恋愛中毒

山本文緒氏でした。
ううん。
いーねー。
わかるよわかる。
女心分かってらっしゃる。
女性なんだから当たり前だけども。
それを表現する術を分かってらっしゃる。
そして林真理子さんの解説がいい。
いい解説になんか滅多に会わないから、
それだけで当たりだろう。
今度林真理子さんの本も読もう。
林氏の著作も読んでないなんてモグリかもしれないけど……
まあいい。
それにしてもまたしても角川文庫の栞が「恋愛中毒」を推してきたよ。
いや、読んでるっつーの!
どこまで推すんやねん。
まあそれもいい。
以下ネタバレあり。

きゅううんと切なくなるよね。
ラスト近くの怒涛の展開にえ、え、え?ってなったわたしはカモです。
なぜ離婚したのか明かさずに、ラストまできた理由がこれか、と。
酷いストーカー。
とんでもない男に捕まった女を描いてたのに、実はとんでもない女に捕まった男というオチ。
ううん。
いいねえ。
角川文庫がやっけになって推してくる気持ちも分かる。

次は貴志祐介氏の「クリムゾンの迷宮」読みます。
森先生の四季シリーズか、「そして二人だけになった」にしようかな、と思ったんだけど、まだミステリ欲は落ち着いているので、
また氏のサスペンスホラーが読みたい。
これは怖そうだぞー((((;゚Д゚)))))))

GOSICKsW-冬のサクリファイス-

例の如く桜庭一樹氏でした。
これにて「GOSICK」シリーズ読了ー\(^o^)/
窓の外が白けています。。
うおーん(´;ω;`)
良かったよー(´;ω;`)
さあ今度こそアニメ観るのだ!
以下ネタバレあり。

ブロワ警部とジャクリーヌの話が切なかった(´;ω;`)
でも久城とヴィクトリカの絡みが少なくてちょっと残念。。
でもなぜヴィクトリカは部下の手を繋がせたのか?
楽しいの、それ?
薔薇?
まあ、いいや。特に意味はないのだろう。
ブライアンとコルデリアは不動の萌えだなあ。
ぶっちゃけ久城×ヴィクトリカより萌える。
実際活躍するのはこの二人、いや、三人なのだしね。
あああ早くアニメ観たいよー!!

次は、角川文庫がやけにわたしに勧めてくる運命の一冊とやらを読みます。
山本文緒氏の「恋愛中毒」です。
氏とははじめましてだけれど、直木賞作家なら期待しちゃうぞー?

GOSICKsV-秋の花の思い出-

桜庭一樹氏でした。
いいねえ。
でもやっぱ短編だと物足りない気分になるなあ。
長編で書けないことを書くなら、
もっときゅんきゅんを追究してほしいな。
むう。
お花についてのお話でしたが、
やっぱ綺麗だなあ。
モチーフが綺麗だから自然と作品も綺麗になるといったものだ。
ちょっとマンネリ化してきたら最終話と。
さすがだなあ。桜庭一樹!
以下ネタバレあり。

まんまと騙されたよ。
コ ル デ リ ア !
コルデリア好きなんだよなあ。
もう出てくるだけで切ない(´;ω;`)
なのにヴィクトリカに会えないなんて(´;ω;`)
秋ということで、久城とヴィクトリカの切ない話を覚悟していたが
そうきたか。
まあ各話の筋書きはふうん、だったけど
コルデリア(´;ω;`)←しつこい。

次!冬!読む!

GOSICKsU-夏から遠ざかる列車-

桜庭一樹氏でした。
ちょうど三時間で読み終わった。
いーなー二人きりの夏休み。
きゅんきゅんしちゃう。
以下ネタバレあり。

でもやっぱ切ないのはブロワ警部とジャクリーヌ夫人でしょう。
あああ。
これ、ほんと時系列的に追いたかった。
ブロワ警部のワニ頭とか、
セシル先生のラストネームとか、
知ってるもん。
そら、騙されられませんよ。。
いやあ、でもヴィクトリカの可愛さは不動だな。
これ、春、夏、秋、冬ってことで四巻あるんだ。
じゃやっぱ続いてはいないのね。
冬の切なさが今から怖いわ。

次も引き続き桜庭一樹氏の「GOSICKsV」読みます。

GOSICKs-春来たる死神-

桜庭一樹氏でした。
短編っていうか、連作短編?
これは本格ミステリというよりヴィクトリカの可愛さをひたすら愛でて愛でて愛でるための本だな。
あーもー可愛い!!
久城ちょっとそこ代われ。
GOSICKsって今も続いてるのかな??
続いてるならさすがに短編ばっかじゃ物足りないな。
でも久城とヴィクトリカの出会いが本編で割愛されていたのはなぜだろう。
もっと膨らませて、長編のミステリにできただろうに。
多分、久城と……っていうかヴィクトリカが久城に心を開く描写をすっ飛ばしたかったのだろうなあ。
そして短編でそこを埋めると。
なるほど。
アブリルが切ないなあ。。
本編でも切なかったけどsだとさらに切ない。
この後sがどの時系列を追って行くのかが見ものだな。
あ、面白かったですよ。
氏は短編も書けるんですね。
両刀使い、とまではいかないけど、
稀に見る才能だ。
なんておこがましいですね。

次は続けて桜庭一樹氏の「GOSICKsU」読みます。
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