モテモテ


話題:モテ期


不思議なことに、糞爺はナースの女達にも気に入られてる

手術室に運ばれる途中のエレベーター待ちの間、爺の鼻に通した管を止めている絆創膏が剥がれそうになってたわけよ

それをナースが直すように何度も爺の鼻の下に手をやるのだな

「引っ付かないねえ」とナースは爺に優しく話し掛けるのだ

爺は特別反応はしてなかったと思うけど大人しくしてた(動こうにも動けないのだが)

そして今度は別のナースが爺の頭を撫で始めた

そのナースは言葉は発しなかったがニコニコはしてたかな、エレベーターが来るまでずっと爺の禿げ頭を撫でてやがった

老人ホームでもそうだし、これまでの施設でも、爺は世話してくれる人(♀)に好かれるんだよね

こういう奴は得だよな

多分、元気だった頃もモテたのだろう

爺の家の近所の人(老いた奥さん連中)も全員と言っていいほど、爺が背広を着て歩く姿がカッコよかったと証言した

俺には爺の魅力が全然わからなかったので、以前オムツ類の調達を引き受けてくれた担当ナースに聞いてみたのだよ

そしたら、爺は言うことをよくきくんだとよ

そして、何かしてもらった後に「ありがとう」とちゃんとお礼を言うらしい

認知症が進んでしまって、自分がどんな状態なのか理解していない筈なんだけど、世話をしてくれた人に感謝する気持ちは忘れていないのだな

だからナース達は気持ちよく接してるんだとよ

それ聞いて、へえ〜としか答えられなかった

するとそのナースは「あなたは、年が離れた同性にモテるでしょ」と言った




まあ確かにそうかも知れない

トヨタの若豊マンからは釣りに誘われた

俺ともっと仲良くなりたいと言い出す始末

寅吉も廊下ですれ違う度に、立ち止まって「元気でやってるか?」と話し掛けてくれるんだけど、立ち去る時に「早く戻ってきてね」と言ってくれますよ

今の上司の鬼軍曹も、最近は俺とヒソヒソ話をするのが好きみたい

隣に来ると背の高さの違いが際立つもんだから、咄嗟に膝を曲げて鬼軍曹の背丈に合わせるようにしてるんだけど、その動作が気に入ったのか、肩を組んでくるんだよ

たいてい仕事の手順の確認なんだけど、たまに昼飯一緒に行こうとか、帰りに一杯付き合えよとかもあったり

鬼軍曹はこれまで部下と一緒に行動することはなかったらしい(女の子ちゃん達談)

こういう出来事を思い浮かべると、爺の担当ナースの言うことは合ってるかも知れない

若い女にモテるのと、中年男にモテるのとではどっちがいいのかな(?)

考えても容易には結論を出せないが、嫌われるよりはずっといいやね


糞田舎の糞病院


話題:ありえねぇ〜(怒)


またしても爺が入院している病院にムカつきまくった神田です

手術dayには家族を呼ぶまではいいけども、その家族を待たせて平然としてやがんだ

何時間もお待たせしてしまってすみませんの一言も無いってことある?

手術開始まで7時間も待たされて、ふざけんなって気分だった

待ってる人間の腹が減るってこともわからないみたいで、ちょいと飯食ってきていいかと聞いても、その場を動くなと言う

館内の売店だったら行ってもいいか聞いても駄目と言う

アホな奴らの日に当たっちまったよ(>_<)



今回も手術の同意書に署名をしてなかったのよね

いつそれを持ってくるのか待ってたんだけど、爺が手術室に入り、俺は別室で待つように言われた時にだね、オイ!まだ同意してねえぞ!と言ってやった

丁寧な言葉なんてこいつらに使いたくなかったのだな

そしたらナースがあたふたし始めて、廊下を全速力で走って行った

基本、同意書に家族の署名が無いと手術は始められないのだ

じきに麻酔医と執刀医が手術内容の説明にやって来たけど、何か言ってるそばから持っていた紙に署名してやった

書き終わって、じゃよろしくお願いします、と言うと、間抜けなお医者は助かりますと言って奥に消えた

ここでようやく飯を食いに出た(20:30)

だが、敷地内のコンビニは電気が消えて真っ暗、病院の目の前にあるうどん屋に行ってみたら、本日は閉店しましたの札が掛かっていた

田舎過ぎる(ToT)

学生時代、千葉でガソリンスタンドに寄った時、セルフじゃなくて人が居るスタンドだったんだけど、「うちは17時で終わりだから」と言われたことがあり、それを思い出した

病院に人が居なくなると、周りの店が全部終わっちゃうんだね

不便過ぎる(T_T)


その後、少し歩いた所にあった居酒屋で定食にありつけた





手術が終わったのは23時を少し回った頃だった

だがそれからも待たされた

前回の手術の時は、麻酔が切れるか切れないうちに帰らせてくれたんだけど、今回は何故か許可されなかった

でもそれ、爺が目覚めた時に話を少しさせてくれようとしたのだと思うのだな

それはそれでいいのだが、俺は爺と話すことなど無いので、「病室に入っても大丈夫ですよ」と言われた時に、帰りますと言った

夜勤の新米ナースが「エッ!?」とびっくりしたような声を出したが、別に家族ではないので&あとは宜しくお願いしますと言うと、俺をエレベーターまで送ってくれたよ

1階に下りると館内は所々しか電気が点いてない状態になってやがった

最後は警備室に行き、そこで駐車券を見せて料金を払うわけだ

古臭い方式(>_<)

家族の手術待ちでこんな時間になってしまったと言うと、いつもならいくらか払うんだけど、この日はタダにしてくれた

これがこの日唯一ラッキーだったこと

ただ、誰からも労いの言葉は掛けられなかった

またこの病院で手術をすると言われても全力で断る

できることなら都会の病院に爺を移したい

時間にルーズな奴らは許せない!!





三四郎を全部読んだ

1日で1冊読み終えたの初めて

読書家としてやって行けるような気がした神田でした



神田恋愛相談所2018


話題:恋愛相談


早朝から恒例の草取りをした神田です

今回はシルバーに頼むのを忘れてしまったのだ(ToT)

何日か前から少しずつ抜いて、今日は仕上げの作業をするつもりだった

ところが昼前にCH-Rがひょっこり現れたのだな

いきなりの登場には驚いた

そんなにラーメン食いたいのかよ、と言ってやったのだが、ヤツは微笑みながら首を横に振った

だけどもラーメンは食べた

こいつの家の方に向かう途中の幸楽苑で

その後コンビニの駐車場で話を聞いてやった

以前、機器工場のデカ女とその友達とうどんを食べた記事をあげたけど、その後、その女と何度か会ったみたいなんだよな

雰囲気としては悪くないと、俺もデカ女からは聞いていて、また4人で出掛ける計画を立てるかどうしようかというところに今いるわけですよ

ところがCH-Rは、職場の同僚の女とも遊びに行ったことがあるらしく、この先どっちの女を選べばいいのかわからないと言うんだな

そんなの、エッチをしたい方を選べよ!と言ってやった

それが一番の決め手になるじゃないの

ところが、性的な魅力を重視するなら機器工場女の友達を取りたいって言うんだけどさ、同僚の女との趣味的な関係も維持したいというようなことを言うわけさ

初めての恋愛で、いきなり2股かよ!と冗談ぽく言い放ってみたのだが、CH-Rは真面目な表情を崩さなかった

同僚女との趣味的関係というのは、ももクロのファン同士で、東京近辺でライブがある時にゃ、一緒に出掛ける仲なのだそうな

ここでちょっとタンマ

ももクロという人達を俺は知らないのだな

ももいろクローバーZの略だというのは知ってるが、何人構成であるとかどんな活動をしているかということに無知な訳だ

だからももクロの説明を求めたのだが、これがもう失敗だった

CH-Rの喋くりが止まらなくてよ

1時間は喋ってたな(>_<)




コンサートのために同僚の女と一緒に仕事を休んだら、その他の人達との人間関係が悪くなったような気がする、なんてことまで言っておった

恋愛の相談だけでなく、人間関係の愚痴まで聞かされて、俺はもう嫌になった

コイツもまだ見習いだからね、一応は仕事が第一だという気持ちを前面に出さなきゃいけないのだよ

それが趣味を優先する人間だというのがバレてしまうとだね、周りのコイツを見る目が変わってくるのは当たり前だよね

だがももクロを好きな気持ちが他の事を凌駕するのなら、仕方ないのかな



結局、結論は出せなかった

彼女を作ることより、ももクロに会いに行く方をとりたいみたいな事を言われた時に、コイツには一般論は通用しないと悟ったのだ


芸能人やらに興味を持ったところで、自分の生活には全く関係ないということが何故わからないかな



解決策は1つだ

機器工場女の友達にももクロの魅力を説き、その女もももクロ好きにさせるしかない

だがそんなことをする自信も無いし、する気も起きない

機器工場女の友達には、他のまともな男を紹介した方がいいような…ね



思い出の○○○


話題:不思議な事


前回記事、

後半が抜け落ちてる(>_<)

ま、大事な髪が抜け落ちたわけではないし、大したことは書いてないからいいんだけど、不思議な感じでございますよ


不思議と言えば、またしても夜勤明けの今日、トヨタの若豊マンから電話があったのよ

その内容が不思議そのものだった

短い挨拶の後、彼の口から出た言葉は「神田さんが買ってくれたパレットなんすけど、手放してもらえませんかね?」だった

買ったばかりの車をもう手放せって頭がおかしいんじゃないかと思ったよね

しかも、疲れてる俺様に向かって「…かね」とはなんだ

「…ですかね」って言い方をする人は少なくはないが、この2人の関係においては、年は俺の方がかなり下だけど、この人にとっては一応お客様だからね、「…していただけませんか?」と言い直せ!と思った

なので、ちょっと聞こえないと嘘をついて電話を切った

その後、運転中に何度かケータイが鳴ったが、鬱陶しかったのでそれには出ず、ドラッグストアの駐車場に車を停めた時に、今度はこっちから掛けてやった

その時はちゃんと「手放すことを検討していただけませんか?」と言ってたから許してやった

なんでも、前の所有者が買い戻したいと言ってきたらしいのだ

思い出の染み込んだ車なのか何なのか、詳しいことは聞かなかったのでよくわからないのだけど、俺が損にならないように持っていくから、今回は協力してくれないかと頼んできた

少し考えてから返事をしようかどうしようか一瞬迷ったが、その場でオーケーしてやった

損にならないというのが一番の理由ではあるが、わが家の人はあの車に誰も乗りたがらないのだ

まずエアコンから異音がするんだよね

モーターが頑張ってるような音

それはタダで直して貰おうと思ってたんだけど、なにしろスピードが出なさ過ぎるのよ

信号が青になりました、さあ行くぜ!って時に加速をしないのさ

都内はとてもじゃないけど走れない

それと坂道が苦手

全く登って行かなくてイライラしてくるんだよ

この俺でもイライラしてくるんだから相当な遅さなんですよ




まあね、軽自動車の中でもかなり重量のある方だから仕方ないのだろうね

でもそんな遅い車でも買い戻したいと言う人がいるということに驚いた

子供がその車じゃないと酔うとか、どこか秘密の隠し場所に白い粉でも入れたままなんじゃないかとか色々考えたけど、理由を聞いてもしょうがないもんね



夕飯の時、オヤジと妹に、こないだ買ったパレットだけど、もっと速い車と交換しようと思ってるんだけど…、と言ってみた

するとオヤジは自家製きゅうりのキューちゃんをコリコリ食べながらニッコリと微笑んだ

妹は「あの車遅いもんねー」と言った後、同じきゅうりのキューちゃんを1枚口に運んでコリコリ

ま、許しを請うつもりで話した訳ではないが、割と2人共無関心であった


若豊マンが明日車を取りに来るらしいので、それまでに大金が隠されてないか車内をくまなく探すつもりの神田でした


三四郎


話題:最近買った本

やっと古本屋に行けた神田です

初めて入る店だったのでどこに何があるのかわからず、少し疲れ気味の妹を車の中に残していたためあまり時間もなく、店員さんに探して貰うという技を使った

そんなんで購入したのは漱石の『三四郎』

こんな俺でも一応タイトルは知っていた

ただ、いつも柔道家の姿三四郎とごっちゃになってしまうのだな

柔道家の姿三四郎の青春時代を描いた作品だと勘違いしそうになるのだな何故か

でもこれを読めば今後はそんな勘違いはしないだろうと思う


まだ読み始めてはいない

読みたいと思った本を入手してしまうと、やや安心してしまうのだよね

いつでも読めるさ、と

映画でもそう

録画した映画は、もういつでも楽しめると思ってしまうと、すぐに見なくても済んでしまうのだ

そして録画したものが溜まってしまい、どれかを消さなければ次のを録画できないとなった時に早送りで見るんだ

馬鹿みたいだと自分でも思うが、そういう性分なので仕方ない

で、この『三四郎』は妹に先に読ませてる

もしかしたら妹の口からあらすじのようなものを聞いたら、それで読んだ気になってしまい、自分が読むのはもっと先になるかも知れない

本当はそれじゃいかんのだよね








































































































































































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