いいですね、この小説。
物語もそうだけど、登場人物に好感持てる。
生き残った自衛隊パイロット・光稀とメーカーの担当者・高巳のやりとりがいいですね〜
光稀はツンデレみたいだし…
高校生の瞬と佳江は痛い所がちょっと出てきたりすることもありますが、学生時代ってそういうのあったよな…
この2人は読んでいてもどかしくなる。
佳江は心配して瞬に声を掛けようとするんだけど、亡くなった父のこともあるからと言いだせなかったり…
謎の生き物拾ってから変わった瞬にどうしたらいいか悩んだり…
物語も生き物が大きく関係するんですが、日常が非日常に変わる描写は緊迫感あります
有川さんの作品初めて読みましたが、いや〜面白い
SFっぽくない印象受けたけど、青春小説とSFを足した感じというだろうか…
本編読後も清涼感あるし
物語に登場するおじいちゃんが田舎にいる頑固なじいちゃんなんですが、このじいちゃんが物語全体を柔らかく包んでいるように思えてきます。
うちのばあちゃんや亡くなったじいちゃんちょっと思い出してしまった…
巻末にある本編の数年後の物語読んでほろっときました。
舞台が高知というだけあって土佐弁が頻繁に登場するんですが、これもいい味わい。
この小説は高知以外考えられなくなりました
有川さんの他の作品読んでみようかな。
金曜の夜って遅く残るお客さん多いから久々にバテた…
そんで明日から週末突入
新台2日目だからこりゃ混むぞ
しかし、エヴァ台は不動の人気保ってるなぁ〜
オタクギャンブラーの常連さんいつもいるし。
台はどんどんゴテゴテになってるような…
牙狼も一緒か。
関連のブログに徐々になってきたけど、まだ漫画の記事少ない
なんちゃって時代劇でいいから明治・大正時代(架空でもOK)の漫画開拓しようかな…
持ってる作品少ないが
なぜか最近…この時代に興味出てきたんだよね。
時代物の漫画で一番多いのは戦国もの。
そして小説の方はSF小説に目覚めるし。
星新一から読み始めてよかったかも(^-^)
海外作品はイマイチ興味出ませんが、ある程度色々読んでうえで挑戦してみるか。
でも海外作品飽きやすい
ハリポタ1巻で投げ出した経歴あるし
ナルニア・ゲド戦記もそこそこ読めたが、3・4巻あたりでギブアップ
←これでも読めた方
海外ファンタジーは合わないことを学習したよ…
SFなら行けそうな気がする。『メトロポリス』原作挑戦したいな。
手塚治虫の『メトロポリス』の影響ちょっと受けてるからねSFアニメ映画。←
は観たことある
なんだか収拾つかなくなりそうなので、とりあえずここまでにしておきます。
好きなこと書くと長文になるのは仕様です。
色々書きたくなるからなぁ
万城目さんの小説初めて読みました。
関係なさそうな登場人物達が、あることを引き金に深く関連していく様子は読んでてぐいぐい引き込まれます
調査官三人が個性的な印象。アイスしょっちゅう食べてたり。
大阪の人達も生き生きしていてイメージ浮かんでしまいました。
大阪舞台とあって、食べ物の描写が多いかな。お好み焼きとか。
ストーリーも中盤から勢いを増してくる感じです。
ちょっと読むつもりが面白さで読破してしまったほど
万城目ワールドにのめりこんでしまった…
大阪の秘密もなんか意外。
えっ
あの人がΣ( ̄□ ̄;)
…ってな展開。
というかなんて壮大なんだ…
『大阪全停止』の意味は物語終盤にわかります。
読み終えた後にふと気づいたのが、人物名が戦国武将や姫に引っ掛けてあるネーミング。
歴史好きならニヤリとする仕掛けになっているってのが、イイ
これも物語に密接に関係してるから侮れない。
調査官三人の名前はちょっとわかりにくかったけど、武将名で辿るとああ、そういうことかと。
物語に登場する中学生達はすぐにわかったが。
は厚さあるんだけど、その厚さを感じさせない読みごたえがありました。
思ったより読みやすい感じ。
序盤はちょっとつまらないかもしれません。
中盤以降は怒涛の展開となっているし、エンターテイメントとしても楽しめるかも。