荒木源氏でした。
うおーん(´;ω;`)(´;ω;`)(´;ω;`)
もう涙が止まらなかった(´;ω;`)
吉森ー(´;ω;`)(´;ω;`)
タイトルとジャケットとあらすじからして、もぐら系のハードボイルドだと思ってたのに、裏切られた!!
凄くいい意味で!
まさか泣かされるとは。
以下ネタバレあり。

いやあ、吉森いい奴すぎるだろww
奈緒とのフラグがびんびんで、ちょっと笑えた。
考えてみたら泥棒さんて、みんないい奴だよなあ……
義賊っていうの?
そういう書き方される作家さん多い気がする。
しかし吉森はいい奴すぎる。
切なかったー。
もうじいさんに吉森がわからなくなっちゃうとことか、でも吉森のこと考えてるとことか。
どんどん悪化していくのに、踏ん切りがつかない。
本当は死んでほしくないのに、っていう葛藤。
いやあ、いいものに当たりました。
わたしの目も鈍ってないな。
長さ的にもちょうどいいし、何より一人称が関西弁なのに、一人称だからだろうが、読みやすい。
はあー久しぶりに本で泣いたな。

次は久しぶりに朱川湊人氏で「さよならの空」読みます。
そろそろミステリーもいきたいところだが……