千年鬼

西條奈加先生でした。
うぉぉぉぉぉん。
久しぶり?に泣いた。
デトックス効果やぁああい。
全編通して面白いのに、泣かせるってやばいよ。
もう感動。
小鬼愛しいよ……
『無垢な心のままに罪を犯す』
深い。深すぎる。
あーもう感動で疲れた……
最初は連絡短編ものかぁって思ったんだけど、
後半が……
これ子どもに読み聞かせたいくらい好きなんだけど。
子どもいないけど!←
最後の民の描写とか、民がそれを『強く望んだ』とか、
もう感動しかなくない?(語彙力)
そして黒鬼も好きだし天女さまもすきすぎる。
短いお話もどれも好きだったんだけど、特に針婆さんの話好きだった。
忘れの呪文素敵。
どうして忘れていたの!って、しょうがないんだよ、無垢な心だったんだから泣。
そしてお梅も悪くないんだよー泣。
あー気持ち良かった!
いい本に出逢えたありがとうBOOKOFFさま。さまさま。

次は、また決めないでおこう、、、

鬼の花嫁〜運命の出逢い〜

クレハ著
あーーーー。
はい、ラノベです。
ラノベは文化ではあるけど文学ではないと言い切ったわたしがラノベを買って読みました。
Twitterの広告で最近漫画の衝動買いがひどいんだけど、今更度直球の少女漫画買う歳でもないなと思って、でもこれ原作小説なんだ、リプ面白いって言ってるひと結構いるんだ、と思って、今日本屋さんに行ったら平積みになってたので。
正直、プロローグの3行めくらいで、
「何この日本語…」と思いました。
やっぱり文学としては認められないな、と思いました。
わたしのほうがまだまともな日本語書けるな、と。
5行めにして怒りが湧きました。
日本語を冒涜するな、と。
段落くらいまともに組もうよ。なんで一文一文で段落変えるのよ、読みやすいのは隙間が多いからそう感じるだけよ、文章が安くなってることに気づかないのですか?
主語と述語わかってますか?
国語やり直してきてください。
ごめんなさい、著者を先生とはどうしても呼べませんでした。
今までわたしが読んできた作品は、駄作であれ佳作であれ傑作であれ、少なくとも「文学」であったと思い知りました。
日本文学の作家先生を改めて尊敬します。
まあ、そうこき下ろすのはここまでにして、
ライトなノベルの話はほんとに軽くて、さっくさく読めて楽しかった。
もうころころ話が進む。
主人公至上主義を突き進むのは結構気持ちが良い笑。
中学生のわたしが読んだら胸やけしそうだけど。
主人公特権を思うがままに物語を書き換える主人公が大嫌いな厨二だったからなw
桜子さん好きよ、わかるよ、その気持ち笑。
いやしかし、なんか読んでてすごく思ったんだけど、
『高台家の人々』面白かったなぁ(急に)。
漫画にも劣るか、ラノベ。
でも桜子さんに関しては『高台家』を彷彿とさせるくらいにいいライバル像で、良かったの。
いやあれが傑作なんだけどね、うん。
とはいえ、何も結果を残せてないわたしが吠えても負け犬にすらなれてない野良犬。
がんばろ。

次は、どうしようかな……
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