浜口倫太郎氏でした。
ほぅ。
まあ満足はした。
やっぱりミステリはいいねい。
久しぶりに正統派ミステリを読んだ気がする。
しかしわたしにしてはあろうことか読むのに1ヶ月くらいかかった。
そもそも読書するのに、読み始めて3日かかることなんて今までありえなかった。
この作品も、読みやすくて面白いのに、なんでこんなにかかってしまったのだろう。
さあ読むか!っていう気持ちになれなかった。
物語も佳境に入ってから読むのをやめるなんて。
おかげで前半のこと結構忘れてしまってたよ。
本は一気読みに限るね。
時間がないときは読んではいけないね。
今から、昨日買った本読もうかとも思ったけどやめとこ。
読みたいけど。
以下若干のネタバレあり。

こいつ犯人だったら面白いのにな、って思った人物が犯人だったから、
面白かった笑。
チェルシー・ジョージの正体もなかなか予想してなかったし。
しかしムっちゃんいいやつすぎる〜
そら追い出されるわ笑。
主人公がここまでいいやつなのは今どき結構珍しい気がする。
むしろ大ラスには、ムっちゃん犯人だったらやべえなと思ったが笑。
動物虐待はなかなか残酷。
動物は許せないよね。
美沙の告白が一番のクライマックスだったな。
やっぱり一人称は読みやすい。
だいすき。
みんなただの善人でも悪人でもないところが良かったです。
そろそろ本棚が悲鳴をあげたので、次の作品読む前にこんまり始めようと思います。

次は、五十嵐貴久氏で『リカ』読みます。