木下半太氏でした。
ぬぅ。
なるほど。
久しぶりにこういうテイストの小説を読んだ。
コメディサスペンス。
よく言ったものだ。
そして得てして読みやすいものだよな、コメディて。
このわたしが3時間足らずで読めてしまうのだから。
面白かったです。
カオルちゃーん!
カオルちゃん好こ。
演劇にできそうなお話でしたね。
登場人物も少ないし。
なによりシンプルで良い。
何せ普段イヤミスばっか読んでるものだから
この作品になんて感想残したらいいのか
うまい言葉が浮かばない…
別に騙されることを目的として読まなかったからなぁ。
騙された!って感覚は無かったかも。
こういう話なのにキャラクタに人間性があったのは評価に値する。
それから…
三章でようやく本編が始まるわけだけど、
そこからの怒涛の展開は読み応えがあった。
ミステリの要素も忘れなかったところは素敵。
そう考えるとコメディにしちゃったところが残念なのかもしれない。
真面目に読ませても面白いのに。
カオルちゃん…
次は、森見登美彦氏で『夜行』読みます。