奥田英朗氏でした。
ああー読みづらかったーorz
何で朱川さんの本にしなかったんだろ……
まあ、面白かったけれども。
あー辛かった。
「世界の終わり〜」を読んだ直後にこれはさすがにまずったな。
テーマ一緒(´;ω;`)
以下ネタバレあり。
↓
身内が犯罪犯して、世間体とか気にして奮闘する。
まるで一緒じゃないすか。
まあ、上下巻あるだけこっちの方がボリュームは楽しめたけど。
歌野氏のサスペンスにはこっちが負けかな。
社長が恭子を認めるところでは「面白くなってきやがった」と思ったが。
結局ただのエロ親父かーい。
そして誰も救われないエンドへ。。
かなりのバッドエンドだよなあ。
でもやっぱりバッドエンドを避けようと様々に思い悩む度にもう詰んだことをまざまざと見せつけられるって、凄い残酷だなあ。
家族は何も悪くないのにね。
それは祐輔も同じだよね。
警察に捕まる=退学=バッドエンド。
ヤクザに頼る=盃=バッドエンド。
二択しかないとは。
詰んだ、な。
いやあ、なんとも救いようのない話でした。
たまたま同じテーマの話が続いたわけだけれども。
次はあれに戻りましょう。
松岡圭祐氏で「万能鑑定士Qの事件簿W」
奥田英朗氏でした。
うー。
何だこの文章。
すんげー読みづらい。。
こんなに肌が合わないなあと思う文章森先生以来だ。
すんげー読みづらかった。
森先生の時は、まだ読書ビギナーだったので、
特に肌が合わないというほどの肌質をわたしが持っていたわけではないので
合わない!と感じることはなかった。
読みづらいなあとは思ったけど。
そもそも読書家になったのは森先生からなので、
本てこんなもんかーって感じだった。
さてさて、「邪魔」ですが……
といっても上巻ですが……
面白……い……?
一応帯の謳い文句は「面白過ぎて眠れない!」だったけど。
まあ読了するまで寝なかったけど。
何度か寝ようと思ったよ。
ああでも寝なかったってことは寝られなかったということなのか?
まあ今作が面白いかどうかは下巻読まないとね。
以下ネタバレあり。
↓
恭子の姿勢とか、運動に巻き込まれる過程とか、そこらへんは凄くリアルに描いてるなーと思いました。
あと、義母がよい。
なんか切ない……
プロポーズ受けちゃうとか笑。
かわいいなあ。
これも何かの仕掛けかな?
とか疑ったりして。
だって何か胡散臭いじゃん。
久野サイド、恭子サイド、少年サイドで話は繋がっていくわけだけど。
さあ、後半、どうくるか?
わたしを唸らせてくれるかな?
次はもちろん続き読みますよ。
「邪魔(下)」
歌野晶午氏でした。
ふむふむ。
なるなる。
解説を読んでやっと納得←
わたし馬鹿だなあ。
どうも歯切れが悪いと思ったんだよね。
それも全て今作のテーマでありましたか。
以下ネタバレあり。
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はてさて、雄介は犯人なのか。
後半の、様々な未来パターンは面白かった。
氏のことだから、最後にどかんと来ると思ったが、
それが無かったので肩透かしを食らったわけだけど。
それもテーマだったのですね。
でもいつもの爽快感は欲しかったなあ。
葉桜〜もジェシカ〜も読んだけど、
まあ……
これも面白かったですよ。
ちょっと毛色は違うけど。
氏はいろんな引き出しをお持ちですなあ。
なんか、一本一本の作品でどれも違う。
氏の作品は、利き本できない自信がある←
後味の悪さ、堪能しました。
次は同じくこの前買った本の中から、奥田英朗氏の「邪魔(上)」読みます。
氏とははじめまして。
綾辻行人氏でした。
おおお!
面白かった!
こりゃ、森先生の負けですな。
まあ、Vシリーズはね。
S&Mシリーズには勝てないけどね。
いやはや、なんともしがたい。
やっぱミステリはがーっと一気に読むもんですなあ。
読了感が清々しい。
ラストは何とも後味が悪かったけれども。。
以下ネタバレあり。
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島田が出てこない!
やたーヾ(*´∀`*)ノ←
あの地味な探偵いないとここまで楽しいかね(酷い言い草)。
何か島田がいつもとキャラ違うなあとは思ったんですよ。
しかし、まさかねえ。
探偵役が出てこないミステリとはねえ。
架場くんが一応探偵役ってことになるのかな?
また、一杯食わされたよ。
架場犯人説わたしも思ったよ。
ふ、絢辻さん、これで負けだな、と思ったよ。
まさかいつもの探偵役が犯人を間違えるとは思わないじゃないですか。
完全に裏をとられたな。
密室トリックで絶対やっちゃいけない隠し通路もまたかよ、と思った。
それも全部氏のトリックだったとは。
脱帽。
お見それしました。
これは確かにシリーズの異色本だ。
動機もいいし、ちょいぞくっとするところもあって、わたし好みだったなあ。
次は昨日衝動買いした本(9冊)の中から、歌野晶午氏の「世界の終わり、あるいは始まり」読みます。
ミステリ続いちゃうけど読みたいねやー
森博嗣氏でした。
ううん。
なんだろなー
ほんとシンプルだよな、このシリーズ。
わたしが書くミステリ並みにシンプル。
S&Mシリーズのセンセーショナルなトリックはどこに行ってしまったのどろう。
以下ネタバレあり。
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まず犯人にまったく意外性がない。
誰だっけ、この人。
ってかんじ。
絶対立花ちゃんが犯人だと思ったんだけどなー。
それはそれで意外性ないけど。
まあ、探偵と言ってる保呂草さんが探偵役じゃないのが面白いね。
うーん。
盛り上がりにも欠けるし……
どうなんだ、これ。
これは絢辻さんが勝つかな?
次こそ勝負!
綾辻行人氏で「人形館の殺人」読みます。