お豆腐


話題:朝ごはん


神田家の朝ごはんは、以前は洋風だったですよ

フレンチトースト、茹でブロッコリー、切ったトマトをワンプレートに乗せて出しておりました

それは、オカンが洋風の食事を好んだこともあるのだけど、中高時代は部活の朝練があったために、朝の時間帯が忙しかったもんで、メニューを考えるのが面倒だったのよ

なので、毎朝同じものを作っておりました

ところが家族がバラバラになってからは和風に転換した

それは、妹に、朝からしっかり食べさせたかったから

そこで考案したのが民宿の朝ごはん風のごはん

ごはんと具沢山なお味噌汁、焼き魚に冷奴

焼き魚は日によって無い時もあるけど、冷奴は毎朝必ず出した

寒い季節は軽く茹でることもある

とにかくお豆腐を食べさせたかったのよ

最初は1丁の1/4くらいしか食べられなかったのだが、そのうち1/3になり、今は半分食べられるようになってる

食べるスピードも上がったから、胃が膨らむ前に色んなものを口に運ぶようになった

夕飯が湯豆腐だとか肉豆腐の時でも、翌朝は嫌がらずに冷奴を食べるようになっておる

オヤジは、酒を飲む時は冷奴を出しておけば満足みたい

そう言った意味では安上がりだね

だけどウチのお豆腐の消費量は3人家族にしては多いような…

しかもスーパーに売っているのでは満足しないので、必ず豆腐屋さんで買うか持ってきてもらうかしておりますよ

今朝も冷奴を出した

金山時味噌というなめ味噌の美味しいのがあって、それを乗せてみた

好評でござった


いいね、お豆腐は

胃腸のバランスが良くなるような気がする

器を洗うのも簡単だし


(^O^)



茹で野菜


話題:野菜


職場近くの小料理屋の並びの八百屋さんにスナップエンドウが出ていたので、すぐさま買った神田です

スナップエンドウ好きなんだよ

こういう茹でただけで美味しく食べられる野菜が大好き

小料理屋に持ち込んだら、女将が茹でてくれました


3月の中旬くらいから最近まで、ランチはその女将が作ってくれるオニギリ弁当ばかりだったですよ

それがあったからひもじい思いをせずにやって来られたのだが、どうしても弁当となると野菜が不足しがちになるわね

だから朝晩はレタスをかじったり、人参を茹でたりして野菜を摂ることを考えておった

それは今でも変わってない


昨日、全員東京家に戻ったので、今後は野菜をもっと食べたい気分

今日は商店街に買い出しに行く

オヤジ妹と3人で

夕飯は茹で野菜メインに海鮮丼でも作ろうか

俺は野菜があればいいが、アジト組はあっちに居る間は良質な海産物にありつけなかったらしいのよ

だからちょいと変な取り合わせだけど、まあいいや

スナップエンドウ売ってたら買いたいな

早く起きて来いよ妹!

兄は3時間前には起きて待ってるのに…



意地悪ねえさん


話題:友達とごはんに行きました*


「何か食べに行こうよ」と、今現在足の無い俺をCHRが誘ってくれた

そこで久々に山田うどんに行きました

この日はタラコちゃんが働いている日

店に来る時は事前に連絡をくれとは言われてなかったような気がするのだけど、入り口で俺達を発見するやいなや、タラコは若干不機嫌そうな面になり、「来るなら来るで…」とボソボソ言っていた

いらっしゃいませは?と言うと、渋々いらっしゃいませと発する娘

何なの、この娘は…と思ったが、そんなことより腹が減っていたので、サッサと席についたのだけど…

カウンター席には1つ飛ばして座れ貼り紙がされておった

単独で行った場合はそれでいいが、友達と一緒の時も離れて座らなきゃならないのはつまらない

テーブル席に移動しようかと思ったが、テーブルの上に前の客の食器が乗ったままだったので、そのままカウンター席でいいやとなった

注文したのは冷やし中華の大盛

定番の夏メニューってやつで、昔ながらの甘酢醤油ダレと書いてある

去年の冷やし中華よりタレの色が濃いような気がしたが、そんなことは大した問題ではないので食べ始めたのだけど…

冷やし中華は食べる前に大抵混ぜるよね?タレを全体に行き渡らせるために

そして器の縁にマヨネーズや和辛子がブチュッと付いておりますわな?

それも一緒に混ぜ混ぜする気だったのだが、マヨネーズはあったけど和辛子はなかった

同じく混ぜ混ぜしていたCHRに、辛子ついてた?と聞くと「俺は辛子は要らん」と答えた

そこで手をあげて、すみませーん、辛子付いてないんだけど、と厨房に向かって叫んでみた

そしたらタラコがスタスタやってきて、業務用なのかな、ぶっといチューブを握ってブニッと辛子を出してくれた

その量が半端じゃなかった

ピンポン玉くらいの量

これを全部混ぜ混ぜすると死ぬかも知れないと思いながらも、後で「辛子を要求しといて残したでしょ」と言われたら負けかなと思い、そのピンポン玉を消した

タレが黄色く変色した





この回の冷やし中華は辛かった

麺を口に運ぶ度に鼻にツーンと来る来る

口直しに後で何か食おうかなと思い、テイクアウトを追加注文したのは失敗だったかも

チャーハンと餃子にしようかなと思っていたらだね、またしてもタラコがやって来て「おうどんやおそばもテイクアウトできるようになったよ」って言いやがった

そうなの?と言いながらも、やっぱりチャーハンと口に出すつもりだったのだけど、何故か「おうどんにしなさいよ!」という無言の圧力を感じてしまい、テイクアウトメニューの一番上に書いてあった『唐揚げカレーうどん2つ、袋を分けて』と言ってしまった

俺様がなんでこんな小娘に圧倒されなきゃならんのじゃと思ったけども、辛子攻撃が強烈だったために判断が狂ってしまった

「おうどんは温かいのと冷たいのがあるけど!」と言われた時は2つとも冷たいのにして!と、ちゃんと言えたからよかった




会計は今回は俺が担当した

乗せて来てもらってるしテイクアウトもしたから

そのテイクアウトの唐揚げカレーうどんが入った袋はCHRが受け取ったのだが、その時のタラコは「はい、どうぞ」と優しい声

俺はこの娘に何か悪い事を言ったりしたりしたのかな…と思ったが、レジはいつもの優しいおばちゃん店員さんだったし、クーポン券を沢山くれたので気分が直った



だが…

テイクアウトの唐揚げカレーうどんは熱かった

しかも、これは帰ってから食ったのだが、美味くなかった

かなりガッカリの回になってしまったよよよ



つづく



浮気の結果


話題:今日別れました


最初に言っておくが、これは人との別れではありません

パッソとバイバイした話

このパッソは『レーシー』というグレードの車で、普通のパッソより走りを意識して造られているので、状態の良いものと出会えるチャンスは少ないんだよね

だから去年、この車を見つけた時はわくわくした

妹の車として買ったのだけど、俺自身もこういう小さくて力のある車が好きだから

買ってから半年くらいは妹も気分よく乗っておりましたよ

ところが、去年の秋にブレイドを買ってからは、妹はこのレーシーに見向きもしなくなった

ブレイドとは車の性能が全然違うから仕方ないのだけど、それまで好きで乗っていたこのレーシーをあっさり捨てた妹を見て、女って怖いなと思った

過去の男には未練はない!みたいな

まあそれは俺も同じで、過去の女には全く興味がないので、その点では「やっぱり兄妹なのね」と言われても反論はしないけど…

そしてこのレーシーはB子が乗ることになったのだけど、この女は『古い車は壊れる』というイメージを持っているため、この女にも可愛いがられなかった

そういった意味では可哀想な車なのですよ

付いているナビも古い型だから、バックライトが豆電球のせいで画面が暗いんだよ

出張に行かせた時に「どこを走ってるのかよくわからない」とB子は文句を言っておった

そしてその後、俺が乗る車になったのだが、先日ポルテを買ったために、この車は不要になりました

ブレーキも修理したから本当は持っていたかったのだが、6台維持だと任意保険代が高くなってしまうので怖くなってしまった

うちも副業の方はコロナの影響で収入が落ちてるもんで、余計な出費はなるべく抑えたくなった…のだよ




レーシーから見ると、妹に新しい男(ブレイド)が出来て捨てられて、お次は年とってるから嫌われて、最後は自転車が積めないからお払い箱

可哀想だね


ごめんよレーシー!

次のオーナーに可愛がってもらっておくんなさい



(T_T)




鱈子


話題:お買い物


山田の店員さんと買い出しに行った時の話

「最近顔を見てないぞ」と商店街の魚屋の若主人から電話がかかってきたもんで、慣れてない店は嫌かなと思ったけども、彼女を商店街に連れて行った

一番最初にその魚屋さんに行ったんだけどさ、売り出しの日なのに閑古鳥が鳴いておった

常連客は早い時間帯に買いに来るらしいが、午後から閉店までの時間は客が来ない日があるそうな

そこに現れた俺とカワイコちゃん

若主人は嬉しがっちゃって、対応がちょいとウザかった

商品を見てる時に引っ付いて来やがって、ちょっと離れてよ!と言っちゃったくらい

この店は鮭の切り身が大変美味しいので、まずはそれを買った

山田の店員さんに、好きな物は何かと尋ねると「私、鱈子が好きなの。鱈子があれば他に何も要らない」と言うのだな

その言葉が聞こえたのだろうね当然

若主人が「鱈子?オッケー」と叫び、冷蔵庫の中をガサガサやり始めた

そして、いつ仕入れた物なのかわからないが、パックされた鱈子をいくつか出してきた

数えると、1腹入りのが11パックあった

若主人は電卓をカチャカチャ操作して、「全部で2,618円だから、2,600円でいいや」と言った

こんなに沢山買わせて18円しか引かないのかよ!とガッカリしたように言うと、若主人は「そうだよな…」と俺に同調したような言葉を発したが、その後は黙った

大体、こんなに沢山は食べられないじゃない!と追い打ちとかけたのだが、山田の店員さんたら「私、食べれるよ」と小声で言った

その声を聞き逃さなかった若主人

「ほら、食べれるって言ってんじゃん。包んでいい?」と勢力を盛り返した

ホントに食べられるの?と聞くと「だってあなたと半分ずつでしょ?」と

半分ずつじゃなくて、俺は1パックでいいよと答えると「え、じゃ私10パックか」と言ったと思ったら、すぐさま「余裕!」と続けた。

しかも大きな声で




という訳で、11パック買わされてしまった

さらに引いて2,550円にしてくれたので、まあいいけども

古臭いニオイはしなかったので、そこは良かった

彼女はその日と次の日で3パック食べたそうな

熱い白米の上に乗せてね

「残り7パックしかない」と、少し悲しそうに言っておった

1年で7パックも食べない俺から見ると、相当変わってる娘だと思った

でも、こういう食の癖(へき)を見せられると、かなり親近感は湧くわね

その7パックがなくなる頃にまた商店街に行く約束をした神田でした



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