読書ノート。

二宮敦人先生でした。
うーん。。
チープだなぁ。
描写力も文章力もあると思うんだけど、
やっぱり狙ったホラーって全く怖くないよね。
「夜」設定もうちょっと活かしてもよくない？
結局何が駄目だったのかよくわからん。
設定がチープなのかな？
とにかく、安っぽい。
オカルトじゃない、ってことで手に取ったけど、
設定がオカルト向きなんだよ。
矢部崇先生くらいイカれていればまだ怖かったのだろうが。
まああれはイカれすぎだけども笑。
なんかラノベでも読んだ気分だな。
人間の怖さ、をホラーにしたいならやっぱり相当イカれた人間を描かなきゃいけないのか。
なるほどね。
ミチコさん何気にすこ。
自殺しにきたのに殺されるのは嫌なとこが人間してて好きだったわ。
ホラー好きだけどイヤミスの方がよっぽど怖い昨今。
ホラーを選ぶのはやめた方がいいのかと思わされました。

次はちょっとほかほかしたいので、いしいしんじ先生で『ブランコ乗り』読みます。

薬丸岳先生でした。
ぬぬぬ。
変化球。
先生の著作を読んだことがあるひとにとっての変化球。
まさか学園ものをされるとは。
しかしいかにも惹きつけられる設定よね。
先生の名前を知っていて、この設定を見たら、
思わず手にとりたくなるよね。
そしてわたしはまんまとそれにはまりました。
なんせ、買ったことを忘れて2冊目も手にとってしまったのだから←馬鹿。
いやはや、なかなか面白かったです。
読みやすいし。
読むのが超遅いわたしでも5時間くらいで読めました。
今日は無理かな？ってちょっと思ったけども。
まあ日付は変わってしまったけれども。
葵ちゃんすこー！
こういうヒロイン好きなのよね。
いじめに屈しないヒロイン。
つぼ。
わたしはそんな卑怯者には屈しない、っていう生き方をしたかった、わたしの願望かなぁ？
しかし登場人物多すぎるな笑。
先生の著作で泣かなかったのも初じゃない？
いろいろな意味で佳作です。
良かったら手に取ってみてください。
ラストの謎が気になる…

次は、やはり決めてません！

松岡圭祐先生でした。
うぉぉぉー！！！
面白すぎるだろ！！
久しぶりの読書だったんだけど、
順を追って説明すると、
長編小説を書き出したのですよ。わたし凝り性で飽きっぽい性格で、とにかく一気書きが向いてるんだけど、いつも頓挫する。だから今度こそ！と意気込んで5割は書けたのよ。その間に他の作品読んじゃったらぜったい頓挫すると思って、読書断食してました。まあ結果5割で止まったんだけどね〜( )その後英雄伝説をトロコンしたり、私的な時間はイラスト描きとゲームざんまい。やっぱりまだ諦められなくて、読書断食だけは続けてた。でもいろいろあって今日Switchのデータ移行を行うことになり、これがすんげー時間かかるから暇すぎて今作を手に取った、と。
そんなどうでもいい近況報告でした。
さて、『高校事変�X』ですが！
もうね、もうね、結衣たそ…！！
「ひぐらし」の沙都子じゃないけど(最近プレイしてた笑)、
トラップは忘れた頃にほんのちょこっと、さりげないくらいが丁度いい。
ほんとそれ。
どうしてスマホだけ持ってったのか謎だったし、
交番の描写も謎だったけど、
最後の最後でそれかああああああああああ！！
ってもうほんとに出し抜かれた。
松岡トラップに引っかかった。
ずーっと後手後手に回ってた結衣たそが一気にひっくり返すなんて、爽快でしかない。
やっぱり先生天才だわ。
全部計算されてる。
こわー。
以外ネタバレあり(既にしてる？w)。
↓
なんと言っても魅力的なのがキャラクタよね。
澪もそうだし、さつきも、りんかも。
澪と�Tで会えずに終わっていたのがこんな繋がり方するなんて。
ここまでも計算なの？怖すぎる。
りんかについては、わたしの�Uラスト及び�Vでの感想が当たってたね笑。
やっぱり立ち塞がったか、と。
そうでなくちゃね！
貴重な姉妹。
「死ね！」のシーンは、もう効果付きでまざまざと頭に画として再現できる。
描写力……
そして3人の友情…
これは美しいよ…
今回はさ、結衣たその超人的な活躍はないんだけどさ、
もうそんなのどうでもよくなる爽快さね。
ただ、結衣たそが快楽殺人者になってるってとこだけ、しゅんしゅん。。
そして勇次がいけ好かん！！
くそうイケメン補正が小説で発揮できると思うなよ！！
漫画読みたいよぉ〜

次は、決まってない！決めてない！今日みたいなイレギュラーがない限り、当面読書控えるかも……