話題:自慰・オナニー
嫁さんが傍にいないという状態が長くなり、またしても苦しくなってきた神田です
ワガママな年寄りの世話がしんどくて、愚痴をこぼしたいのにその相手がいない
色々と溜め込んでるもんだから、講師がミスをするとついついキツい口調になってしまうのだ
この状況をどうにかしなくちゃいけないと思って、自慰行為の達人である山梨のアパートに行ってみた
それ用の道具の話でも聞ければいいかなと思って‥
ドアをノックすると山梨ではなく女が顔を出した
ここでだいぶ驚いたが、やっ山梨いますか?と何とか笑顔で言えた
その女は「少々お待ちください」と言って奥に消え、次に顔を出したのは本命の山梨
ニヤニヤしてやがった
自慰マスター山梨にもやっと彼女ができたかという安堵感はあったが、男同士の話ができないかも知れないという不安が浮上した
持参したリンゴとポテトチップスを渡すと、ありがとうの言葉もなく「俺達付き合ってるんだ」といきなり言われた
ああそうか、それはよかったね、と言うしかないわな(^^;)
そしてそこから、どうしてこうなったかの説明が始まり、俺は喋る機会を奪われた
一方的に山梨の話を聞くこと1時間、俺の持ち時間の大半を失った
言えた言葉はもう帰りの挨拶
何の収穫もないまま山梨家を後にした神田でした
山梨の女は別の学校の1学年下で、2人はバイト先で知り合ったそうな
この女が俺の好みの容姿であれば話をどんどん展開して行くこともできたのだが、残念ながら全然好みじゃなかったのだ
だがそういう話をしなくて済んだのは案外よかったかも
俺のドジョウが暴れるような事態になれば、自分だけでは抑えられない状況に陥ると困るから‥
B子は一緒にいればエロ話に持って行くの得意だし、M田と別れ気味のあさみからは「寂しいから慰めてくれ」という内容のメールが来てる
加えて、N女史のヨガ仲間の女からも「一人だと何かと大変でしょう?困ったことがあったらいつでも言ってね」という優しい文言が入ったメールが来るのだが、そのメールにはタンクトップの横からおっぱいがこぼれ落ちそうなヨガ中の写真が添付されてたり‥
モラルを意識し続けなければならないという考えもストレスになっていて、自慰行為だけでは大して発散できずに自分がおかしくなって行くのがわかるんだよ
電車に乗ったら危ないから乗らないようにしてるし、道を歩いていてもなるべく女は見ないようにしてる
塾の生徒と講師が仲良くなるというのも何となくわかるような気がしてきた
生徒の憧れを利用してそういう関係になるのは絶対駄目なのだが、自制がきかない奴は簡単に落ちる
俺は自制心は強い方だと思っていたのだが、女の温もりに頼りたくなってる自分がいることも自覚してて‥
この苦しい状況が今後もずっと続くのかなと思うと、それだけで気が狂いそうになる