「真田丸」の女性達はしたたかだなぁ。
薫かーちゃんすら気落ちしたフリしながら饅頭食べて英気を養って、見事復活するし、きりが信繁と相変わらずのウザい漫才してたら、春は嫉妬の炎を燃やすし。
きりの言い方もたいがいなモンだけど、春がお梅に嫉妬するのは、ある意味正しい。死んだ者にはかなわないから。
でも娘が生まれたら名前は梅にするとポジティブ(?)な切り替え。
大局を見てるようで過去を見てばかりいる男達よりは、よほど前向きでしたたか。
その男達の筆頭・昌幸とーちゃん。
赦免のチャンスの度に張り切るが、家康の呪いの言葉が本気だったと思い知るばかり。
頼りの本多氏の進言すらも、家康にはもう届かなかった。
徐々に失せていく昌幸とーちゃんの眼光。
百姓の喧嘩の相談に一瞬張り切るも、諦めた
石田氏の生前、音声オフで伝えた加藤氏への遺言。
そーゆー事だったのか
敵対したとはいえ、ちゃんと約束を守る加藤氏の男気。
最後にええトコ見せて消えた…
凛々しく成長した秀頼。
家康が思わず平伏するほどに。
秀頼はアホな子だったら生き延びられたのか!?
加藤氏と片桐氏の目論見の正反対だったという
そして昌幸とーちゃんの臨終。
迎えにきたのは、かのお館様か…。
珍しく真っ当におっちゃん回。
つーかおっちゃんとコナンがちゃんとバディ組んでた。
おっちゃんがコナンの見解を真面目に聞いていた。
30分にまとめ上げんなんからか、容疑者の葛藤はちょっとご都合主義な感じはしたが、意外とつじつま合ったし語られてた気もする。
今回は高所恐怖症をこじらせたおっちゃんが、拳銃消失を自分のミスと奮起して頑張るお話だから、これで良い。