面会ドライブ


話題:介護


爺を郊外の施設に移した神田です

今まで世話になっていた施設より今度の施設の方が若干料金が安いから

だけど面会に行くには少し遠くなった

そこで、ただ面会に行くだけだと、こんなことに時間を割いている自分が嫌になって精神的に参ってしまうため、他に楽しみを見つけることにした

道中、景色のいい所があればいいし、美味い物を食わしてくれる店に出会えればいいし、とね

ところが郊外に行けば行くほど、楽しい場所がないんだよね

神社仏閣の類はあっても、そういうものに興味がないし

まあでも何かないかと探していたら『川』を見つけた

橋の上で止まった時に川が見えたんだよね

水の流れや魚影なんかは確認できなかったけど、渋滞にハマってよかったと思ってしまった

ただ川が見えただけで何故かちょびっと嬉しかったのだ

花を見かけて立ち止まりたくなるのと似たような気持ち

できればどこかに車を停めて川のそばまで行ってみたいのだが、それは追々



スモール饅頭


話題:和菓子


饅頭を貰った神田です

これをGWの読書のお供にしようと楽しみにしてたんだけど、妹に食われてた

抹茶が表面にまぶしてあって、写真より鮮やかな緑色でさ、これは絶対美味いに違いないと思っておったのだが、冷蔵庫を開けて箱を見た瞬間悪い予感がした

包み紙が剥がされていたのだ

蓋を開けると驚愕の事実を目にすることに

8つ入りなのに3つしか残ってない

4つ、つまり半分残っていたなら諦められたが、1つ少ない3つしかないとなると、いつもは優しい兄でも感情的になっちゃうよね


兄:なんで食ってんだよ

妹:えっ、食べたら危険って書いてなかったよ

兄:別に食っちゃ駄目ってことはないけど、半分は残すだろ普通

妹:だってチョコがなかったんだもん(T_T)


と、意味不明なことを言いやがる

ここでもう諦めた

妹はゴメンとなかなか言わないんだよ

親が甘やかしたからこんな風に育っちゃったんだ

次からは何か策を講じなければと思った神田でした


新たな一歩


話題:ガラケー


意外と早くピンクケータイを使い始めた神田です

設定を色々変えてみて、何とか使えるレベルに仕上げた

簡単ケータイは文字が異常にでかいから、まずはそこから修正して…てな感じで1時間くらいかかったかな

早く自在に扱えるようにしたいよ

ちなみにケータイに貼ってある説明書きシールは剥がさない派

そのうち勝手に剥がれてくるから

誰も何も言わないし

もうね、かなりの変人と思われてるから

イケイケに「先生とラインしたかったけど無理だね」と言われた

そのイケイケは俺と同じ学校の新入生

学校では先輩と呼べと言ってあるのだが、呼び方はもう変えられないんだと

何年も先生と呼ばせてしまったから仕方ないかな

俺のガラケーだって同じだ

何年も使ってしまうと他の物にはかえられない

さあ次は単語登録だ

明日にするかな

眠くなった、おやすみ



胸のお肉


話題:焼肉


「食べたいものある?あったら言ってみて」とビキニから嬉しいメールを受け取った神田です

いつもは、店にこれから出すおかずを先に分けてくれるのだけど、そしてそれで十分有り難く思ってるのだが、この日は好きな物を作ってくれるらしかった

好きな物と言えばあなた、男は肉に決まってますわよね

そこで焼肉希望!と返信してみた

そしたら「了解」と返ってきたからワクワクしちゃったよね

神田家の食事は、妹に合わせて野菜中心にしてあるんだよね

それは俺にだって良いことなんだけど、若干物足りないんだよ

たまには無駄に高カロリーな物を食べて、ああ腹一杯だ、満足まんぞー!と言ってみたいのだが、ここ数ヶ月、そういう幸せな気分を味わっていない

だから凄く期待したんだよね

牛だったらカルビ、豚だとしても肩ロースくらいは食えると思ったんだな

ところが‥

渡された時に、ちょっとアレ?と思った

軽かったのよ

それとアルミホイルの隙間から漂ってきたニオイがね、四つ足動物由来のものではないような気がした

すると考えられるのは鶏肉だわな

だが、焼肉で了解と言ってくれたのだから普通鶏は使わないだろう

すると熊か鹿、あるいはラクダかも知れない

‥などと考えながら水平を保ちつつ持って帰った

妹がアルミホイルを開けたんだけど、すぐに「わあ、美味しそう〜」と声をあげた

見ると、やっぱり鶏っぽい

それに焼肉っぽくないと思ってしまった

ここで、作ってくれた人に対して失礼にもホドがある「残念な気持ち」になってしまった

量も少なかったからね

妹が「食べていい?」と聞くから、全部食っていいぞと答えた



食べながら妹は、「鶏の胸肉なのにジューシーだよ。凄く美味しい」と言っていた

それを聞いて、全部食っていいぞと言ったにもかかわらず、俺も1つ食べてみた

確かに妹の言うように、鶏の胸肉だってことはわかるけど、モモ肉に匹敵するくらいの弾力感があった

想像していた勝手な焼肉イメージとは違ったけど、口の中に肉の旨味が広がったからか、思わず、おお〜、と感嘆の声を出してしまった

と同時に恥ずかしくなったよね

ビキニは、俺が職場に持って行く時なら牛か豚の焼肉にしてくれたかも知れない

でも家に持って帰ると伝えてあったからなのかな、妹のことを考えて低カロリー高タンパクの鶏胸肉を使ってくれたんじゃないか

しかも美味しく食べられるような下ごしらえを施して

この時、かなり感激した

それからはビキニが寝落ちするまでメールすることにしたので、最近ちょびっと寝るのが遅くなってる神田でした


(*v_v*)zzZ


検屍解剖


話題:読書


またまた役場文庫から持ってきた神田です

この役場文庫とは「ご自由にお持ち下さい。返却の必要はありません」と貼り紙がしてある役場にある本棚のことで、俺が勝手にそう呼んでる

役場に行った際には必ずと言ってよいほど立ち寄るヒーリングスポット

近くに飲み物自販機とベンチがあるので、本を手にとり、立ち読みならぬ座り読みが可能な素敵な場所なのですよ

座って読んでる人なんて見たことないけどね(^^;)

みんな忙しそうに歩き回ってるし

役場に来た人の中でこの役場文庫を知ってる人は少ないだろうし、仮に知っていても気にも留めないって感じ

普段、ほとんど誰もいないのだ

週1ペースで俺がいるくらい(笑)

でも本だけは何故か増えてる

図書館で廃棄する分をここに持ってきてるのか、はたまた、職員が持ち寄ってるかはわからないが、本棚が2つに増えてた

日本語が下手な神田君、沢山読んで勉強してね!と本棚から声が聞こえてくると面白いと思ったけども、それくらい俺のために本を増やしてくれたのだなと感激した

そこで今回持ってきたのは『検屍解剖』というミステリー

著者が元検屍官らしい

専門知識が豊富なんだろうね

気持ち悪くならなきゃいいけど‥



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