知念実希人氏でした。
うーん。
がっかりやあ……
がっかりやあ……
何ががっかりって、衝撃の結末ですよ。
登場人物もみんなステレオタイプだし。
目新しいものといったら、ただ氏が現役の医者であるところによる、医療系の話のリアリティ。
それだけで成り立ってたな。
以下ネタバレあり。

愛美はほんっとに、最初から怪しかったです。
むしろラストを読みたくないくらい愛美犯人説ばればれもいいとこ。
愛美の手術中からすでに怪しかった。
佐々木を殺したのも愛美としか思えなかったけど、そこは動機がわからなかった。
愛美が切り札であることがわかってたし、わたしが考えてもそれ以上の切り札を切ってくるとは思えなくて、
そしてああやっぱり……
だった。
あとはどっかで見たことのあるような金とか秘密とか……
まあこんなもんなのかね。

次は麻耶雄嵩氏で「あいにくの雨で」読みます。