おとといの13日は、本法寺に行って、長谷川等伯の涅槃図を見てきた。
道に迷ったが、期間中に見に行けて良かった。ホームページの地図と実際の位置が違うってどうなん…。

スマホや本で見るよりも鮮やかだった。横6メートル縦10メートルという大作だが、会館の構造のおかげで、登場人物たちの表情もじっくり見られて、すこく良かったです。ガイドさんもいてたし、ためになりました。

あの絵の額は額じゃなくて、額があるかのように見せかけて描いた、装飾画の一種…ときいて驚いた。
30年かけて完成された絵が、長谷川等伯本人によって本法寺に奉納された。本来は、本堂に年中飾っておくのが正しいらしいのだが、今は隣の会館で、年に1ヶ月間、公開することになっている。(他の11ヶ月間は複製品)
なので、製作から400年経った今でも、鮮やかな色彩を保てているのだという。

あとは庭園や、一緒に公開されていた、本阿弥光悦や狩野探幽の作品をちらほら見てきました。いや、本阿弥光悦の螺鈿の箱は昔教科書で見た気がするぞ…。

外に出て、敷地内を散歩してたら、本堂の前に、見事な大きな桜の木。
晴れた日の夕方、満開の桜。
素晴らしい…。
何しろ人も少ないし!

来年またいきたいなぁ。