたい。

というわけで、次はガビィ攻略、の前に、ニールルートの二周目に行って参ります。回収できてないイベントがあるもので。